軽トラキャンピングカーが急増中!タイプ別おすすめ10車種から自作キットまで!

軽トラをベースにしたキャンピングカーが日本各地で増加中。昔は高級で大きく高級な車と思われていましたが、軽トラをベースにすることで、低価格で日本の細い道にもフィットする軽トラキャンピングカーが生まれました。今回はおすすめ車種から自作まで幅広く紹介していきます。

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新トレンドの軽トラキャンピングカーとは?

従来のキャンピングカーは大きくて値段も高いというイメージがありますが、それに比べて軽トラキャンピングカーはコンパクトで値段もお手頃だと、今や沢山の方が利用しているトレンドのキャンピングカーです。

キャンプをする以外に週末のアウトドアやピクニックなどの普段使いも出来ますし、定年後に夫婦2人でキャンピングカーの旅をするのにちょうど良いサイズだと年配の方にも人気です。幅広い年齢層に支持されています。

「キャンピングカー=8ナンバー」は昔の話

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今までは8ナンバーは税金や維持費削減になるとされており、キャンピングカーも8ナンバーで登録することが主流でした。しかし登録する人があまりにも多すぎるという理由から今では審査が厳しくなり、昔に比べると優遇とは言えなくなったため、あまり意味はなくなってしまいました。

8ナンバーに必要な設備は?

8ナンバーを取得するには色々な条件をクリアしなければなりません。上下水道や調理台、そして寝台などの設備がきちんと備え付けられているかも、キャンピングカーで8ナンバーを取得する条件に当てはまります。これらを全て装備するためにはそれなりの初期費用も必要です。

就寝できるだけでも極論OK!

キャンピングカーで過ごすのに、大きな調理スペースやリビングのような場所が必ず必要かといえばそうでもありません。用途にもよりますが、大きな道の駅やサービスエリアなどでご飯を食べたり温泉に入ったりしながら移動するのであれば、極論就寝できるスペースがあるだけでもOKです。

軽トラキャンピングカーのメリットは?

今トレンドな軽トラキャンピングカーですが、何故トレンドなのかにはちゃんとした理由があります。それは「色々なメリット」があるからです。従来の大型キャンピングカーと比較してどんなメリットがあるのか、ひとつずつみていきましょう。

日本の細い道でも楽々運転!

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キャンピングカーで色々な場所に赴くのはとても楽しいことですが、特に田舎道などは急に道が細くなったりなどがあります。ただでさえ通り馴れないうえに道が細いとなると運転が大変ですが、軽トラの幅よりも狭いという道はなかなかありません。

軽トラキャンピングカーも普通の軽トラの幅よりも大きいということはありませんので、軽トラが通れるような道であれば通れないということはまず起きません。小回りの利く軽トラキャンピングカーは細い道には最適です。

初期費用・購入金額が安い!

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通常のキャンピングカーは平均700万円ほどしますが、最低100万円台から購入可能な軽トラキャンピングカーはその手頃な価格も魅力的な部分ですし、中古で買うともっとお得です。軽トラをすでにお持ちの方はシェル(居住スペース)だけを購入することも可能です。

また、オプションをあれこれつけなくとも就寝スペースさえあればいいという方やDIYが得意な方であれば、初期費用や購入金額をかなり抑えることも可能です。高額故に今まで手が出なかったキャンピングカーも、工夫次第ではかなり安く手に入れることが出来ます。

税金や車検費用もお得!

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8ナンバーに比べて軽トラキャンピングカーの税金は約半分ほどで済みます。また車検に関してですが、8ナンバーのキャンピングカーは初回から2年に1度ですが、軽トラキャンピングカーは初回は3年に1度で2回目以降からは2年に1度という違いがあります。

軽トラキャンピングカーの種類は?

一口に軽トラキャンピングカーと言えども、その種類は色々とあります。ここからは軽トラキャンピングカーを種類別にいくつか紹介していきます。使う用途に合った軽トラキャンピングカーを選んで、快適に楽しい軽トラキャンピングカーライフを送りましょう。

①キャブコンタイプ

キャブコンタイプとは、軽トラックにシェル(キャンピングスペース)を架装したタイプのものです。横幅や長さも軽トラの規格とピッタリです。ポップアップルーフや二重窓が付いているタイプもあるので、より広い空間も得られますし断熱性能もしっかりしています。

軽トラの規格に合わせて作られていますので、今までただの荷台だったスペースを最大限に利用出来る作りとなっています。カスタマイズ次第では、軽トラの荷台が立派な居住スペースに変身します。

②トレーラータイプ

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トレーラータイプは、居住スペース(トレーラー)を軽トラックでけん引するタイプです。しっかりと広いスペースが取れるのでお子さんやペットがいる方には向いていますが、走行中にトレーラーに乗ることはできません。また、連結装置の設置に費用もかかりますし、大きなトレーラーの場合はけん引免許を取得する必要もあります。

③トラキャンタイプ

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トラキャンタイプは、車体の上にシェルを積載するタイプです。トラキャンの特徴は、車体に積載しているシェルを取り外すことができ、そのシェル自体が自立するということです。トラキャンでキャンプ場に乗り込んでからシェルをおろし、テント代わりに使用することもできます。

種類にもよりますが軽量タイプなどのシェルを選べば、脱着が楽に出来ますので、普段はシェルを外した状態で軽トラとして使用できます。必要な時にだけ取り付けられるのもトラキャンの魅力のひとつです。

軽トラキャンピングカーのキャブコンタイプおすすめ4車種

車種名:AZ-MAX La.kunn

居心地の良い空間

レイアウトが変更できますので、自分好みの使いやすい空間に仕上げることができます。また、内装はウッド調で落ち着いた感じがあります。床下収納やBOX収納もありますので、空間を最大限に利用でき、荷物で居住スペースが圧迫されるという心配もありません。

スペック

ベース車両:マツダ・スクラムT/スズキ キャリー
就寝定員:大人2名・子ども2名)
標準装備:床下収納・カウンター収納 他

車種名:コイズミ かるキャン

用途別にトランスフォームするシェル

走行時は車体サイズですが、キャンプ時は形が変わり広々空間に変身します。ポップアップルーフ付きなので天井も高くなり圧迫感がなくなります。変形自体は馴れてしまえば1分程度あればできます。

走行中の形から車中泊用の形にトランスフォームすると、その空間は約2.5倍にもなり、ゆったりとくつろげるスペースに早変わりします。ロフトタイプとクッションシートタイプの2種類展開です。

スペック

ベース車両:スズキ・キャリィ
就寝定員:2名
標準装備:網戸・ブラインドカーテン・収納式木製テーブル・LED室内灯 他

車種名:インディアナ・RV 「インディ727」

出典:VRランド

就寝店員4名も可能

ポップアップルーフによって就寝スペースを広げることが可能です。その結果4名が就寝可能なので家族でも使用することができます。アルミボディパネルを使用していますので、軽量でありながら断熱の機能もしっかりと備わっています。

カラー展開も5色から選べ、ベース車の選択肢が幅広いのもポイントです。アルミボディパネルで軽量化が実現したことにより車体への負担も軽減されますので、ブレーキなどの安全性も高まります。

スペック

ベース車両:ダイハツ・ハイゼット/日産・NT100クリッパー/マツダ・スクラム
就寝定員:4名
標準装備:シャワー付きステンレスシンク・LED天井照明・給排水タンク(各1、容量13L) 他

車種名:新型バロッコ

100%UVカットのルーフテント

ポップアップルーフのテント生地にとてもこだわりがあり、100%UVカットに加えて耐水圧1000mmとまさに屋外キャンプには心強い仕様です。ベース車両は1択ですがボディーカラーは8種類から選べます。内装も外装もこだわりの強い作りとなっています。

スペック

ベース車両:ダイハツ・ハイゼットトラック
就寝定員:4名
標準装備:シンク・冷蔵庫・LED間接照明 他

軽トラキャンピングカーのトレーラータイプおすすめ3車種

車種名:WAN CAR GO

超軽量&完全フラット

軽トラックでもラクラクけん引出来るほどの超軽量のトレーラーです。しかしながらポップアップルーフで天井も高く完全にフラットになるため、居住空間としては広々としています。また収納スペースもしっかりとありますので、こまごまとした荷物も十分に収納できます。

スペック

牽引免許:不要
登録ナンバー:軽4
標準装備:ポップアップルーフ・フルフラットベッド・テーブルセット 他

車種名:CORO

大人も室内で立ち上がれるほどの空間

しっかりとポップアップした天井はとても高く、大人も立ち上がることができます。2段ベットが使えるので大人が4人就寝できるのもポイントです。十分な収納スペースや流し台、電装給水なども備わっていますので、コンパクトながら長期間キャンプも出来ます。

スペック

牽引免許:不要
登録ナンバー:軽4
標準装備:流し台丸シンク・電動給水・コの字ソファーベッド 他

車種名:幌馬車くん

コスパ抜群で使い勝手に合わせてアレンジ可能

価格が99万円からととても手頃なのがぽいんとです。内装は枠一杯まで使用できる自由設計なので、用途に合わせてお好きにカスタマイズすることが可能です。就寝するだけでも良い方は、全てをフルフラットのベッドにしてしまえば、かなり快適な寝室として使えます。

スペック

牽引免許:不要
登録ナンバー:軽4
標準装備:全面断熱材入り真空成型FRPシェル・大型リヤエントランスドア網戸つき・7ピン電源カプラー 他

軽トラキャンピングカーのトラキャンタイプおすすめ3車種

車種名:MINI MAX

出典:AUSTLER.RV

軽トラに載せるだけでおしゃれな居住空間が広がる!

曲面アルミボディーで軽量化を実現できたので積載もラクラク出来ます。内装もおしゃれですので、好きな時に普段使いの軽トラに載せるだけで素敵なキャンプ生活が楽しめます。ポップアップフールですので、空間も広々感じられて圧迫感はありません。

スペック

BOX価格:1,570,000(税別)〜
就寝定員:2〜4名
標準装備:室内シンク・折りたたみテーブル・ソファ 他

車種名:J-cabin Mini

壁型エアコンも設置可能の快適居住スペース

しっかりとした作りのBOXは、内装や装備も要望に合わせて色々と装備可能ですので、さらに充実した空間になります。その空間は、従来の大型キャンピングカーに負けず劣らずです。壁型エアコンに冷蔵庫やポータブルトイレまで、軽トラキャンピングカーとは思えないほどの空間です。

スペック

BOX価格:1,606,000(税抜き)〜
就寝定員:2名
標準装備:ソファーベッド・折りたたみ式テーブル・網戸付きウィンドウ 他

車種名:Bug-truck

出典:Bug-truck

シンプルだからこそカッコイイ!テント型の幌

ごちゃごちゃしたものはいらない、本格的なキャンプを味わいたいという方にはピッタリのテント型居住スペースです。シンプルゆえに脱着はとても簡単ですので思い立ったら軽トラキャンプ!ということも可能です。価格も30万円台と、他のBOXに比べてかなり低価格なのもポイントです。

スペック

BOX価格:318,000(税抜)〜
就寝定員:2名
標準装備:テントキットのみ

軽トラキャンピングカーのカスタマイズ方法

Pavlofox / Pixabay

軽トラキャンピングカーの醍醐味は、居住スペースをいかに自分にとって快適な空間に仕上げるかにあります。寝れるだけでいいのか、料理も楽しみたいのか、長期間キャンプをするのかなど、その用途は様々です。ですので、自分に合ったカスタマイズをして、より良い空間を作り上げることも楽しみのひとつです。

カスタマイズの方法は様々ありますが、大きく分けて「オーダーメイド専門店を利用する」「組み立てキットを利用する」「自分で1からDIYをする」に別れます。それぞれどんな特徴があるのか、ひとつずつみていきましょう。

オーダーメイド専門店【トラベルハウス】

DIYが苦手な方、DIYにゆっくりと時間をかけれないという方はオーダーメイドが便利です。折りたたみ式の椅子やテーブル、ベッドなどのオプションをオーダーメイドで作成してくれます。注文から約1ヶ月ほどで納品されます。オプションも様々ありますので、用途に合わせてオーダーメイド可能です。

組み立てキット【Kトラハウス】

自分でカスタマイズすることも楽しみたい、だけど1から自分だけで作るのは大変だという方は、組み立てキットを利用するという手があります。組み立てキットならフレームやパーツなど、送られてきた部品を組み立てるだけですので、気軽にDIYを楽しむことが出来ます。

NEXT 組み立てキット【Kトラハウス】