周りの装飾品だけでなく実は文字もその表札の雰囲気を決めるための大事なポイントです。自分で書くのか、既製品を使うのかだけでなく、何を使って書くのかというところも考えなくてはいけません。シンプルな表札に仕上げたい人は特に文字が重要になってくるので、慎重に選びましょう。
手作り表札のアイデア:アルファベットオブジェ
表札に使う1番人気の文字はアルファベットです。100均にはアルファベットオブジェが売っているのでそれを活用する人は多いでしょう。そのためデザインの方法で個性を出していくことが必要です。みんなのアレンジ方法をぜひ使ってみてください。
表面に柄物のデザインを付けて
100均に売っているアルファベットオブジェの表面の部分にだけデザインの付いている紙や布を貼りつけるだけの簡単なアレンジ方法です。側面はあえて木のままにしておくことで派手すぎになってしまうことを防ぐことが出来ます。
ペイントと飾りを付けて
全体に色を付けてから立体感のある飾りを付ける、少し凝ったタイプのアレンジ方法です。少しだけ飾りを付ける人もいるし、全体が見えなくなるまで装飾品を付けまくる人もいて、こちらは作る人によって個人差があるアレンジ方法になります。
やり方
使う前にやすりにかけると見た目が良くなるのでぜひ行なってください。色を塗る場合には3回程重ね塗りをすると色ムラがなくなります。側面は色を変えてみるのも良いでしょう。装飾品を付ける際は、接着剤が外から見えないようにすることを気を付けてください。
手作り表札のアイデア:ステッカー
かわいいデザインの文字や絵を貼りつけるだけで簡単に完成することが出来るため時間がない人や字や絵に自信がない人にとてもおすすめの材料です。安く手に入れることが出来るので、手を出しやすい材料でもあります。
アルファベットシールで
100均で売っているアルファベットシールを使うだけで簡単に文字が作れます。文字のバランスを考える必要はなく貼る位置にだけ気を付ければいいのでとても楽に作業を進めることが出来ます。字に自信がない人にはおすすめの材料になります。
周りの飾りにキャラクターや模様
箱に貼ってあるディズニーのステッカーですが、これを表札に貼ることも可能です。おしゃれなデザインのステッカーが100均にはたくさん売っているのとても合わせやすいです。簡単に表札にデザインが出来て、楽ですね。
やり方
1番大切なことは凹凸のない素材に貼ることです。ガラスやアクリル板などであれば使うことが出来ます。貼る前に表面に付いている汚れを落としてから貼りましょう。剝がすことは出来ますが粘着力がなくなるためなるべく1度貼ったものは剝がさないようにしましょう。
手作り表札のアイデア:ステンシル
レタリングや製図をするときに使われるもので、文字や模様の形に穴が空いているのでそこにスプレーや絵の具を付けることで文字を転写する方法です。同じ形をいくつも作りたい人に特におすすめです。
文字なら100均で
100均で買うことの出来る文字は表札以外のときにも活用する場所があるため、持っていて損はないでしょう。自分で色を付けるところはやるので、手作り感があるのに文字のパランスの失敗がないので気楽にやることが出来ます。
プレート作りから
こちらはステンシルシートから作ったものです。これから使い続けるデザインや名前などは自分で一度作ってしまうと楽ですね。キャラクターものは特に自分が納得のいくデザインのものを見つけるのは難しく、高価な場合が多いのでおすすめです。
やり方
材質に合わせた塗料を使えばたくさんの素材に使うことが出来ます。まずは塗料選びからしましょう。写したい文字を配置します。はっきりと写したい方はしっかりと、ぼんやりとで良い方はさっと塗りましょう。スプレーでやる場合は周りにも色が付いてしまわないようにきちんとガードしておくことが大切です。
手作り表札のアイデア:墨・ペンキ
濃くはっきりと書きたい場合や、わざとかすれさせて味わいを出したい人は墨やペンキがおすすめです。塗料とは言っても他にもスプレーなどもあります。テーマに沿った塗料は何なのかよく考えましょう。2種類の塗料で作ってみると同じデザインでも違った雰囲気になるでしょう。
木材との相性良し
まずは紙に書いてからその通りに土台に枠を書き、土台に墨で塗っています。枠の中を塗るようにすることで失敗が少なくなります。土台に枠を書いていくところが1番重要な作業です。昔ながらの表札というところが良いですね。
少しかすれている所もデザイン
しっかりと色を塗ってはっきりとさせたり、しっかりとは塗らずにかすれているようにアレンジしてみたりすることが出来ます。土台に合った性質のペンキを使えば長持ちさせることも出来ます。塗り絵のように筆を使うか、ペンのように使うか、アレンジは無限大です。
やり方
ペンキを使う際は思い切りが大切です。一気に刷毛で塗ることで表現出来るものもあります。手にペンキが付いた際は水溶性ならぬるま湯で落ちますが、頑固な場合は食器用洗剤や石鹸などを使うと落とすことが出来ます。
手作り表札のアイデア:彫り
土台と彫るものがあったら出来てしまうので材料集めの点では簡単です。しかし彫るのは時間がかかるし、失敗するとなかなかやり直せないので下準備がとても大切になってきます。けがなどもしやすいので小さい子には向かない方法になります。
アイデア集
彫ったところに色を塗ったものです。彫らずに書くよりも立体感が出るのでおすすめです。周りにも彫って模様を作ったら黒だけでなく、違う色でも色を塗ってみたら華やかになるかもしれません。ちょっとしたところに活用してみても良いかもしれませんね。
周りをへこませて
こちらは彫るというよりも叩いてへこませたものになります。銅板を釘を使って叩いて凹凸を出すことで壁面のデザインにもなり、文字も立体的になり一石二鳥の方法です。銅板やアルミなどの加工しやすい素材であればこの技法を使うことが出来ます。
やり方
彫るとは言っても文字を彫るだけでなく、模様を付けることも出来ます。模様の付け方には様々な技法があるので、ぜひこの動画を見て覚えてみてください。色々なやり方を紹介しています。ここまでわかるようになったら彫るのが楽しくなるでしょう。