フロートボートで釣りを自由に楽しもう!自作改造のポイントもご紹介!

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一人乗りであるがゆえに、誰かが常に助けてくれるとは限りません。無理な改造を行って海に出ると予想もしない危険に見舞われることがありますので注意して改造し、自己責任で行うようにしましょう。

ベースを自作で改造しよう

色々なオプションを自分で取り付けて改造を楽しむことも良いですが、シンプルな作りであれば、ベースそのものを自作するすることも可能です。ここでは自作するポイントについても紹介していきましょう。

デッキ(甲板)を自作

デッキ部分を自作するには、船体のバランスを考えることも出ずが、自作なのでより快適な作業や釣りができるようにしてみてもいいでしょう。釣道具やイスを配置できるように作るのがおすすめです。

バウ(船首)を自作

バウ部分は波切を行って航行における並みの衝撃を軽減してくれるような形状にするとより快適な航行を実現できます。船首部分にシャーヘッドなどを取り付けるとさらに波の衝撃を緩和することができ、エンジンをつけての航行時の衝撃すらも軽減します。

シート(座席)を自作

シート部分は高さや座り心地を重視して作るといいでしょう。特に先ほど触れたようなバス釣りのスタイルであれば椅子部分は少し高さがあった方がいいですし、自分の好みで作り設置すればより疲れにくい環境を作り出すことができます。

自作で快適に①ドーリーで運びやすく!

ドーリーがあると船運搬時に重くしんどい思いをしなくて済むわけですが、自作することで様々なメリットがあります。役割と一緒に見ていきましょう。

ドーリーのメリット

自作で行うメリットは二つあります。それはまず運びやすさを性能アップさせること。そして、自作の方が格安で装備できるという点です。ドーリーとは船体に装備したタイヤで矢子びやすくするためのアイテムのことです。

これは既製品を購入すると非常に費用が掛かり、自作も簡単にできるので作ってしまったほうがコスパが非常にいいのです。費用をできるだけ落とすことができ、簡単に自作できて運搬も簡単になるのでメリットは大きいです。

ドーリーの自作の方法

自作方法としては、一からタイヤを購入して作るのもいいですが、最も簡単は方法は荷物用のカートを購入して自分でロープなどを使って固定するのが最も簡単でコストを掛けずに行うことができます。

方法がセッティング位置を決めて、船底後方にセッティングするだけです。ロープで固定し担いで引っ張れば快適に運ぶことができます。タイヤが大きい商品の方が悪路でも移動しやすいのでおすすめです。

自作で快適に②ラダーで操作しやすく!

快適な航行にはラダーの存在も非常い大きいです。こちらも自作することができますのでその方法とメリットを紹介していきましょう。

ラダーのメリット

何といってもメリットは船の直進性能を格段に向上させてくれます。通常選手に水切りがない場合、小型の船であれば慣れていない人がオールを漕いだ場合、その場で回転するだけで直進するにも非常に苦労することがあります。

しかし、それを軽減してくれる役目を持つのがラダーです。装備するだけでまっすぐ直進してくれます。さらに波によって流され防止にもなりますし、これがあるだけで非常に航行性能が大きく変わります。

ラダーの自作の方法

自作の方法もいたって簡単です。ラダー自体がシンプルな構造をしているので、アルミパイプとアルミ板で作ることができます。パイプの片方はフローターにわたるワイドバーに固定できるようにあらかじめいレクターパイプを用いると簡単です。

パイプとアルミ板を固定して、船体に取り付ければ完成。脱着の頻度も少ない部分なのでしっかりと固定出来るような装備となるように作りましょう。

自作で快適に③ワイドバーで安定しやすく!

ワイドバーについても自作してしまいましょう。これを自作してアレンジすることでより安定した船体を実現することができます。自作のポイントを紹介していきます。

ワイドバーのメリット

ワイドバーは船体を安定させる効果を持っています。船体にフロート部分が近いと小回りが利きますが、その分距離が近いので船の安定感を損なうとそのまま回転して転覆する可能性があります。

しかし、ワイドバーを長めにとってフロート装着すると船体とフロート部分との距離ができるので船体が触れた場合でもフロートが支えになり転覆のリスクがなくなり安定するのです。

ワイドバーの自作の方法

自作方法は簡単でフロート部分のわたるワイドバーの長さを他のパイプと交換するだけです。既製品の物はコストが高くつくのでアルミバーを購入して150センチ程度の長さに切断しフロート部分に固定します。

釣りスタイルに合わせたカスタマイズ

船体部分の自作や改造方法について紹介してきましたが、より充実した釣り環境を整えの得るのであれば、その他にもあると便利な装備品が沢山あります。カスタマイズして充実装備にしていきましょう。

ロッドホルダーを自作で付けよう

スタイルに合わせてロッドをいろいろと使い分ける人であればロッドのを固定するホルダーは必須です。そこでこちらも自作していきます。作り方はシンプルな物であれば、木の板2枚で自作することも可能です。

まず、一枚目にグリップ部分を通す穴をあけて、二枚目にロッドの中央部分を入れて固定出来るように溝を開けます。ガイドがちょうど邪魔にならずずれ防止になるような位置に板の間隔を調整して出来上がりです。

収納スペースを自作で付けよう

収納スペースも自作ならではの使い勝手の良さを実現できるのでおすすめです。例えば、フロート部分の上は絶好のポイントでもあります。フロート上にホームセンターなどにある工具ボックスを取り付けるだけでもデッキ部分が開いてスペース確保ができます。

その他、船内にも収納を作ることは可能で、例えばシート下のスペースは比較的空きスペースとなるので、その部分に工具箱を入れておいたり、アルミ板を用いて簡易的なラックを作ってもいいでしょう。

魚群探知機を自作で付けよう

釣果をより上げるには魚群探知機もおすすめですが、どこにつけるかが重要となります。まず、取り付け架台を作ります。10ミリ程度の厚みの木材板を使用してまず魚群探知機土台を固定します。

そして反対の面に前方のワイドバーに固定出来る幅のイレクターを固定し、架台を固定します。その後魚群探知機を取り付けて完了です。

一緒に使いたいおすすめ改造用アイテム

改造にあたってぜひ一緒に使いたいおすすめアイテムもあります。より快適な船にするためにもおすすめの装備品を紹介していきましょう。

カーメイト フロートボート用改造キット ボルトオン

カーメイト フロートボート用改造キット ボルトオン ノーマルタイプ

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まずはボートを除いたフロートと2本のワイドバーがセットになった改造キットです。デッキの範囲を広げたいときやフロートの数を増やしたいときにおすすめのアイテムとなります。

ワイドバーには短いものと長いものとでサイズも異なる種類があるので、より船体を安定させたいなど希望がある場合はどちらかを選ぶといいでしょう。

ジェイモ(JMO) 1.2馬力船外機 SP-1 PLUS

ジェイモ(JMO) 1.2馬力船外機 SP-1 PLUS(免許不要) (Lシャフト, 300mmハンドル)

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免許不要となるエンジンについても一例をあげておきましょう。1.2馬力の小型船舶専用船外機となります。エンジンオイルを必要とせず、免許や検査も不要で使いやすいのが特徴です。

さらに、空冷機能が装備してあるので洗浄も楽々。重量もわずか5.5キロと非常に軽量なので持ち運びも簡単にでき今回の船と相性抜群です。

BMO JAPAN バックレストチェアBM-BRC-100

出典:楽天

バス釣りにおすすめしたいアイテムがこちらです。正確なキャスティングには姿勢を整えてしっかりと安定した釣りができることが必要となります。このシートに持たれながら疲れることなくⓣ直志目るので長時間の釣りに最適です。

シャークヘッド本体

船体前方に装着して、より走波性を高いものとするアイテムです。波切りが良くなるので衝撃を緩和してくれボートにかかる負荷も緩和できますし、オールやエンジンの燃費も挙げることができるので、短時間で長距離の移動に最適です。

フロートボート使用上の注意点

本アイテムを使用する上での注意点があります。自己責任で改造することはもちろんですが、船で出る上での注意点となりますので押さえておきましょう。

ライフジャケットを着用すること

改造をするにしてもしないにしてもリスクを回避するためには守らなければならないポイントになります。今回紹介したボートはいずれも沈没こそしませんが、転覆はします。また、無用な改造をしていると沈没のリスクを招くケースもあります。

自らの改造によって重心位置や重量が増して沈みアスクなっているケースが考えられるからです。なので、波にあおられて転覆した際にしっかりと安全を確保するためにも、ライフジャケットを着用の元、釣り場に向かうようにしましょう。

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フロートボートは釣りもカスタマイズも楽しい

船を使用しての釣りは非常に楽しく、改造も自分に合ったアレンジができ、機能を追い求めて個性を出すことができるので非常に楽しいものです。注意点をしっかりと理解の上、カスタマイズを楽しみ、よりよいひと時を過ごしてください。

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