西宮ケーソンについて
別名で西宮防衛提と呼ばれ全長1.2㎞の折れ曲がった堤防になります。タチウオや青物が狙える事もありシーズンになるとタチウオファンの行列が出来るほどです。トイレが少し遠い場所にあるので釣りを始める前に済ませておくと釣りに没頭することができます。
西宮ケーソンは兵庫県の釣りスポット
西宮防衛提は基本的に徒歩や自転車でしか侵入することが出来ないので、車で来る場合隣のヨットハーバーの駐車場に止めて歩いていく形になります。小魚などの実績もある事から釣りを楽しみやすい場所になります。クロダイやハネが釣れる好スポットとして有名です。
釣りをしながらの景色が綺麗
淡路島特有の景色で、早朝のキラキラした日の出や太陽が沈む時の夕焼けがとても綺麗で釣りをしながら気分もリフレッシュできます。夕暮れ時の夕日は本当に綺麗なので是非写真に収めておきたい風景です。晴れた日は眩しいのでサングラスを持っていくと快適に過ごせるので持っていきましょう。
港内は初心者でも子供でも楽しめる釣りスポット
タチウオや青物を狙う場合はテトラ帯以降になりますが、手前の港内でしたら比較的ハネやスズキが釣りやすく初心者でも釣りやすいポイントとなっていて家族やカップルで訪れるのもおすすめです。子供でも釣りが出来るので皆で楽しめます。
同じ兵庫県で釣り場を探したい方へ淡路島のおすすめ釣りポイントがあります。淡路島という離島があるのですがこちらも魚が豊富に取れ景色もきれいなのでおすすめです。淡路島のおすすめ釣りポイントはこちらの記事をご覧ください。
西宮ケーソンのおすすめ釣りポイントをご紹介
西宮防衛提は数か所釣れるポイントがあります。湾奥ワンド、第1カーブ、第2カーブ、西宮ケーソン最先端と奥に進むにつれて釣れる魚も変わってくるので釣りたい魚は何処のポイントで釣れるかをしっかりチェックしましょう。
西宮ケーソンのおすすめ釣りポイントと釣果情報①
まずは釣りをやったことが無い方や子供でも安全に楽しめる釣りスポットを紹介していきます。足場が少し狭いですが平らな部分があるのでゆったり釣りができ、初心者や親子で釣りをするには最適なスポットです。
海釣りの仕掛けが分からない方、また選ぶ場所も初心者には分からないこともあるので詳しく書いてある記事を掲載しますので参考にしてください。効率よく釣りが出来るようになるのでご覧ください。
湾奥ワンド~第1カーブまで
まず初心者におすすめな所が湾奥ワンドから入っていきカーブ手前までのスポットです。家族連れにも人気なスポットで、水深が3mと浅く風が強い日でも港内は比較的穏やかなので初心者の方でもゆっくり釣りを楽しめます。
狙える魚と釣果情報
夏以降になるとアジやイワシと言った青物の実績があり釣るのも簡単なので初心者や家族に人気です。秋以降になりますと形のいいアジが釣れることもあります。特にアジは太陽が出てきてから餌を捕食するので日の出のタイミングで狙うのがベストです。
西宮ケーソンのおすすめ釣りポイントと釣果情報②
次に紹介しますのは第1カーブより奥の釣りスポットになります。第1カーブ以降はテトラポットがありアクティブな釣りが楽しめるスポットです。西宮防衛提と呼ばれるこの堤防は道は一方通行となっているので荷物などは足元にあまり広げないように気を付けましょう。
第1カーブ~第2カーブまで
始めのカーブを過ぎてからの釣りポイントになります。道は狭いですがどの部分でも魚は狙えるので移動しながら違う魚を狙うことも可能です。近くにテトラ帯があるのでテトラ帯での釣りも可能です。滑りやすいので行くときは気を付けましょう。
狙える魚と釣果情報
狙いどころはやはりタチウオや青物となり、秋からシーズンとなるタチウオや青物を釣ろうとする人でごった返すほど埋まってしまいます。タチウオや青物以外にもシーバスやクロダイも狙うことが出来ます。クロダイを狙う場合夜行性なので夕暮れには大胆に接近してきます。なので夕暮れ~夜がねらい目です。
西宮ケーソンのおすすめ釣りポイントと釣果情報③
2つ目のカーブから最先端までの釣りポイントを紹介します。入り口から最先端まで移動するとなると徒歩だと10分くらいかかってしまうので自転車で行くと楽に移動できます。潮通しが非常によくてタチウオや青物を狙う際は好ポイントになります。
第2カーブから最先端まで
潮通しが非常に良く最先端の先はすぐ沖になってて深い水深です。漁船も通ることから大型の魚を狙うことが出来ます。かなりの人気のある釣りスポットなので釣りを始める数時間前に訪れるといいでしょう。奥まで行かなくても釣る事はできるので移動が大変と思ったら手前で釣ってください。
狙える魚と釣果情報
タチウオや青物の実績があります。12月からになりますが80㎝を超える大型のブリや1mを超えるドラゴンタチウオが狙える実績があるので、もし場所が空いていたら狙ってみるのもありです。タチウオは夜行性なので夕暮れから夜の間が狙い時です。
西宮ケーソンのおすすめな釣り方をご紹介
海釣りではどんな仕掛けを使うかで釣る魚が変わってきます。西宮ケーソンは1つ目のカーブから最先端まで様々な魚の実績があるので各魚毎にに対応した釣りができます。ルアーやサビキ、エビ撒き釣りなどがあるので紹介していきます。
西宮ケーソンのおすすめな釣り方①
ルアーやサビキ、えび撒き釣りなどの釣り方がありますが、初めはルアーを使った釣り方を紹介していきます。ルアー釣りではタチウオや青物など目玉となる大きめの魚を釣る事が出来るので挑戦していきましょう。
ルアー釣り
ルアーで釣る事が出来る魚はクロダイ、シーバス、タチウオ、青物を釣る事ができます。比較的どこのポイントでも狙うことが可能ですが、テトラ帯のスポットではクロダイやシーバス、その周辺ではクロダイや根魚、沖向きでは回遊魚を狙うことができます。
注意点やコツ
ルアー釣りをする際の注意点ですがルアーには鋭い針が仕込まれています、西宮防衛提はあまり広くないので投げ入れる際周りの人に引っかからないよう注意してください。針がひっかかってしまうと大怪我になる可能性があります。
回遊魚は第1カーブから最先端までと幅広く釣るポイントがあるので場所を変えながら釣りが出来ます。ルアー釣りでのコツですが特に意識したいのが潮の流れる時間帯です。回遊魚は潮の流れに沿って動いていくので潮の流れを読めれば釣果アップにつながります。
西宮ケーソンのおすすめな釣り方②
ルアー釣りの次にサビキがおすすめです。サビキとは釣りに用いる針の名前で銅が付いている仕掛けの1つです。主にアジ、イワシ、サバなどの小魚を釣る時に使用すると釣りやすいです。初心者や釣り入門の方でも比較的楽に釣れるのも魅力です。
サビキ釣り
サビキ釣りが向いてる場所と向いてない場所があり、向いてない内向きは避けましょう。飛ばしサビキ仕掛けで釣ると比較的簡単に釣れます。狙う魚はアジ、イワシ、サバが狙えるので積極的に狙っていきましょう。初心者や釣りを始める方に優しい釣り方になります。