19世紀半ばから20世紀半ばに活躍したエジソンのライバルとも言われる電気技師であり、発明家のニコラ・テスラ。なんとその人が最初にブラックナイト衛星の奇妙な電波を受信したと言われています。
ノルウェーの科学者ハルスが電波を傍受
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その後1928年には、ノルウェーの科学者ハルスもブラックナイト衛星からの電波を記録していることを公表しています。この2つの電波を受信したとする出来事が、一気にブラックナイト衛星の信憑性を高めることになりました。
ブラックナイト衛星は13,000年前から存在?
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ブラックナイト衛星の存在は、どうやら本当のようですが、一体いつから存在しているのでしょうか?この問いに対し、ある研究者による発表によって、実は13,000年前から存在するとした説が浮上してきます。
ダンカン・ルナンが13,000年前の電波の存在を証明
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1973年、スコットランドの天文学者ルナンが、「1928年に記録された電波の発信元は、13,000年前に月の近くに存在していた衛星だった」と論文で発表しました。ただし、この時は、それがブラックナイト衛星からのものとは断言されておらず、あくまで「月の近くに存在していた衛星」とされています。
電波とブラックナイト衛星が結び付けられた
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「13,000年前に月の近くに存在していた衛星」と「地球を周回する謎のブラックナイト衛星」が結び付けられた結果、「ブラックナイト衛星は13,000年前から存在する」という説が誕生したのです。
ブラックナイト衛星により宇宙人が地球を監視している説
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ブラックナイト衛星が「13,000年前から存在していた」とするならば、頭に浮かんでくるのが地球外生命体=宇宙人の存在です。ここでは、13,000年前から宇宙人が地球を監視していたのではないかという説について見ていきましょう。
宇宙人が13,000年前から監視?
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1973年にダンカン・ルナンが発表した電波については、結局、誰がどのように発信したのかははっきりしていません。はっきりしていないということは、未知なるもの=地球外生命体、つまり宇宙人が発信したと考える説が浮上してくるのも頷けます。