こんなに便利！シェラカップのおすすめ５選！

シェラカップとは

シェラカップとは、持ち手がついている金属製のカップのことです。ステンレスやチタンなどでできているので、頑丈な上に軽く、扱いが非常に簡単なため幼い子供から大人まで気軽に使うことができます。数個持っていきたいときはシェラカップ同士を重ねればコンパクトに収納でき、場所をとりません。荷物を少なくしたい時にもってこいですね。

シェラカップの使い方とメリット・機能

直火OK!

焼く・煮る・沸くを全てシェラカップ一つで済ませることができます。ちょっとウィンナーを焼いたり目玉焼きを作りたい時、お湯がいる時、わざわざ鍋やフライパンを持ち出さなくてもいいのです。他にも、シェラカップでご飯を炊いたり、燻製を作ったりすることもできるようです。

食器要らず！

シェラカップで湯沸し後、コーヒーや紅茶、粉末スープなどに直接使うと洗いものが減って嬉しいですね。ただし、直火で調理後すぐに口に当てると熱いので注意しましょう。３０秒から１分程待つと口に当てて飲むことができます。取っ手が熱くないか不安でしたら取っ手用のレザーカバーなども売ってあるので活用するといいでしょう。

計量カップとしても活躍！

ほとんどのシェラカップに目盛りがついていますのでお米や水、調味料などを計ることが可能です。計量カップを持っていかなくても代用でき、粉末スープをシェラカップで飲むときには水分量を間違えて味が薄い濃い等のミスを防ぐこともできます。

風防にも使える！

取り皿、調理だけでなくシェラカップは風防としても使えるんです。野外での調理となると、どうしても火の邪魔になる風が気になりますよね。大きめのシェラカップがあれば、その中にバーナーを入れてゴトクを乗せるだけで簡単に風を防いで安定した火が使えちゃいます！

シェラカップは普段使いもできる！

アウトドアでしか使わないなら買うのはちょっと勿体ないかな～、と思ってしまう人も大丈夫。シェラカップは普段使いも簡単にできちゃいます。シンプルなシェラカップはフォトジェニックにも応用が利きます。お洒落なキッチン、食卓を作っちゃいましょう！

シェラカップの選び方

シェラカップにも様々な種類があります。便利そうだし１つ買おうかなと思っても、どれがいいのかわからなくては大変です。滅多に壊れない丈夫なシェラカップは長持ちするものですし、自分の用途に合ったものを買っておきたいですね。そのためにもチェックすべきポイントをしっかり押さえておきましょう。

①サイズを見るべし！

定番なのは３００ｍｌ前後のサイズです。持ちやすいので取り皿やコップとして使いやすく、小さな子供にもおすすめです。しかし、インスタントラーメンやレトルトカレーなどに使うには３００ｍｌだと小さいので５００ｍｌ前後がおすすめです。多人数でのアウトドアの際には９００ｍｌなどを使うといいでしょう。

②重さを見るべし！

登山で使いたい方は軽めのものが好ましいでしょう。キャンプでしたら取り皿として使う場合には小さな子供の有無に目をつけ、それを考慮した重さを選ぶといいでしょう。しかし、軽すぎると風で飛ぶこともあるので野外の際には特に注意です。

③取っ手の形状を見るべし！

取っ手が短いと不安定さがないため持ちやすく、小さな子供でもしっかりと持つことができます。しかし調理器具として扱う際には短いと熱くなりやすいので、長い方がいいでしょう。また、指が引っかかるかどうかも気にすると持ちやすさにつながります。籠や紐にぶら下げたい方は、それを考慮した取っ手の形状を選びましょう。

④材質を見るべし！

ステンレス製

シェラカップは主にステンレス製かチタン製に分けられます。特徴としてあげるのならば、ステンレスはチタンよりも重く、安価で手に入ります。錆びにくいため衛生的で、油汚れなども簡単に落とせるのが嬉しいですね。また、チタンよりも熱伝導性に優れているため調理に向いていますが、その分熱くなりやすいので注意が必要です。

チタン製

チタンはとても軽いですが、ステンレスより高価な価格設定となっています。ステンレスよりも熱伝導率が低いため、調理に時間はかかりますがその分焦げにくいというメリットがあります。時間を気にせず調理する時はチタンを選んでも良いですね。触感が気になる人もいるようですので、気になる方は実物を触ってみるといいかもしれません。

アルミ製

シェラカップにはもう一つ、マイナーではありますがアルミ製があります。チタンには及ばずともステンレスより軽く、チタンより安価に手に入ります。アルミは熱伝導性に非常に優れていますが、冷めやすいのが難点です。コーヒーや粉末スープなどを入れた際には、熱さが長持ちしないようです。耐久性も低く、落とすと凹んでしまうことも。