このように「オワオワリ」というワードの元ネタを知らない人からすると、変なワードを使っている奇妙な人に見えてしまいます。「オワオワリ」というワードを使うときはその使いどころと使う相手を見極めることが必要だといえます。
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オワオワリの歌も誕生
「オワオワリ」という言葉の人気を示すように、なんと一部の人しかその存在を知らない「オワオワリの歌」なんてものも作られています。一度聞くと耳に残りやみつきになってしまうこの歌を紹介します。
オワオワリの歌①対戦時のBGMに乗せて歌った歌
オワオワリの歌はライバロリさんのファンの方がYouTube上に挙げた動画です。ポケモンの対戦の際に流れるBGMにあわせて歌っています。動画も貼っておりますのでぜひ一度聞いてみてはいかがでしょうか。
オワオワリの歌②ついつい歌ってしまう人も続出
このオワオワリの歌なのですが、BGMに合わせてオワオワ言っているだけなのですがなんとも耳に残ると話題です。ついつい何度も動画を見返してしまい、知らぬ合間に口ずさんでしまうなんて方も存在しています。
他にもYouTuberにより一躍有名になった曲に通称「トロピカル無職」という曲があります。SyamuというYouTuberが使ったことによりその不名誉な名前が付けられたのですが、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「オワオワリ」の生みの親・ライバロリとはどんな人物?
話題の言葉である「オワオワリ」を生み出したライバロリさん、彼がポケモン対戦実況者であることは先に説明しましたが、果たして彼の中身はどのような人物なのでしょうか。彼の人としての魅力についても説明していきます。
オワオワリの生みの親①元ポケモンレート世界一位
彼のポケモンの対戦の腕はとても上手で、一時期世界一になったほどです。ではなぜそんなに強いのか。それは相手の次の行動を推測し、それに対して自分はどのように対応すれば最適であるか、という心理戦に長けているという点もありますが、それだけではありません。影での努力もあるのです。
彼が育成を仕上げて所有しているポケモンは800匹を超えるといわれています。ポケモンの育成には、卵を産ませて孵化をして生まれたポケモンの個体値や性格の厳選をし、それが終わってようやくレベル上げに入ります。この一連の作業には約1時間ほどの時間がかかります。つまり育成済みポケモン800匹で少なくとも800時間はかかります。
対戦自体の腕だけではなく、このような影での努力があってこそポケモンの実力で世界一になれたのです。彼の強さをたたえるファンも多いですが、このような背景を知っている人は多くはありません。
オワオワリの生みの親②素顔がイケメン
彼は身長が178cmの高身長で少しやせ型、そしてその素顔がイケメンということもあり女性のファンも多くいます。眼鏡をかけているときもあり、女性ファンはイケメン高身長メガネ男子のライバロリさんにドキドキしてしまうようです。男性ファンの中でも、彼のようにポケモンが上手くてイケメン男子になりたかったという声も見つけられます。
オワオワリの生みの親③頭が良い
ライバロリさんの学歴ですが、本人が福岡県にある有明高専芸術学部を中退したとTwitterで明らかにしています。高専ということで地頭はよく、ポケモン実況対戦動画を見ている多くの人が彼の頭の回転の速さを感じ、印象的だとしています。
ライバロリさんも該当、ポケモン四皇とは?
日本のポケモン実況界において特に力をもつ4名のことを、ワンピースの漫画にちなんで四皇といいます。四天王だと実際にポケモンのゲームに存在するので区別をつけるためにその名前が使われています。ライバロリさんも含められるポケモン四皇について説明していきます。
元世界一王者、圧倒的なレートの高さを誇る「ライバロリ」
先にも挙げた、圧倒的なポケモンバトルの実力から四皇入りしています。しかし、運がとても悪く、次にあげる「もこう」と四皇の長の座をかけたポケモンバトルでは、毎回運ゲに負けてしまっています。
人気・知名度ともに最強、ポケモン実況界のチンパンジー「もこう」
彼は人気、知名度、勢力が最強と言われていす、しかし、口調の悪さや実況中に感情的になり叫ぶことも多いことからポケモン実況界のチンパンジーとも呼ばれています。ファンも多い一方でアンチも相当数存在し、大会に参加するだけでその大会の成功率が下がるともいわれています。
ですが、彼のポケモンの実力は本物です。一般的に強いとされている厨ポケをあまり使用せず、普通大会に使用されないようなマイノリティなポケモンでパーティーを組みながらも勝ち進む姿に、彼のアンチも一目おいています。
エムリットをこよなく愛する若手実況者「トスタポンテ」
ポケモン四皇には若手実況者枠が存在し、現在のその枠が「トスタポンテ」となっています。エムリットというポケモンを軸として使用しており、実力にも一定の評価がされています。しかし、まだ先に挙げたの2名のベテラン枠に育つまでは至っていません。
4人目の席は今は空席
以前はここに「ヤズマ」という実況者が在籍していました。彼はポケモンの役割論理を軸としたパーティーを組み、それに関して詳しい解説を行いながらの実況で人気がありました。しかし2016年2月に、現実に専念するとの理由で動画投稿をやめてしまい、それ以降4人目の席は空白となっています。
ライバロリのオワオワリ以外の名言いろいろ
「オワオワリ」という言葉が有名なライバロリさんですが、この「オワオワリ」以外にも彼の動画には名言(迷言?)が多くファンの中でも人気のものが多くあります。この名言では彼の中二病的なところを感じることができます。
オワオワリの生みの親のライバロリは丁寧な言葉で煽るのが特徴
ライバロリさんはハイテンションになっても丁寧な言葉づかいで相手を煽るのが特徴です。なので穏やかな人かと思いきや、勝ちが見えていたのに急所にあたって運悪く負けてしまうことがあると急に叫んだりもします。そのギャップが面白いという視聴者も多く存在します。
また、自分から積極的に煽りはするのですが、YouTubeやTwitterにアンチからネガティブコメントなどがあると本気でへこむという繊細な心も持っています。これ可愛いと思う視聴者さんも多くいます。
「きみの素早さじゃ届かない世界があるってことを教えてやるよ シュッ!!」
相手のポケモンの特性により素早さが上昇し、普通に攻撃したらライバロリさんの方のポケモンが後に攻撃することになってしまいます。そのときに「バレットパンチ」という確定で先制攻撃できる技とともに発した言葉です。動画の19:45から見ることができます。
「焼却処分だ……業火滅却! 紅蓮の渦の中に消えろ」
相手のモロバレルというポケモンをライバロリさんのヒートロトムのオーバーヒートで一撃で沈めた時に発した言葉です。この技でこの勝負の勝利を勝ち取りました。動画の19:20から見ることができます。
「オワオワリ」は人気実況者から産まれたネットスラング!
ポケモンゲーム界で流行している「オワオワリ」という言葉の由来と使い方、その生みの親であるライバロリさんのことが分かったのではないでしょうか。ぜひ今後は単なる「終わり」だと物足りない時には、終わりのことを「オワオワリ」と使ってみてはいかがでしょうか。
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