目の色が黒いのは珍しい?珍しい目の色の種類と自分の目の色の確かめ方を解説!

黒い目の色2

「目が黒くて綺麗ですね」などと人の目の色を指摘することは多々ありますが、実は真っ黒な目の色の人はほとんど存在しないのです。つまり、本当に黒い目の色をした人は非常に珍しい人種ということです。それでは、今回は珍しい目の色の種類と自分の目の色の確かめ方について解説します!

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黒い目の色は非常に珍しい!

黒い目の色

目が黒っぽい人は特に日本人に多いです。しかも、そのほとんどを見てみると、こげ茶など茶色の系統に当てはまります。もし自分の目が黒ではないかと思う方は、瞳孔の周りに注目してみましょう。よく見ると、縁取られていて、微妙に瞳孔と瞳の色が違うはずです。

しかし、まごうことなき真っ黒な目の人は、瞳孔とその周りに区切りがありません。本当に目の色が黒い人は、実際はそうそういないものです。

人の目の色を構成するのはメラニン色素

メラニン色素

人の目の色は、生まれつき個人に備わっているメラニン色素によって決まります。人の目の色とは、目全体の色を指すわけではありません。人の目の色は、物を見ている「瞳孔」を取り囲んでいる「虹彩の色」のことを指します。

虹彩とは、色を調節して物を見やすくする目にとって非常に大切な部分です。よく人の目を見て「目が黒い」「目が茶色い」と言っているのは、つまり虹彩の色を指して感想を言っていることと同じなのです。

そして、虹彩の色は人の色素を決めるメラニン色素の量によって異なります。

目の色はどうやって決まる?

目の色

先述したように、人の目の色を左右するのはメラニン色素の量です。メラニン色素は肌の色などにも関係している物質で、人間の体の色を調整する大切な存在です。

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