レインコートを自転車で!お迎えママも学生さんも濡れないおすすめ24選

レインコートは、雨の中、自転車で濡れずに移動するのに欠かせません。学生さんの通学や、保育園のお迎えに行くママさんの中にはすでに愛用している方も多いでしょう。今回は自転車用のレインコートの購入を考えている方のために、選び方のポイントやおすすめ商品を紹介します。

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北海道在住。自然をこよなく愛しています。

目次

雨の日の自転車には、レインコートは必需品

一度自転車に乗り出すと、雨の日だからと言って徒歩で移動するのもなんだか億劫です。少しくらいの雨なら、レインコートを着て、自転車での移動もよいでしょう。通学や、お子様の送迎におすすめの自転車用レインコートについて紹介します。その前に、傘差し運転が推奨されない経緯について見てみましょう。

傘差し自転車運転は絶対NG

昔は雨の日には、多くのひとが自転車での傘さし運転をしていました。しかし、今では自転車の傘さし運転は危険行為とみなされるのです。法律で直接的に傘さし運転を禁止する条文があるわけではないですが、道路交通法により、各都道府県の公安委員会に対し、細かい規則を制定することが委任され、傘差し運転についても規制がされています。

雨の日の自転車はレインコートで

2015年6月1日に改正道路交通法が施行され、危険行為を繰り返すと安全運転講習が義務付けられるようになりました。危険行為とは、信号無視や酒酔い運転など、警視庁が指定する14項目で、傘差し運転も、そのうちの「安全運転義務違反」にあたります。以上のことから、雨の日の自転車運転には、レインコートが必需品となるわけです。

自転車用レインコートを選ぶときのチェックポイント

続いて、自転車用レインコートを選ぶにあたって、着目したいポイントについてお伝えします。普段使いやアウトドアに使うレインコートとも違いはないと思いがちですが、自転車を運転するときに使うことを考えると注意しておきたいポイントがいくつかあります。

防水・撥水・透湿性能はどうか

レインコートなので、防水・撥水の機能は必須ですが、自転車を運転する際のレインコート選びには、汗をかいたときのことも考え、透湿性があるかどうかということも加味すると快適な雨の日を迎えられそうです。

顔や足も含めて濡れないかどうか

女性の場合は特に化粧崩れ防止のためにも、顔面から足元まで、全身くまなくカバーできると自転車用のレインコートとして優秀です。雨の日の自転車は身体が冷えやすいので、保温のためにも、濡れないコート選びができるとよいでしょう。

視界はちゃんと確保できているか

歩行時であれば、空いている手でフードを上に上げるなどして視界を自分でよくすることはできますが、自転車の運転時、更には雨天時では非常に危ない行為になってしまいます。そのため、着用しながらの運転でも視界が良好であるかどうかは購入時に大事なポイントとなります。

周囲からの視認性(見えやすい色)はあるか

雨天時は光量が少なくなりがちで、車の運転をしているひとなどにとっては、歩行者や自転車に乗っているひとは見えづらくなりがちです。そのため、交通事故対策として、相手にとって見えやすい色を選ぶことも大切です。

脱ぎ着と持ち運びの簡単さはどうか

雨は外出時、急に降り出すこともあります。そこで、鞄の中から取り出して着るまで時間が短く済んだり、持ち運びに不自由ない重さやかさであることは、レインコート選びの際に、頭に入れておきたい項目です。

着脱のしやすさで注目されるレインポンチョについてはこちらもご覧下さい。

身体のサイズにしっかりあっているか

自分の身体にちょうどいいサイズかどうかも、きちんと試着をして確認すると安心です。大きすぎると、自転車のチェーンやタイヤに裾などを巻き込んでしまい危険ですし、小さすぎると、雨があたってしまうなど、不快感につながります。

レインウェアの素材にはどんなものがある?

レインウェアはポリエステルやナイロンが素材と選ばれることが多いです。これらの素材は非透湿性で、防水機能に長けているからです。また、最近は、やや値が張りますがゴアテックスが人気を集めています。こちらも化学繊維の一種ですが、高機能です。

ゴアテックスのレインウェアについてはこちらもご覧下さい。

自転車用レインコートは高価な高性能を選ぶべき?

上記で自転車用のレインコートを選ぶ際のチェックポイントをいくつかあげましたが、全て網羅するものを探したら、高価なものになってしまうのではないかと不安になる方もいるかもしれません。そのことについて少し考えてみましょう。

高価な物が自転車に適しているとは限らない

「高いものを買えばいいんだ!」と早合点をしてブランドもののレインコートを買えば、それが自転車用に向いているかというとそういうわけではありません。あくまで試着をして、あらゆる場面で自転車に乗ることを想定し、適応しているかということが大切です。

オーバースペックにならないことが大切

更には、「とにかく性能がよければいいんだ!」と性能が過剰なレインコートがいいかというと、そういうわけでもないのです。もちろん自転車用に向いているものも中にはあるかもしれませんが、高性能のものは高価ですし、そこまでしなくても自転車用に向いているレインコートはあります。

おしゃれウェアとして選ぶことも大事

「チェックポイントをすべて網羅せべば!」と躍起になって、自分の好みでないコートを選んでしまうのも好ましいことではありません。あくまで雨の日を快適で、更にはたのしく過ごすための、自分好みのレインコートを是非みつけてみてください。

自転車用レインコートの種類を見ておこう

「雨の日に自転車に乗るときに着用するもの」と考えると一口にレインコート一択ではありません。ここではレインスーツ、レインポンチョ、レインコートについてそれぞれの特徴を見てみましょう。

レインスーツ

レインスーツは上下に分かれたレインウェアで作業着などとしても使われます。メリットは下半身もカバーされるため濡れる心配がないこと、デメリットは特にズボンの着用時に時間や手間を要することです。

レインポンチョ

レインポンチョは頭からかぶることのできるシンプルなウェアです。メリットは着脱が簡単であることやすっぽりとかぶることができるため荷物なども雨から防げること、デメリットは簡単な形状のため風のあおりを受けやすいことです。

レインコート

レインコートは上下が一体となったワンピースタイプのウェアで、多くは前開きの形です。メリットはデザイン性に富み、身体にフィットしやすいこと、デメリットは下半身や荷物を雨から防ぐことができないことです。

レインウェアのお手入れ方法は?

レインコートはできるだけ着た毎に洗濯をするのが望ましいです。洗濯をするときには、洗濯表示をきちんと確認してください。水の弾きが悪くなってきたら、撥水加工が可能な撥水スプレーを使うのも手です。お手入れ次第で、着られる年数も変わってきますよ。

レインコート自転車用おすすめアイテム①レインスーツ8選①パールイズミ

パールイズミは1950年創業、サイクリングのためのウェアを製造・販売している日本の会社です。ウェアに使用する素材の追求や独自の裁断技術の開発など製品開発に積極的に取り組んでいます。また、サイクリストの若手育成などにも力を入れています。

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