バンビーノは言わずと知れた吉本興業に所属するお笑い芸人です。藤田裕樹さんと石山大輔さんからなるお笑いコンビです。キングオブコント2015にて準優勝、2016年には上方漫才協会大賞特別賞を果たしている実力派コンビです。
由来は漫画「バンビ〜ノ!」
バンビーノというコンビ名の由来ですが、意外なのですがバンビーノというマンガからきています。藤田さんは過去にイタリア料理のシェフをされていました。イタリア料理を題材とした漫画バンビーノがお好きだったからだそうです。嵐の松本潤さん主演でドラマ化もされています。
勘違いしないで!ダンソンはネタの方!
とにかく中毒性の高い彼らのネタ中のダンソンですが、ダンソンの方が有名になりすぎてしまい、歌詞であるダンソンの方をコンビ名と勘違いしてしまう方も多いそうです。彼らがネタ作りで大切にしている語感が、間違いなく私たちの耳にも残っているということですので芸人として大成功なのではないでしょうか。
Contents
狩人役:石山大輔さん
ダンソン!を言っている方の狩人は石山大輔さん。ダンソンネタの時はメイクをされているのでなかなか素顔が分かりにくいですが、私服もおしゃれでカッコいいと言われる方もいます。それでは石山さんの素顔に迫っていきましょう。
実生活では妻子持ち!
ツッコミ担当で立ち位置は向かって右です。愛媛県出身で、京都外国語大学英語科を卒業されています。2012年には入籍されており、2014年には第一子、2016年には第二子が誕生しています。和牛の水田さんと似ているとよく言われるそうです。
たくましい足はブラジル仕込み!?
過去にブラジルへサッカー留学をした経験があります。彼らのダンソンネタでは、狩人役の石川さんがリズミカルに強めにステップを踏むのですが何百という公演を続けるうちに太ももが10センチほど肥大したそうです。
馬役:藤田裕樹さん
狩られてしまう動物は藤田裕樹さん。ダンソンネタ中は動物の被り物をしているので顔は見えませんが、とてもやさしそうな顔をされています。藤田さんには異例の経歴もあるそうです。それでは藤田さんについて解説していきましょう。
藤田さんも妻子持ち
ボケ担当の藤田さんの出身地は大阪府です。2015年10月に一般女性と結婚されています。2016年に第一子、2018年には第二子が誕生しています。4代目桂小文枝は叔父さんにあたり、2010年に小文枝が参院選に出馬した際は選挙の手伝いをされたそうです。
元料理人!?
調理師学校で著名な辻調理師専門学校を卒業しており、イタリア料理人の経験があります。そんな彼の特技は他人の家の冷蔵庫にある食材で料理をすることだそうです。子育てで大変な奥様に特製フルコースを振舞うこともあるそうです。
やりすぎ厳禁!ニーブラの危険性
彼らのネタの中で狩りが成功した時の決め台詞、ニーブラ。そのニーブラの時に狩人役がヘッドロックをして獲物を捕獲します。大人気のネタということもあり、真似される方も多いこのニーブラ。ここではニーブラの隠された危険性について迫ります。
捕獲時のニーブラ
ついついやってしまいたくなるニーブラですが、必ず本気でヘッドロックをしてはいけません。遊びでやっていたのに事故につながってしまっては笑い事では済まされません。特に力加減が分からない子供同士でのニーブラには要注意です。
プロレス技「ヘッドロック」に酷似!
ヘッドロックはその名の通り、頭を固める元々はレスリングの技の一つです。そして、プロレスの絞め技のひとつで、別名は頭蓋骨固めといいます。簡単に出来る有名な技なので真似する方も多いですし、男性だったら一度はヘッドロックをしたことがあるのではないでしょうか。
過去には死亡例も!?
過去にはヘッドロックをして妻を殺害した事件なども発生しています。ヘッドロックをきつく締めてしまうと呼吸も出来なくなりますし、頭を固定されているので離れることもできませんので強さを考えましょう。
不意打ちでも大丈夫!ニーブラの上手なかわし方!
冗談交じりのニーブラでも、前述したようにヘッドロックに近いので死亡例もあるほど不意打ちで力任せにされると危険です。ここではニーブラを不意打ちでされた時の上手なかわし方をご紹介いたします。護身術にもなるので必見です。
ニーブラの不意打ちは危険
冗談で軽くヘッドロックをするだけでしたらなんら問題はないのですが、酔った勢いなどで力任せに思いっきりニーブラをしてしまうと呼吸が出来なくなり、意識が朦朧としてしまうこともあります。首には頸動脈もありますし、絶対に強く締めないようにしましょう。
ニーブラのかわし方
苦しい場合は顎を引いてみてください。隙間が出来て気道の確保ができます。そして、相手の腕を掴み、自分の全体重を相手の肘にかける様にしてください。そうすることで、相手の腕力を奪うことが出来るのでうまくかわすことが出来ます。
ニーブラだけじゃない!その他の面白い音楽・歌系お笑い芸人たち!
昔から歌って笑いを取るスタイルの芸人さんはたくさんいらっしゃいますが、最近の若手芸人の中でどんな歌系芸人さんが流行っているのでしょうか。バンビーノのダンソンネタにも引けを取らない芸人さんを三組ご紹介いたします。
クマムシ
こちらも皆さん一度は耳にしたことがある歌ではないでしょうか。『特別なスープをあなたにあげる あったかいんだから~』という歌詞から始まるこのネタ。コーンスープの『あったかい』の文字を見てこのネタが出来たそうです。なんとも、ほっこりするネタです。
8.6秒バズーカ
真っ赤な衣装で手拍子をしながら『ラッスンゴレライ ラッスンゴレライ』や『ちょっと待って ちょっと待って お兄さん』などと言いながらツッコミとボケをリズムに乗って展開していくこのネタは一斉を風靡しました。
はんにゃ
ほとんどが学生をモチーフにしたネタが多い彼ら。その中で、『ズクダンズンブングンゲーム』というにらめっこに似たゲームを展開していくネタがあるのですが、このゲームの際に『ズクダンズンブングン ズクダンスンブングン』と繰り返し唱えるのですが、これが小学生の間で真似する子が増え知名度がグッと上がりました。
これから流行りそうなお笑い芸人の登竜門番組
バンビーノのように爆発的に人気の出るブレイクしそうな芸人さんを知っておきたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。やはり手軽に情報を得たいのであればブレイクしそうな芸人さんを紹介するテレビ番組を見るのが一番。ここではそんなブレイク芸人の登竜門番組をご紹介します。
おもしろ荘
日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』内の人気コーナー『おもしろ荘』。このコーナーでブレイクした芸人は数知れず。ブルゾンちえみ、カミナリ、8.6秒バズーカなどもおもしろ荘で出演したことによりブレイクしました。
М-1グランプリ
言わずと知れた吉本興業主催の日本一の漫才師を決定するコンクール番組。初代王者は中川家で、その他にはサンドウィッチマン、フットボールアワーなど、今や司会やテレビに引っ張りだこな芸人たちが受賞してきました。М1を制する者はその後の芸人人生を大きく変えるとも言っても過言ではありません。
意味ありげなニーブラは実は造語だった!!
意味があると思われていたニーブラですが、実は造語であったんですね。でも、単なる造語ではなく、語感にこだわる彼らの中で作られたニーブラだったということです。芸人さんも華やかな裏にはそういった苦労があるのですね。今後の彼らに期待です。
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