ニーブラの意味とは?
お笑いにあまり詳しくなくても、ダンソンやニーブラという言葉を一度は耳にしたことがあるのでは?その呪文のような言葉の意味は何なのでしょうか。どんな場面で使用するのか、つい言ってしまいたくなる中毒性のあるこの言葉についてここでは紹介いたします。
バンビーノのネタに登場するセリフ
お笑い芸人バンビーノのネタの中で使用される言葉です。ネタの内容は彼らの鉄板ネタである狩人と動物のコントです。狩人役はヒョウ柄の服を着ていて、動物役は茶色い全身タイツに馬や豚や鹿の被り物をしています。
ダンソン=踊りましょう
狩人が、「ダンソン!フィーザキー トゥーザフィーザザコンサ!」と言いながら動物に近づいていき、その言葉を聞いた動物がだんだんと近寄ってきて首を絞められ捕獲されます。ダンソンとは実はフランス語なのだそうで、踊りましょうという意味があるそうです。
ニーブラ=?
寄ってきた動物の首を絞め捕獲するときに、決め台詞で狩人役が『ニーブラ』と言います。ニーブラの意味は明らかにはなっていません。いつの日かバンビーノのお二人が意味を明らかにするときがやってくるのでしょうか。
意味をよく知らない言葉といえばネットでよく目にする『おせっせ』。『おせっせ』の意味についてはこちら。
ニーブラの意味は?ネタを作った石山大輔さんに聞いてみよう
ダンソンの意味は分かりましたが、それでも気になってしまうニーブラの意味。ネタを作った張本人、バンビーノ石山大輔さんはニーブラについてどのように言っているのでしょうか。果たして本当に意味はないのか、その秘密に迫っていきます。
気持ちいい語感を重視している!
この鉄板ネタは石山さん(狩人役の方です)が考案したそうで、ニーブラは造語で、やはり深い意味はないそうなのですが、ネタ作りをする上でセリフには気持のいい語感を重視しているそうです。確かに耳に残って、つい言ってしまいたくなる中毒性があります。
2年も寝かせた渾身のネタ!
このダンソンネタ誕生のきっかけは、このネタが流行する二年前に石山さんが新婚旅行で行ったタイでのこと。象使いが象を竹の棒を使って象を呼んだり、一頭ごとに異なった合図で呼んでいるのを見たのがきっかけだそうです。帰国してすぐに歌詞を書き、相方に伝えたそうです。