二つ目はゲームの根幹であるストーリーの底が浅いことです。重要と思われるシーンが雑に紹介されていたり、登場人物の背景が分からないため感情移入しづらかったり、お使いイベントが非常に退屈であるなどのストーリーの薄さが目立ちました。
「やっぱつれぇわ」のFF15の不評理由③テンポの悪い戦闘
戦闘システムに関してもテンポが悪いという評価が多々見られます。全体的に敵に大ダメージを与えられる技がなく、爽快感を味わいにくく長期戦を強いられるため、必然的にテンポが悪くなるということです。
「やっぱつれぇわ」のFF15の不評理由④オープンワールドの無駄使い
FF15は今はやりのゲーム内の世界を自由に動き回れるオープンワールドになっています。しかし、ワールド内に見えない壁がいくつもあったり、ファストトラベルにも手間がかかるため、オープンワールドの利点を消してしまっています。
Contents
「やっぱつれぇわ」のFF15の開発に携わった重要人物
このように酷評の目立つFF15ですが、この作品の開発にかかわった人物は一体誰なのでしょうか?ここではディレクターとシナリオライターの二人を紹介します。
「やっぱつれぇわ」のFF15のディレクター「田畑端」
一人目はFF15のディレクターを務めた田畑端さんです。モンスターファーム2やファイナルファンタジーを手掛けた経歴があります。
しかし、田畑さんはFF15のダウンロードコンテンツ作成中に所属していたスクエアエニックスを退社したため、ダウンロードコンテンツは製作中止になりました。
「やっぱつれぇわ」のFF15のシナリオライター「板室紗織」
もう一人はFF15のシナリオを書いた根室紗織さんです。名前からわかるようにFF15のシナリオは女性の方が書いていました。そのためか、女性的なシナリオで男性ユーザーが比較的多いFF15ではあまり受け入れられませんでした。
また、根室さんは「キングダムハーツ3」のシナリオを手掛けることが発表され、ネットでは「やっぱつれぇわ」と言われました。
「やっぱつれぇわ」のFF15とドラクエ11と比較されやすい理由
ここではFF15とよく比較される作品にドラゴンクエスト11があります。なぜこの作品と比較がされやすいのか紹介します。
「やっぱつれぇわ」のFF15とドラクエはスクウェア・エニックスの看板作品
FFシリーズとドラゴンクエストシリーズはどちらもスクウェア・エニックスの看板作品でした。さらに、FF15とドラクエ11はほぼ同時期に発売されたため、より比較対象になりやすかったと考えられます。
「やっぱつれぇわ」のFF15とドラクエは完成度と評価の差が明らか
FF15とドラクエ11の完成度とユーザーによる評価の差が大きく明らかだったため、より比較されやすくなってしまったと考えられます。
ドラクエが「やっぱつれぇわ」のFF15と比べて高評価の理由
同じスクウェア・エニックスのの作品にもかかわらず、FF15に対してドラクエ11が非常に高評価だった理由は何なのでしょうか。
まず、FF15はダウンロードコンテンツがなければストーリーが完結しないため、批判がありました。それに対してドラクエ11はソフトだけでストーリーが完結するため好感が持たれたようです。また、FF15は新しいことに挑戦しようとした結果失敗、ドラクエ11は従来の王道を突き通し、成功しました。
FF15の良い点はないのか?
何かといまいちな印象の強いFF15ですが中にはちょっとディスられすぎではないか、面白い要素もあるという意見もあります.ここではFF15のいい点を紹介します.
なれれば戦闘は面白い
戦闘システムはややこしく複雑なため,初めのうちはあまり勝手がつかめず面白くないという意見が多いです.
しかしこの戦闘システムは従来のコマンドをただ入力するだけのシステムとは打って変わって,戦術や敵との位置関係まで考慮しなければいけないので,慣れさえすればかなり楽しめるものになっているという意見もあります.
エフェクトやムービーはすごい!
FFシリーズは昔からグラフィックのすごさには定評がありました.ストーリーに難ありの今作ですが,グラフィックの綺麗さや迫力のすごさはさすがというべきものになっています.
泣けるシーンもちゃんとある!
何かとストーリーが薄い、イマイチ、よくわからないといった意見が散見されますが、よかったという信も存在します。例えばヒロインであるルナ・フレーナがラスボスであるアーデンにノクティスの目の前で刺されて殺されるシーンは泣けるという意見がありました。
中古で買うなら十分の内容!
発売当初は1万円近くの値段で売られていたため、この内容では批判が多かったFF15ですが、現在は千円台で売られているため、この値段で買うなら十分の内容と言えるのではないでしょうか。
もしこの記事を見て気になった方はこの機会に中古で購入してみてはいかがでしょうか?
FFシリーズでおすすめの作品は?
FFシリーズはここまでで15作も出ています.ここまで有名になったFFシリーズですから中には傑作といえるほどの作品があります.ここでは特に人気の高いFF作品を3つ紹介します.
おすすめFF作品①FF10シリーズ
まずはFF10シリーズです.この作品はストーリーは一本どうなのですがそのストーリーが最高に泣けると一時期話題になりました.主人公ティーダとヒロインのユウナの切ないラブストーリー,気になった方はぜひ遊んでみてください.
ちなみにFF10シリーズにはFF10-1とFF10-2が存在します。FF10-2のほうは意見が賛否両論ですが、それはFF10-1が良すぎたからなのでまずはFF10-2からやってみてください。
おすすめFF作品②FF7
次ははFF7です.この作品は当時大ヒットを記録し,プレイステーションのブレイクの立役者となった作品です.重厚感のある近未来的なストーリー,当時では考えられないほど美麗なグラフィックなどがその人気の理由です.
おすすめFF作品③FF13シリーズ
FF13シリーズもその壮大なストーリーから人気の高い作品です。ストーリーに出てくる固有名詞が多く序盤は理解に苦しむ場面もあるのですが、神と人間のかかわりをテーマとしたこの作品はユーザーを十分に満足させてくれる作品です。
そしてこのFF13シリーズですが、FF13-1、FF13-2、FF13ライトニングリターンズというなんと3本立てになっています。非常にボリューミーなこのシリーズですが現在は数百円から千円台で購入できるので気になった方はぜひ遊んでみてください。
「やっぱつれぇわ」はネタにはされているが、根強いファンもいる
ここまで述べてきたようにFF15はネタにされてしまうほどよくない作品でした。しかし、それでも海外にはしっかり人気があり、日本にも根強いファンはいます。
今後のファイナルファンタジーシリーズではどのように挽回してくるのか新作を楽しみに待ちましょう。また、先ほども述べましたが、現在FF15は、千円台という低価格で販売されているので、この記事を見て逆にやってみたくなったという方は一度やってみてはいかがでしょうか。