落とし込みでおすすめの『タイコリール』の使い方やインプレ解説!

釣りは自然が相手なので全く釣れないこともあります。道具を揃えていざ!と挑戦したのになかなか魚をゲットできないと楽しくないですよね。このページでは初心者でも楽しめる落とし込み専用『タイコリール』の使い方やメリット・デメリット、おすすめ製品、インプレを解説します。

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月に一度のキャンプが楽しみなおじさんキャンパーです。 少しでもみなさんのキャンプライフを楽しくできればと追います。

はじめに

タイコリールは複数の釣り方の海釣りで使われていますが、主に落とし込みの釣り専用として人気が高いリールです。 これから落とし込みに挑戦される方や海釣りの初心者の方に向けて、タイコリールの使い方やおすすめのアイテム、メリット・デメリットをご紹介します。

『タイコリール』とは

ベイトキャスティングリール(ベイトリール)の原型が「タイコリール」です。楽器の「和太鼓」に見立ててそう呼ばれています。その形状が「太鼓」に似ているリールの総称が「タイコリール」であって、特定の両軸リールのことではありません。「タイコリール」は主に黒鯛などの落とし込み釣りに特化して作られた「落としこみ専用」のリールです。

落とし込み専用『タイコリール』の特徴①

シンプルな構造で軽量

落とし込み専用『タイコリール』は、ドラグやブレーキなどの部品がついていません。非常にシンプルな構造になっていますので小型で重さも軽量化されています。シンプルが故に見た目のデザインが美しいです。

落とし込み専用『タイコリール』の特徴②

巻取り量が一回転分

落とし込み専用『タイコリール』は、スプールの本体自体が回転してラインを出したり、巻き上げたりします。リール内部にギアが入っていないので、一回転巻いたらその量が巻取りの量になります。

落とし込み専用『タイコリール』の特徴③

「指ドラグ」で操作をする

落とし込み専用『タイコリール』は、ドラグが付いていないのでライン放出のブレーキは、スプールのエッジとスプールの外周にある穴を親指で抑えて行います。また、ラインの出し入れ調整は親指でサミングしながら行います。

落とし込み専用『タイコリール』の使い方・使いどころは?①

落とし込み専用『タイコリール』おすすめの糸の巻き方

落とし込み専用『タイコリール』を買って、さあ糸巻きをしようと思った時に迷うのは巻き方の方向ではないでしょうか。基本的にはどちらの巻き方でも釣れます。多くの人は、竿先に対して前に回転させる左巻きに巻くかと思います。こちらの方が巻きやすいですが、しかし!落とし込み専用『タイコリール』の場合は右巻きがおすすめです。

落とし込み用の竿とガイドが近い位置にあります。そのため左巻きにした場合、竿とラインの幅が広くなってしまいます。そうなると糸フケの原因になりアタリが取りにくくなるのです。慣れないうちは巻きにくいと思いますが、バックラッシュなどのライントラブルが少なくなるのでおすすめです。便利な高速糸巻きグッズを使うのも良いですね。

落とし込み専用『タイコリール』の使い方・使いどころは?②

落とし込み専用『タイコリール』操作方法

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