表札を手作りする意味は?
家の中の家具のデザインはこだわっているのに表札はこだわりなしの方や、自分の家の表札が何色でどのようなフォントを使っているか覚えていない方はいませんか?家に訪れる人や、家の前を通る人は表札を見てどのような人が住んでいるのかイメージします。つまり表札は第一印象を決める大きな1つのポイントになります。
表札は「家の顔」
ポップな表札であれば元気そうなイメージ、シックな表札であればかっこいいイメージを持ちませんか?表札はその家に住んでいる住人の人柄を表すと言ってもいいでしょう。せっかく表札を飾るのであれば良い印象を周りから持たれるような表札にしたいですよね。
表札をお店で注文すると高い
表札は人によって名前が違うため、意外と高いものです。専門店で注文すると3万5千円~1万円くらいになります。安いものだと近所の人とデザインが被ってしまったりと個性を表現することが出来ません。それに対し、手作りすると周りとデザインが被ることがなく千円でも十分良いものを作ることが出来ます。
風水からみた表札の効果
運気を上げたいから色々と部屋の家具の配置を変えてみたりしたことのある方は多いと思います。風水の面からみると表札は大事な部分の1つになります。表札を変えるだけで大きな運気アップにつながるかもしれません。
表札がないだけでその家の人に運気は来ない
良い運気は玄関から入ってきます。しかし表札がないことでこの家は人が住んでいないとみなされ、なんと良い運気が入ってこないと言われているのです。表札はそこに名前の書いてある人たちに運気を運んでくださいというアピールでもあるのです。
外観と表札のデザインは釣り合っているか
家の外観と表札がそれぞれ違う雰囲気のものになっていると運気が不安定になると言われています。昔ながらの和風な家に住んでいる方なら木製の土台に漢字で縦書きの表札を使うことが1番運気が上がると言われています。洋風の家に住んでいるならもちろん木製に漢字で書いてあったら不釣り合いになるでしょう。
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表札を手作りする準備
何事も準備が結果につながってきます。きちんと準備をした人はしっかり自分が想像していた通りの物を作ることが出来るでしょう。せっかく作るならしっかりとした良いものを作りたいですよね。これを参考に一緒に準備をしていきましょう。
STEP1. 取り付け場所・サイズを決める
まず考えなくてはいけないのは取り付け場所です。それによってちょうどいい大きさはどのくらいなのか決めましょう。小さすぎても大きすぎても読みにくくなってしまいます。少し上の目線になる高さに付けると目に入りやすいです。
STEP2. 手作り表札の雰囲気を決める
あなたの家の住人はどのような性格の持ち主ですか。一人暮らしであれば自分だけの雰囲気を表現すれば良いですが、4人家族などになってくると全員が当てはまるようなものにしたいですよね。悩んだときは家の外観と同じようなものにすると良いかもしれませんね。
STEP3. 手作り表札の素材を決める
素材によって耐久性や値段が変わってきます。どこに飾るかで重要なポイントも変わってきますし、予算との相談も忘れないでください。どのような雰囲気の表札にするのか決めた後ならある程度、選択肢が絞り込まれるでしょう。選ぶのも楽しみの1つです。
STEP4. 手作り表札の文字を決める
ここは自分の個性を出す表札なので、ぜひ固定概念にとらわれずに自分の中に眠っている芸術センスを表現しましょう。書体によっても印象が大きく変わります。どのような書体にするのかも決めておきましょう。ここまでで、ある程度の表札のイメージが決まってきます。
手作り表札を作る際の注意点
作った後にすぐ壊れてしまったり、取り付ける場所がなかったということがないように注意点を紹介します。最近は個人情報の観点から表札の文字は漢字より、アルファベットやひらがな、カタカナが良いと言われています。そのような点にも注意しながら作っていくことが大切です。
日差しによる色褪せ、劣化に注意
時が経てば色褪せ、劣化してくるものですがなるべく防ぎたいですよね。1年くらいで劣化は始まってくると言われています。少しでも長持ちさせたい方はタイルや石素材のものにすると木製やステンレスのものに比べて長く使用することが出来ます。
雨が降ってもいいように撥水加工をしよう
年中雨風にさらされているとすぐに悪くなってしまいます。撥水加工をすることで長く利用することが出来ます。ぜひ撥水剤をかけるようにしましょう。タイルやステンレス素材のもので雨が当たらない場所に取り付ける場合は撥水加工をしなくても大丈夫です。
取り付け方法を事前に確認しておく
ネジで取り付ける際は、ネジが使える材質なのかきちんと確認しておきましょう。接着剤を使う際も材質によっては合わないものもあるので注意が必要です。接着剤のときは長期間効果が続く強力なものを使うようにしたほうがいいでしょう。雨が当たらない場所ならコマンドフックもおすすめです。
コマンドフック 水まわりにも使えるタイプ Mサイズ
強力な接着力をもっていてしっかりと固定することが出来る商品です。取り外すときにはタブを引っ張って伸ばすことで綺麗に取ることが出来ます。のりが残ってしまったり、壁を傷めてしまうこともない優れものです。比較的重いものも下げることが出来ます。
表札の手作りキット!おすすめ5選
1から作るものだけでなく、すでに必要な材料が揃っていてすぐに始められる便利なキットもあります。材料を揃えるのが面倒な人や説明書が入っているものもあるので初心者の人に良いでしょう。上手く作れる自信がない人はキットを使うえば失敗がないです。
表札 木製 手作りキット 名入れ インテリア ウッディチップ
入れたい文字までをネットで注文して届いた材料を自分で取り付けていくキットです。空いたスペースに好きなものを取り付けても楽しいですね。木製の素材とデザインが多くの人に好まれます。全部国内生産で作られているというのも選びたくなるポイントの1つでしょう。
貝殻とサンゴの砂のルームプレート
子供でも簡単に作れることが出来るキットです。親子で一緒に表札を作ってみてはいかがですか?あらかじめ材料が入っているので子供1人でも作り始めることが出来ます。お子さんの夏休みの工作としてもいいでしょう。シリコン撥水加工処理がしてあるので水や汚れに強くなっています。
【2T】刺繍キット かわいい 花柄 ウェルカムボード 玄関
カット済みのプレート、糸や針など製作に必要な材料はすでにそろっているのですぐに始めることが出来ます。文字の部分を名前に変えることで表札にすることが出来る商品です。温かい雰囲気を感じられる表札になるでしょう。製作する過程も楽しむことが出来ます。
木製文字 ナチュラルリーフ フレーム プレート ブラウン
シックなデザインで紐の部分がチェーンになっている所もかっこいいですね。シンプルに仕上げたい方におすすめです。パーツが送られてくるのでそれを自分で付けるキットになってます。文字は最大ローマ字で8字まで入れることが出来ます。少ない時間で完成させることが出来るのが良いポイントです。
壁掛け WOOD STOCK タマポチ プレート イヌ
かわいい犬のデザインと丸文字のひらがなが穏やかな雰囲気の家をイメージさせますね。犬の部分も自分で付けるため作る人によって犬の表情が変わって見えるでしょう。特に犬を飼っている家にはこのような動物の入った表札が似合うかもしれません。最大ひらがな4文字まで入れることが出来ます。
おしゃれな手作り表札の材料別アイデア8選!
実は表札作りに活躍する材料、なんていうものもあります。周りを見渡してみると、もしかしたら表札に使うことが出来る材料が転がっているかもしれません。みんなとは違う材料を使うことでも個性を表すことが出来ますね。
手作り表札のアイデア:木製
1番人気があるのが木製です。自然の素材を使うだけで心も落ち着くし、リラックス出来ますよね。重量もなく比較的、取り付ける位置に困りません。自然のものなので雨風や日差しによる劣化に弱いです。なるべく撥水剤をかけ、屋根の下に置くと良いでしょう。安価で手に入れることが出来ます。
材料は木の板と彫刻刀のみ
桜の木の板を彫刻刀だけを使って作られた表札です。昔ながらの表札は結構好きな人も多いでしょう。木の板1枚だけなのにそこから優しさと力強さを感じられます。消しゴムスタンプ作りなどが好きな人はぜひ1度挑戦してみてください。
自然を感じられるシンプルデザイン
麻ひもに葉っぱの造花も飾ることでシンプルな木の板が一気におしゃれになっているデザインです。周りに飾りを付けすぎないようにするのも上手く作るコツです。後ろのドアとの色のバランスにも気を付けてデザインを考えている所も真似したいポイントですね。
絵の得意な方におすすめ
これはウッドバーニングという方法で半田ごてで木に絵を描いたものです。材料としては木のみで出来ます。絵の得意な人におすすめのやり方です。愛犬の絵を描いた表札を飾ってみても良いかもしれません。似顔絵が得意な人はプレゼントとして描いて渡したら喜ばれること間違いなしでしょう。
季節に合わせて自分好みに
総額600円で作った表札には見えないほどのクオリティーの高さです。写真立てなどの木のフレームを使用したものになります。周りの松ぼっくりなどが季節を感じさせますね。春夏秋冬で表札を変えてみるのも楽しいかもしれません。隅に好きなキャラクターを飾るのも個性が出て良いですね。
丸や四角だけじゃない木製ならでは
木はきちんと加工されたものだけじゃなく波打っているものもあります。そのような形のものはさらに自然を感じられますね。その土台になんとセメントの文字を付けるというハイセンスな表札です。このようなことが出来るのも手作りならではです。
手作り表札のアイデア:タイル
日差しに強いことで雨風に当たる場所に表札を置く人に人気の素材です。タイルの素材を使うだけで簡単にかっこよくデザインをすることが出来るところもいいですね。家のデザインと合わせやすいのも特徴です。大きさにもよりますが、重量が出てしまうところが難点です。取り付ける場所に気を付けましょう。
シンプルなのにかっこよさを感じられる
モザイクタイルを使用した表札です。白・黒のシンプルなデザインで文字の書体がまたかっこよさを引き立たせています。所どころ凹凸を出しているのも製作者のセンスですね。おしゃれなタイルの家に住んでいる方には特にピッタリのデザインではないでしょうか。
デザインタイルを利用して
1つひとつのタイルが大きく、よく見ると文字もかわいくなっています。これはデザインタイルと言ってネットで買うことが出来ます。このようなおしゃれなデザインになっているタイルを使うのも簡単に手作り表札が出来て良いですね。木の枠組みが温かみを出しています。
天然石で上品に
天然石タイルを使って作るとタイルの表札がとても上品に仕上がります。文字部分の1つひとつのタイルを上手く繋げられた瞬間にちょっとした喜びを感じられるのが楽しいです。水にも熱にも強いタイルはぜひ作りたい表札の素材の1つですね。
手作り表札のアイデア:ワイヤー
他の素材に比べて安価に作ることが出来るところがワイヤーで作るところの1番のいいところです。たくさんのパターンを作って頻繁に変えてみても楽しいかもしれませんね。雨風に弱く、すぐに劣化してしまうところが残念なところです。塗装したり、なるべく屋根の下で飾るようにしましょう。
どんな風に一筆書きをするか
このようなデザインはまるでヨーロッパに来たような雰囲気になりますね。ワイヤーで作る際は、一筆書きで行うことが多いでしょう。どのようにしたら一筆書きで作ることが出来るのか考えている時間も楽しいですよね。文字はアルファベットがおすすめです。
周りの装飾品で華やかに
シンプルが特徴的なワイヤーですが、こちらは周りの装飾品でとても華やかに仕上げています。ワイヤーに花や蝶が似合うとはなかなか思いつけませんよね。文字部分はあえてシンプルにすることで文字が目立ち、読みやすくなります。色々な人の作品を見て多くの技を盗みましょう。
カラーのワイヤーでかわいさUP
ピンクのワイヤーを使うことでワイヤーだけなのにかわいさがあります。他の色のワイヤーも使って飾りを作っても良いかもしれませんね。ワイヤーを選ぶときはなるべく太めのサイズの物を選ぶと文字がはっきりとして読みやすいでしょう。
手作り表札のアイデア:ステンレス
さびにくいのでステンレスを使うことはおすすめです。重量も軽く比較的丈夫なので人気の素材です。傷が付きやすいので表面にコーティングしたほうがいいでしょう。しかし海辺に住んでいる方は潮風によりさびやすいので、あまりおすすめ出来ません。
昭和にタイムスリップしたような感覚に
ステンレス板にペイントをして作られた表札です。ステンレス板に書かれた書体と色からどこか懐かしい雰囲気を感じますよね。このような表札を使っている家は少ないのではないでしょうか。人とは少し違った表札を作りたいと考えている人にはピッタリの表札ですね。
落ち着いた雰囲気を猫で
白のステンレスで仕上げているため、多くの家のデザインに合うでしょう。2匹の猫が猫好きを表現していますね。文字の先端も丸く、全体的にも丸く仕上げているのがポイントです。そのため比較的冷たい印象になるステンレスでも、やわらかい印象を与えることも出来ます。
好きなキャラクターを
お店で注文すると高くなってしまう好きなキャラクターを、表札に気兼ねなくデザインすることが出来るのも手作りならではです。目立ちすぎず、さりげない表札も良いですよね。少しでも長持ちさせたい方は、撥水加工などをするとさらに良い状態を保つことが出来ます。
手作り表札のアイデア:陶器
今、人気の陶芸教室でも表札作りは出来るのです。体験教室は良い経験になりますし、丈夫で長持ちするでしょう。しかし作るのに時間がかかったり、取り付ける時も重量があるので取り付け位置の確認が事前に必要です。吸水性があるので雨の当たらないところに置いたほうが良いでしょう。
実は陶芸教室でも製作可
陶芸教室での表札づくりのコースは意外と人気があります。時間をかけて作ったものはより一層愛着が湧くでしょう。全体的に丸く温かみのある色でデザインされているため、温厚な人が住んでいそうなイメージが表札から伝わってきます。色の使い分けも、色のバランスも素敵ですね。
当時の思い出としても
家族みんなで作るとそれぞれ違うデザインになりますよね。陶器で作っていることで長い年月残しておけるので思い出の品としてもいいでしょう。手作り感がとても感じられ、見ている側がほっこりするような表札になっています。
飾った後が楽しみなデザイン
土台に文字が立てて置いてありますが、土台をよく見てみると文字と同じように穴が空いています。ちょうど太陽が真上に来るお昼の時間帯に見てみるともしかしたら苗字が下に映し出されているかもしれませんね。全体的に薄い色にしているので飾りのバイクと鳥がアクセントになっていてかっこいいです。
手作り表札のアイデア:磁器
今、女性に人気が出ている習い事の1つであるポーセラーツを知っていますか?白の無地の磁器に絵柄を付けていくものです。転写紙を切り、貼りするので絵が得意ではない人でも上手に出来ます。白の土台に小さな絵柄を1つ付けるだけで一気におしゃれになり初心者におすすめです。
アクセントがおしゃれに
真っ白な磁器にワンポイントの絵柄を付けるだけで一気におしゃれな大人を表現することが出来ます。とても簡単に作ることが出来る上におしゃれな大人を表現できるのは素晴らしいですよね。お店の看板としても十分使うことが出来るでしょう。
全体に薄く柄をつける
全体に柄を付けることで真っ白な磁器から一気に高級感を出すことが出来ます。全体に柄を付けるだけなので美術センスに全く自信がない人でも上手く作りやすいのでおすすめです。これをきっかけに教室に通い始めたり、交友関係が広がるかもしれません。
スタンドを上手く活かして
白の素材に黒だけでデザインすると同じポーセラーツをしても、ほかの作品とはまた違った雰囲気になります。ポップな雰囲気になって明るい気分になりますね。白く塗った木で出来たスタンドに飾るのも違和感なく、マッチしていて素敵に仕上がっています。
手作り表札のアイデア:ガラス
ガラスは汚れが落ちやすく、水に強いことが特徴です。なかなか自宅でガラスの表札を手作りするのは出来ず、時間もかかってしまう部分があります。ガラス工房のワークショップで表札作りをしているところがあるのでぜひ興味のある方は参加してみてください。