ビル・ゲイツの他にも、人口過多に危機を感じていて人口削減を推奨している人達がいます。ニクソン元アメリカ大統領時代に大統領補佐官を務めたヘンリー・キッシンジャーは、アメリカが極秘裏に進めていたNSSM-200(発展途上国の人口削減計画)という計画を指示して実行していたとして人物として有名です。
また、アメリカメディア業界の重鎮、実業家のテッド・ターナーも人口削減について提言しています。ビル・ゲイツが公に人口削減についてスピーチを行った際、テッド・ターナーも同席しています。
世界的な機関であるWHOでも人口削減を計画?
1972年頃、WHOの資料の中に「ワクチンを模した生物兵器」に関する記述されたページが発見されています。この生物兵器の使用方法は次の通りです。(1)幼児期に様々なワクチンを投与して免疫を弱体化させます。(2)毎年インフルエンザ等の予防接種として投与するワクチンにウイルスを混入します。
(3)アジュハントと呼ばれるワクチンを投与させ、弱体化した免疫細胞を暴走させることにより癌を誘発することが可能です。以上の3段階を経ることで、人口を減らしていくという恐ろしい生物兵器に関する資料なのですが、なぜWHOはそのような資料を作成したのでしょうか。そこにはWHOの恐ろしい裏の顔が見え隠れしています。
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アメリカの人口削減政策?ジェイドヘルムとは?
ジョージア・ガイドストーンを語る上で、避けては通れない事件があります。それが「ジェイドヘルム」です。ジェイドヘルムとは、2015年7月から2か月間に渡って行われた軍事演習のことです。演習場所はなんとテキサスやカリフォルニアを含む7つの州で行われました。
演習内容については非公開であり、現地メディアに対しても報道規制が敷かれていました。また多くの異常現象が起こったことにより、現代の十戒に則った人口削減を断行するための予行演習なのではないかという憶測が生まれたのです。
大規模な停電や電波障害が相次いだ
ジェイドヘルムが行われている間に様々な異常現象が起きました。カリフォルニアでは大規模な停電が発生したのです。住宅だけでなく信号まで止まってしまう程の停電で、復旧には3日もの時間を要しました。電波障害も発生しており、2か月もの間、携帯電話が不通となった地域があったのです。
軍事演習という名の市民拘束演習だった?
また人々の関心を最も集めた出来事は、特殊部隊が一般人を次から次へと拘束していく様子です。スマートフォンで多くの目撃者が撮影しその奇妙な光景をSNSを通じて世界に伝えています。複数の大型スーパーでは商品や陳列棚が取り除かれ、中は収容所のような作りに変貌していたという目撃情報もありました。
以上のことからジェイドヘルムはテロや戦争に対する軍事演習ではなく、民間人を拘束するための訓練だと予測されています。規模の大きさから少数の民間人を拘束する演習とは考えにくく、大多数の民間人を拘束するための演習だと考えられます。民間人を拘束する理由はジョージア・ガイドストーンの「人口5億人を維持する」ことに関係しています。
ジェイド・ヘルム=ジョージア・ガイドストーン
その根拠は、名前を単語に分けて直訳すると「ジェイド(石)・ヘルム(舵)」「ガイド(舵を取る)ストーン(石)」となります。つまり、ジェイド・ヘルムと言う言葉はジョージア・ガイドストーンと同義であるということです。
アメリカの軍が隠した軍の行動と言えば、第二次大戦中に行った「フィラデルフィア実験」も有名です。第二次世界大戦の最中に、アメリカ海軍が海上で秘密兵器の実験を行ったと噂されています。気になる方はこちらもご覧ください。
ジョージア・ガイドストーンを作った目的の考察
ジョージア・ガイドストーンは一体何を目的に建造されたのでしょうか。宗教や秘密結社から入信者に対してのメッセージ、あるいは人類の終末を意味しているのでしょうか。詳しく説明していきます。
悪魔崇拝説
まず考えられる説として挙げられるのは、陰謀論の周知を目的としているということです。秘密結社やイルミナティについて造詣が深いアメリカの活動家マーク・ダイスは、ジョージア・ガイドストーンが悪魔崇拝に関係していると主張しています。
また、モニュメントの落成式に参加していたとある地方の教会牧師は、「太陽崇拝者やカルト崇拝者、あるいは悪魔崇拝者のために建造されたものと確信した」と表明しています。つまり、何らかの秘密結社やカルト集団が、陰謀論を世間に広めることを目的として建設されたのではないかという説です。
人類滅亡後の世界に向けたメッセージ説
もう一つの説として有力なのが、人類滅亡後の世界に向けたメッセージではないかという説です。モニュメントが建造された1980年頃、ソ連とアメリカが対立していた冷戦が背景としてありました。冷戦の間、世界中で第三次世界大戦が勃発するのではないかと緊迫した状態が続いていました。
つまり、第三次世界大戦が開戦後に残された生存者に対し、悲劇を繰り返さないようにと願いを込め建造した可能性があります。第三次世界大戦を示唆するメッセージと言えば、「ファティマの予言」が有名です。ローマ教皇ですら震撼し、予言の1つは公開を禁じられている奇妙な予言です。ファティマの予言が気になる方はこちらをご覧ください。
ジョージア・ガイドストーンの天文学的特徴
ジョージア・ガイドストーンには秘められた謎が他にもあります。石版の向きや位置には天文学的な規則性が用いられています。自然との共存を目的とした十戒にとって、天文学は何か重要な役割を果たしていると考えられています。
4枚の石版は各方位を正確に指し示している
4枚の直立した石版は東西南北を正確に示しています。また、各石版の中央部には「N・S・E・W」と方角を示す記号が彫られています。また、モニュメントの中央には円柱が配置され、中心には穴が開けられています。この穴を覗くと北極星の方向を見通せるような仕掛けがあります。モニュメントは方角と何か関係している可能性が高いと言えます。
冬至と夏至の日の出の方位に合う穴
中央の円柱には他にも穴が設けられています。楕円形にくりぬかれた穴は夏至と冬至、春分や秋分の日の日の出の位置に同調するように作られているため、季節が何かの因果関係であると考えられています。
ジョージア・ガイドストーンはタイムカプセル?
モニュメントの基礎部分には、構造の詳細を説明した石版が置かれています。そこには、タイムカプセルの存在について書かれています。ジョージア・ガイドストーンに隠されたタイムカプセル、その存在について説明します。
ジョージア・ガイドストーンの真下に埋められている
構造の詳細を説明する石版には、「この場所の6フィート(約2m)下にタイムカプセルを埋蔵した」ことが記述されています。しかし、タイムカプセルの中身についての記述はありません。ジョージア・ガイドストーンのタイムカプセルは、未来に向けてどんな物を残そうとしているのか不明です。
開封される日は空白
タイムカプセルは本来、時代を記録するような物を保管・埋蔵して年月が経った後に開封することを目的としています。つまり、タイムカプセルは開封する行為が重要なのです。しかし、石版にはタイムカプセルの開封時期が明記されていません。一体誰が、どのようなタイミングで開封するのでしょうか。謎は深まるばかりです。
ジョージア・ガイドストーンを建造を指示した人物や団体について
冒頭で少し触れましたが、建造を指示した人物「R・Cクリスチャン」は一体どんな人物だったのでしょうか。モニュメントにはR・Cクリスチャンという人物は存在しないと明記されていますが、この偽名はとある人物の名称を元にしていることがわかっています。
薔薇十字団の創始者が関係している?
薔薇十字団とは中世時代から存在する秘密結社であり、フリーメイソンのグループの1つとして有名です。薔薇十字団の創始者は「クリスチャン・ローゼンクロイツ」と言う人物です。ローゼンクロイツは「R・C」と略せることから、ジョージア・ガイドストーンの建造を指示した「R・Cクリスチャン」は薔薇十字団の創始者である可能性が濃厚です。
薔薇十字団の創始者の名を語った何者かの影
しかし、クリスチャン・ローゼンクロイツは1484年にすでに死亡しており、1980年頃に建造を指示することは不可能であるため、何者かが偽名として使用したと考えられています。製造を指示した人物がなぜ薔薇十字団の創始者の名を語ったのか憶測の域を出ませんが、薔薇十字団との関係性を示したメッセージなのではないかと噂されています。
アメリカ大統領が関係している?
ジョージア・ガイドストーンにはアメリカ大統領が関係しているとの噂があります。なぜそのような噂が広まったかというと、アメリカの歴代大統領44名のうち14名がフリーメイソンに入会しているからです。
ジミー・カーター元大統領が関係していた
モニュメントが建造された当時、ジミー・カーターがアメリカ大統領として就任していました。カーターが大統領に就任する前はジョージア州の州知事でした。そのため、モニュメントの建造場所として選定されたのがジョージア州であったことは、ジミー・カーターと因果関係があると予測されています。
ジョージア・ガイドストーンは未だ謎だらけ
世界の人口は直近100年の間に約4倍も増加し人口爆発と呼ばれる程急激な増加を続けています。人口増加により自然破壊、二酸化炭素排出量の増加など、人類は今や地球にとって脅威なのです。「人口を5億人以下にする」計画は、地球にとって理想の計画ですが、現代を生きる我々にとってその計画はとても賛同できない奇妙な計画です。