ジョージアガイドストーンの謎!人口5億人計画の陰謀に迫る!

また人々の関心を最も集めた出来事は、特殊部隊が一般人を次から次へと拘束していく様子です。スマートフォンで多くの目撃者が撮影しその奇妙な光景をSNSを通じて世界に伝えています。複数の大型スーパーでは商品や陳列棚が取り除かれ、中は収容所のような作りに変貌していたという目撃情報もありました。

以上のことからジェイドヘルムはテロや戦争に対する軍事演習ではなく、民間人を拘束するための訓練だと予測されています。規模の大きさから少数の民間人を拘束する演習とは考えにくく、大多数の民間人を拘束するための演習だと考えられます。民間人を拘束する理由はジョージア・ガイドストーンの「人口5億人を維持する」ことに関係しています。

ジェイド・ヘルム=ジョージア・ガイドストーン

GDJ / Pixabay

その根拠は、名前を単語に分けて直訳すると「ジェイド(石)・ヘルム(舵)」「ガイド(舵を取る)ストーン(石)」となります。つまり、ジェイド・ヘルムと言う言葉はジョージア・ガイドストーンと同義であるということです。

アメリカの軍が隠した軍の行動と言えば、第二次大戦中に行った「フィラデルフィア実験」も有名です。第二次世界大戦の最中に、アメリカ海軍が海上で秘密兵器の実験を行ったと噂されています。気になる方はこちらもご覧ください。

ジョージア・ガイドストーンを作った目的の考察

ジョージア・ガイドストーンは一体何を目的に建造されたのでしょうか。宗教や秘密結社から入信者に対してのメッセージ、あるいは人類の終末を意味しているのでしょうか。詳しく説明していきます。

悪魔崇拝説

NightMareDrug / Pixabay

まず考えられる説として挙げられるのは、陰謀論の周知を目的としているということです。秘密結社やイルミナティについて造詣が深いアメリカの活動家マーク・ダイスは、ジョージア・ガイドストーンが悪魔崇拝に関係していると主張しています。

また、モニュメントの落成式に参加していたとある地方の教会牧師は、「太陽崇拝者やカルト崇拝者、あるいは悪魔崇拝者のために建造されたものと確信した」と表明しています。つまり、何らかの秘密結社やカルト集団が、陰謀論を世間に広めることを目的として建設されたのではないかという説です。

人類滅亡後の世界に向けたメッセージ説

Free-Photos / Pixabay

もう一つの説として有力なのが、人類滅亡後の世界に向けたメッセージではないかという説です。モニュメントが建造された1980年頃、ソ連とアメリカが対立していた冷戦が背景としてありました。冷戦の間、世界中で第三次世界大戦が勃発するのではないかと緊迫した状態が続いていました。

つまり、第三次世界大戦が開戦後に残された生存者に対し、悲劇を繰り返さないようにと願いを込め建造した可能性があります。第三次世界大戦を示唆するメッセージと言えば、「ファティマの予言」が有名です。ローマ教皇ですら震撼し、予言の1つは公開を禁じられている奇妙な予言です。ファティマの予言が気になる方はこちらをご覧ください。

 

ジョージア・ガイドストーンの天文学的特徴

ipicgr / Pixabay

ジョージア・ガイドストーンには秘められた謎が他にもあります。石版の向きや位置には天文学的な規則性が用いられています。自然との共存を目的とした十戒にとって、天文学は何か重要な役割を果たしていると考えられています。

NEXT 4枚の石版は各方位を正確に指し示している