イモムシノットというのは、ハーフヒッチを繰り返すだけでできますが、その方向に注意するだけでビギナ-の方もすぐできるようになります。下記にその方法を示します。
イモムシノットの手順
結束する金具(リングなど)にリーダーをダブルのラインでしっかり結んでおきます。そして、ハーフヒッチでまず上から下へ、逆に下から上へと交互に6回から8回、しっかり確実に締めこんでいきます。それが完了したら余分なリーダーを切って完成になります。
結び方のコツは
コツは、上から下が偶数回、下から上が奇数回なるように必ず交互になるようにハーフヒッチで編み込みます。その時の力加減は毎回一定になるようにしてしっかりと締め込むことが大切です。
最後にリーダーに一定のテンションがかかるように張っておき、イモムシの部分が曲がったりねじれたりすることないようにすればきれいに仕上がり完成です。
簡単で高強度なジャンスィックSPノット
どんな釣り場でも船上でも簡単で素早く結べる、強度がある結び方です。一般的には漁師結びと言われているジャンスィックスペシャルノットは、定番でよく使われます。
風がある時でも確実に正確に結べる重宝な結束方法です。いろいろな釣りおいても基本となるノットですので、ぜひやり方覚えて確実に身につけましょう。
ジャンスィックSPノットの手順
別名「漁師結び」と言いますが、簡単にできますし強度面でも心配ありません。このノットの手順は、リングに2回だけ通してできあがったループにリ-ダ-の先を2回だけ通してゆっくり締め込んでいくと出来上がります。
ジャンスィックSPノットのコツは
コツは、リングなどの金具にリーダー通した時、それ同士が交差しないように締め込みます。そして、リーダー本線とその先端をゆっくり交互に締めていき、形を整えた後に強くしめ込むことが大切です。
Contents
イモムシノットのやり方を動画で確認しよう
ハーフヒッチがキモであるイモムシノットについて、解説されている動画です。ジグとリ-ダ-の結束に最適です。簡単で抜群の強度を発揮する結び方です。初心者の方には必見の結束方法ですので、ぜひ参考にしましょう。
ライトショアジギング用リーダーのおすすめをご紹介!
ライトショアジギングを含むPE ラインを使う釣りにおいては、リ-ダ-は欠かせないものです。適切なリ-ダ-のセレクトが釣果にも影響しますので、使用するPEラインにマッチしたものを選びましょう。
おすすめのライトショアジギング用リーダー①
ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン
ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダーの特徴
素材がフロロカーボン製のリ-ダ-です。巻いてあるスプールはコンパクト(直径6.5cm、厚さ6㎜)サイズで携帯するのにとても便利です。巻いてあるリ-ダ-のばらけ防止のためラバーバンドが付いています。
強度と太さを細かく使い分けて釣りをする方には使い勝手か良くコスパの面でも安価でおすすめの製品です。
おすすめのライトショアジギング用リーダー②
ダイワ(Daiwa) ショックリーダー ソルティガ BJ Type F フロロカーボン 35m
ダイワ(Daiwa) ショックリーダー ソルティガ BJ Type F フロロカーボンの特徴
フロロカーボン製のショックリ-ダ-て、ラインのトラブルが軽減されています。操作性が良くしなやかさも重視しており、糸バラケを防止するためにストッパーが付いています。
魚の歯や根ズレにも強く、伸びが少ないのでルアーのアクションがかけやすくアタリも明確に取りやすい特徴を持っています。
おすすめのライトショアジギング用リーダー③
サンライン(SUNLINE) ハリス ソルティメイト システムショックリーダーFC
サンライン(SUNLINE) ハリス ソルティメイト システムショックリーダーFCの特徴
耐磨耗性に優れている信頼ができるフロロカーボン製のショックリーダーです。魚の鋭い歯や岩礁などにも傷がつきにくくダメージを最小限に防ぐことができます。
メタルジグを含むルアーへのアクションを伝えたり、フッキングさせたりするのに十分なパワーで対処できるリ-ダ-です。フロロカーボンでありながらしなやかさや粘りづよさを持っていますので、過激なショックも吸収してしまいます。
おすすめのライトショアジギング用リーダー④
ユニチカ(UNITIKA) ライン シルバースレッドMiniショックリーダーFC
ユニチカ(UNITIKA) ライン シルバースレッドMiniショックリーダーFC の特徴
透明の柔らかな感度の良いフロロカーボン製のショックリーダーです。どこにおいても確実に止めることができる薄型でコンパクトな「どこでもストッパースプール」が採用されています。
優れた耐磨耗性を持つと共に感度のよさは抜群で、PEラインとの相性はもちろんリ-ダ-としての機能を十分果たしてくれます。
おすすめのライトショアジギング用リーダー⑤
メジャークラフト ライン 弾丸フロロショックリーダー
メジャークラフト ライン 弾丸フロロショックリーダーの特徴
日本製にこだわるなら、このリ-ダ-をおすすめします。しなやかであり、システムやノットが大変組みやすく、初心者の方ても使いやすいコーティングが施されています。
耐摩耗性能はもちろん、高感度の性能は日本製フロロカ-ボンならではです。優れた性能を持ちながらコストパフォーマンスがかなり押さえられているのは大変魅力で、使い勝手のよいショックリーダーです。
適正なリ-ダ-を選んでライトショアジギングをやってみよう
PEラインは、何本かの糸を縒って(よって)作られています。そのためで非常に細くライン自体の強度はありますが、スナップやルアーのアイなどに直接結ぶ時の結束強度が弱くなるというマイナス面を持っています。
そこで必要になるのショックリーダーです。これを使用しないと、結束強度が50%以上落ちるとも言われています。FGノットをはじめとする結束方法などこれまで述べてきたことを参考に適正なリーダーをきちんとセレクトして、ライトショアジギングを実際にやってみましょう。
ライトショアジギング入門編に関する記事はこちら
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