男前グリルプレート徹底解説!美味い焼肉の秘密はどこに?シーズニングも紹介

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今回ご紹介しているような鋳鉄製のアイテムというのは、ほぼ必ず使った後や購入した直後の新品の状態の時にはシーズニングをする必要があります。色々な料理を作り出せるダッチオーブンもその必要があるのですが、これを行うことによってダッチオーブンも今回のプレートも良い状態を保つことができるのです。

シーズニングとは何?

まずダッチオーブンなど鋳鉄製のアイテムを使ったことのない方はシーズニングという手順自体どんなことなのかご存じないかもしれませんが、簡単に言うとこれは油を表面に塗る作業です。何もしないままでは簡単に錆びていってしまいますが、コーティングをすることでそれを防ぐことができるのです。

金たわしでこする

それでは具体的なシーズニングの手順をご紹介していきましょう。まず新品の使い始めた状態の時や使い終わってからは、アルミの金たわしを用意して表面をごしごしとこすっていきます。こうすることで、元々あったコーティングの加工を落とすことができるのです。表面が灰色っぽくなるまでやります。

洗う、加熱する、油を塗る

表面をこすりきったら水と合成洗剤で洗い流していき、洗い終わったら焚き火など何でも構いませんので火にかけて十二分に本体を乾燥させていきます。水分が残らないようにしっかりやりましょう。最後に乾燥をさせて熱い状態のうちの方が馴染みますので全面に油を塗ればシーズニングは完了です。

男前にはライバルが!男前グリルプレートの競合商品

テンマクデザインから登場している男前グリルプレートの利点や特徴、長い付き合いにするための手入れの方法などについてをご紹介しました。この系統のアイテムは今回ご紹介しているアイテムの一強というわけではなく、他のブランドからも同系統の製品がラインナップしているのです。

キャプテンスタッグ 「バーベキュー BBQ用 グリル プレート」

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 グリル プレート キャスト アルミUG-3003

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まず1点目は、こちらもキャンプ用のアイテムを始めとしてアウトドア系のアイテムを幅広く取り扱っている総合ブランド、キャプテンスタッグより「BBQ用グリルプレート」です。素材にアルミダイキャストを使用しており、やはり熱の伝導率が良いため焼き物に持ってこいです。

前述しました通りこちらのモデルは素材にアルミが使用されており、軽量という特徴がありますので本体も1キロ程度と軽いです。ウェーブが付いていて綺麗な焼き目をつけることもできますし、アウトドアはもちろんのこと家庭用のコンロでも使用することができるようになっています。

商品詳細

  • 製品サイズ:340×265×55mm
  • 製品重量:1.0kg
  • 材質:アルミニウム合金
  • 表面加工:ふっ素樹脂塗膜加工

STAR「 アウトドア グリルプレート黒船 M」

STAR(スター) アウトドア グリルプレート黒船 M (国内正規品) 12253

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2点目はSTARより「アウトドアグリルプレート黒船M」です。可動式の取っ手が2つ付いていますので、セパレートハンドルなどを使用しなくとも軍手などで熱さ対策をしておけば簡単に持ち運ぶことが可能となっています。またアルミ製ですのでシーズニングも不要で手軽に使うことができます。

商品詳細

  • サイズ:21.7×14.3×3.5cm
  • 重量:450g
  • 材質:アルミニウム

カマドスマートグリルと抜群の相性

焚き火などでも使うことができるとご紹介しましたが、非常に相性が良いアイテムがあるのでそちらを熱源にすることをおすすめします。それが競争製品でもご紹介したキャプテンスタッグの「カマドスマートグリル」のB6型です。

ピッタリ合うサイズ感

プレート自体も同じようなサイズですので、グリルに乗せた時にちょうど良いサイズとしてピッタリ収まるのです。五徳もセットになっていますので炭で焼いても良いですし、取り外してバーナーを入れて焼くといったやり方でもありです。

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男前グリルプレートの注意点

焼肉などにピッタリのアイテムですので今からでも使いたくなったという方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に使用する時にはいろいろと注意しなければいけないことがあります。ですので、最後にいくつか使用上の注意点をご紹介します。

使用時と使用後は高温!やけどに注意

まず、バーベキューなどに使っている最中はもちろんのこと、使ってから直後はとても温度が高くなっています。そこで不用意に素手で触ったりすれば当然ながら火傷してしまいますので、移動させたりするときには軍手などを着用して行いましょう。

高温時は水をかけると割れる恐れ

続いても高温状態の時に注意しなければいけない事なのですが、火にかけて高温になった状態の時にいきなり水をかけたりしてはいけません。急激に冷えることでヒートショックといって割れてしまうことに繋がりますので、自然な状態で冷ましてから水で洗うなどしましょう。

男前グリルプレートで思う存分キャンプ焼き肉を!

ということで、今回はテンマクデザインのグリルプレートについて特徴や手入れの方法、使用上の注意点などをご紹介しました。シーズニングなどの手間も必要ではありますが、しっかり使えば美味しく焼肉などを作れてバーベキューなども楽しくなるアイテムです。

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