童謡「さっちゃん」には続きがあった!99番まで存在する歌詞と歌ってはいけない4番の真実

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どうしてバナナを置いて寝るだけで呪いを回避できるのか。それは、呪いを受けた人の元に来た「さっちゃん」が、枕元にある大好物を見ると、代わりの足や命を奪うという事よりも、あなたの寝ている所に置いてある大好物に気を取られてしまうからです。なので、もしも歌ってしまったとしても、未然に呪いを防ぐ事ができます。

バナナは写真でもOK!

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ちなみに、対処に必要なバナナは実物である必要はなく、印刷した写真でも大丈夫なようです。バナナの写真を枕元に置いて寝るだけでも、呪いに対して充分効果があると言われています。生前病弱で半分しか食べられなかったからなのか、自分の好物の食べ物への執着心がとても強いのかもしれませんね。

童謡さっちゃんの都市伝説はチェーンメールから始まった

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そもそもこの恐ろしい噂は、どのように広まっていったのでしょう。その裏には、今では見る機会が無くなった「チェーンメール」の存在があったようです。この歌のチェーンメールの内容とはどんなものなのか、もしもそれを受け取ってしまった時はどうすれば良いのかを詳しく解説していきましょう。

チェーンメールとは

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チェーンメールとは、他の人に転送するよう促すメールの事です。代表的なものだと、「これを、他の人に回さなければ不幸になります」と、脅しのようなものや、逆に「これを、他の人に回せば幸運になります」みたいな内容のものがあります。それらは全てチェーンメールと呼ばれているものです。

さっちゃんのチェーンメール

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3時間以内に5人の人に送ってください。最近、いたずらメールが流行ってますがこのメールは、まじでやばいです。なので強制はしませんがなるべくまわしてください。二度三度と回ってきた場合は、

もう佐知子さんに対しては供養(メールを回せば供養になる)をしたことになるので大丈夫です。明日あなたの足が無事でありますように。私の足無いのあなたの、ちょうだい ? 引用:都市伝説〜古今東西〜

3時間以内に5人に回さないと、さっちゃんが来て足を取りに来ると脅すような内容ですね。文の最初の方に書いてある「このメールは、まじでやばい」と書いてある部分を見るとリアルで怖いですが、まじでやばいという割に、「強制はしませんがなるべくまわしてください」と記載されてます。

チェーンメールを受け取ったときの対処法

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もしも、メールが来てしまった時はどのような対処があるのかというと、「無視」です。内容も恐ろしいものなので、来たら送らないと安心出来ない!と思ってしまうかと思いますが、友達に送る必要はありません。実際に無視をした人も居ますが、特に何か起きたという話は聞きません。もしも不安な時は、バナナで乗り切りましょう。

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4番以降の歌詞で気になる「サッちゃん」の謎

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ここまで解説してきましたが、やはり出てくるフレーズにはひらがなとカタカナの表記がありましたね。同じ歌の中で、このような表記の違いがあるというのは、やはり違和感がありますね。今一度、この童謡の表記の違いや歌について、迫ってみましょう。

正式には「サッちゃん」だが「さっちゃん」表記もある

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ほぼ毎回「サッちゃんはね」というフレーズが出てきていますが、正式な表記では上記で解説した通りカタカナの方になっています。しかし、5番以外の歌には全てひらがなの表記が出てきています。なぜ、5番だけ違いがあるのか。その謎とは、一体どうしてなのかを解き明かしていきましょう。

99番までの歌詞で5番目だけが正式表記「サッちゃん」

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1番から3番の一般的に知られている部分の他に99番までがあります。その一つ一つを見てみると、カタカナ表記の部分は、5番以外がひらがな表記になっています。その事を踏まえて見ると、不気味な5番目には、他には無い、深い意味がある事が推察できます。

「さっちゃん」5番の歌詞はいわくつき!

恐ろしい5番だけがカタカナの表記になっているのは、非常に不可解で不気味に感じますね。99まであると言われている中でも、どうして5番だけが特別であるかというと、その部分の、「線路で引かれて、足が無くなってしまった」という事が、やはり本当に起こった事実であったのではないかと囁かれています。

まだある!本当は怖い童謡シリーズ

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私達が小さな頃から知っている童謡の中にも、怖い噂があるものがたくさんある事を知っていますか?日本に古くから伝わる歌の中には、現在では伝説として恐ろしい意味が含まれているものが多くあるのです。ここでもいくつかご紹介していきましょう。きっとその中には、皆さんが小さな頃に一度は聞いた事のあるものもあるのではないでしょうか。

かごめかごめ

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かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめがすべった うしろのしょうめんだーれ 引用:歌詞検索「UtaTen」

友人達と遊んだ方もいるのではないでしょうか。有名な童謡である「かごめかごめ」にも説があります。一番有力な説として、流産をした妊婦の歌という説が知られています。「かごめ」は妊婦で、「かごの中のとり」とは胎児。そして、「つるとかめがすべった」とは、夜明けの晩に妊婦が何者かに突き落とされ、亡くなってしまったというものです。

とおりゃんせ

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とおりゃんせとおりゃんせ ここはどこのほそみちじゃ てんじんさまのほそみちじゃ ちっととおしてくだしゃんせ ごようのないものとおしゃせぬ このこのななつのおいわいに おふだをおさめにまいります いきはよいよいかえりはこわい こわいながらも とおりゃんせとおりゃんせ 引用:歌詞検索「UtaTen」

小さい頃一度でも聞いた事があるかと思いますが、改めて見てみると不気味だと感じる方も多いと思います。しかしこれは、「神様への生贄説」が有力であると言われています。神社に訪れた母と子が、門番に「帰りは暗いし危険だ」と言われ、母はそれでもいいと答える。理由は、帰りは子供は居ないから(生贄にするため)という話です。

花いちもんめ

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勝ってうれしい花いちもんめ 負けてくやしい花いちもんめ ※たんす長持ちどの子が欲しい※ あの子が欲しい あの子じゃわからん 相談しよう そうしよう(※~※の間は、地方によって歌詞が違います。) 引用:歌詞検索「UtaTen」

小さな頃に友人達と遊んだ方も多いのではないでしょうか。じゃんけんで、自分や友達を取ったり取られたりする一見、楽しい遊びですが、「人身売買」が元々内容になっているという説があります。「相談しよう そうしよう」とは、人買いの商人達が、売られた子供達の値段を交渉し、品定めしている様子だと言われています。

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絶対に真似してはいけない、怖い遊び

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怖い遊びは、学校で噂になっていたり、ネットでも「実際にやってみた」動画なんかもあるかと思います。一度は、好奇心から「やってみたい!」と思う方もいるかと思いますが、気をつけてください。そこには恐ろしい結末があります。

こっくりさん

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非常に有名で、日本で古くから知られている恐ろしい遊びの代表と言っても良いでしょう。この遊びは、一種の降霊術と言われています。こっくりさんをした人の中には、狐のように暴れ狂ってしまったり、集団で霊に取り憑かれてしまったりすると言われています。有名なので、簡単にやり方も出てきますが、恐ろしい事が起きると言われています。

ひとりかくれんぼ

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この遊びは、現代の怖い遊びの代表格と言われているもの。こちらも一種の降霊術と言われているもので、一人で遊びます。簡単に言うと、誰もいない部屋で人形とかくれんぼをするもの。遊んでいる際に、誰もいないはずなのに、テレビが勝手に消えたり、隠れている扉を叩かれたりするそうです。非常に危険ですので、むやみに実行してはいけません。

本当は怖い童謡「さっちゃん」!むやみに歌ってはダメ!

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決して歌ってはいけないと言われる幻の4番目が存在しています。話によると対処法が存在しているようですが、むやみに歌ってしまってはいけません。近年では、小さな子の間でも歌っている子は少なく、有名な童謡であるのに、あまり耳にする機会が無くなっています。その背景には、少なからず呪いが関係しているのかもしれません。

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