真意は定かではありませんが、【遊園地で事故があった】【当時の職員が自殺した】【死んだ子供の霊がでる】などと噂が広がり、恐怖のカッパピアとなってしまったのです。
昭和の雰囲気を残すカッパピアは廃墟マニアにも人気
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かすれた文字や錆びれた汽車のレール、ツヤや葉が生い茂った遊具たちは、なんともノスタルジックです。それを眺めながら、昔はどんな様子だったのかを想像し想いを馳せる、いわゆる【廃墟マニア】にも大人気でした。
廃墟好きな方はこちらの廃墟も必見です。
無人のカッパピアは若者のたまり場となった
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廃墟マニアに人気だった一方で、廃墟は次第に若者のたまり場となってしまいました。高崎山は元々、暴走族が多かった事から、丁度いいたまり場だったのかもしれません。誰もいない広大な廃墟は悪さし放題だったのでしょう。
不法侵入が絶えず、犯罪の温床となると問題に
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若者の不法侵入が後を絶たず、カッパピアは犯罪の温床になるとして大きな問題となりました。落書きや破壊行為はもちろんの事、夜間にバイクのマフラーをふかしたり、恐喝や強姦などの心配もあり、近隣住民にとっても危険な場所となってしまいました。