アカマタには毒がある?凶暴な南国のギャングの特徴や飼育方法をご紹介

アカマタは気性の荒さ目立つ凶暴なヘビなので、私たちが想像するヘビのイメージに近い存在です。しかしアカマタの名前を知らない人も多いためペットとして飼えるのか疑問を抱く方もいるはず。そこで実際に飼育できるのかについて解説していきます。

ペットとしての価値もある

凶暴な性格をしていますが毒を持たないヘビなので、ペットとして飼育されることも十分にあります。幼体の頃は小さなサイズで赤色がとても鮮やかで可愛らしく、成体に成長すると赤と黒のまだら模様が特徴的なかっこいい見た目になります。

アカマタの販売価格

値段はショップによって異なりますがだいたい8,000~10,000円ほどの価格で通販や大型のペットショップで販売されています。販売されているほとんどは野生の成体サイズで幼体が手に入ることはごく稀です。そのためペットとして扱う場合には十分な注意が必要となってきます。

アカマタの寿命は?

一般的なヘビの寿命はペットの中では長い方で、アカマタの場合は10年前後とされています。ただし野生種の場合が多いため、飼育開始頃は警戒されてしまいエサを食べないこともあるのでストレスを与えないように飼育することが大切となります。

アカマタの飼育方法①準備するもの

飼育することにおいて、あらかじめ十分な事前準備をすることはとても大切です。飼育後にストレスによってペットが衰弱死するのを防ぐためにも飼育環境を整えましょう。そのためまずは、飼育する前に必要になってくるアイテムをいくつか紹介していきます。

①ケージ

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とても大きな個体ではない限り、大型のプラケースで飼育可能です。大きい個体の場合は狭いゲージを選ぶとストレスを感じてしまうことがあるので、ペットに悪影響を与えないためにゲージ選びはサイズにあったものを使うように気をつけて行いましょう。

②床材

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ゲージ内の室内の湿度には注意することが大切です。そのため床材にはミズゴケを下に、その上にヤシガラを敷くとよいでしょう。また見栄えは悪いかもしれませんが、コストパフォーマンスと掃除のしやすさを考えるとあぶらとり紙やナプキンの様な紙を使うのも良いでしょう。

③水入れ

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体温調節や脱皮前に入れるためにも、体全体が浸かれるような水入れが必要です。ゲージ内の雰囲気を大切にするならば、模様のついた水入れを選ぶとよいですが、コストパフォーマンス的には大きめのタッパーなどで代用することもできます。

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