Onionちゃんねるとは?アクセス方法や危険な実態、取引される物まとめ

先にも述べましたがこれらへ入るには特別なブラウザを必要としており日常的に使うブラウザからは見えないようになっています。Tor Hidden Serviceは匿名性がとても高いものとなっています。ダウンロードするだけとやり方さえ分かれば入るのは容易いですが何が起きても責任はとれません。

Onionちゃんねるなどダークウェブの実態

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匿名性の高いダークウェブですがその実態としてやはり犯罪行為の温床となっている面が強いそうです。多くのダークウェブに関する都市伝説でも聞く通り開くサイト開く闇サイトが違法取引のサイトだったり、ウイルスサイト、開いたら個人情報を抜き取られるサイト等多くあります。本項ではそんなダークウェブの実態についてみていきます。

「冷」「ワックス」「紙」などの隠語

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皆さんはこの見出しに羅列した言葉の意味が理解出来ますでしょうか。一見何のつながりもない言葉ですがこれらはとあるものの隠語となっています。それは麻薬取引における隠語だということです。皆さんも保険の授業で薬物について習った経験があるのであれば覚せい剤などは隠語を用いて売買していることを耳にしたことがあると思います。このような隠語が飛び交っているのです。

そんなダークウェブ上での闇取引にはどのような物がるのでしょうかダークウェブ上の闇取引に関する記事はこちら

各国の捜査当局が監視

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そんな麻薬取引があるOnionちゃんねるですがどうしてすぐさま検挙に出ないのかそれは各国の捜査局があえて泳がせているためです。多くの取引がありますが秘匿性が高いため書き込み段階での特定が難しく確実に捕まえられる時を見計らっているのです。私のような一般人でも知っている違法サイトを警察が見逃すはずがありませんよね。

ダークウェブにまつわる都市伝説

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なんだかんだ言っても命の危険がないのではないのかと考えている人はいるかと思います。これらの都市伝説、噂を聞けばそう思っていられなくなると思います。本項ではダークウェブにまつわる都市伝説についてみていきます。

Kill My Husband

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ある日ダークウェブ上の殺人依頼サイトを見ていた学生がふとKill My Husbandというページを見つけて読んでいたところ自身の父親のタトゥー、車と思われる写真と共に浮気した夫を殺してほしいという文を見つけます。自分の母が父を殺すように頼んだのだと思い怖くなり学生は母にダークウェブに関して話題を出しました。その後そのページは削除されていました。

自分の身近な人が殺人依頼しているのかという恐怖とそんなに簡単に人を殺すことを依頼できるのかと感じる出来事だと考えられます。

ブラックページ

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ある男性がダークウェブにていろいろなページを見ていた時に「Black Pages(ブラック・ページ)」という名前のサイトにたどり着きます。

赤と黄色のリンク集

そこには赤と黄色が使われたリンク集がありそこには殺し屋の紹介など犯罪に関わるリンクに飛ばされる赤い色のリンクと秘密結社のチャットというリンクのあるページに飛ばされる黄色のリンクがありました。男性はふとこのチャットルームへ行くリンクを押したのですがとても長いロード時間がありその後チャットボックスが現れました。

黒い部屋が映し出される

そこに写し出された真っ黒の暗い部屋にはこちらを凝視する不気味な仮面をつけた人間とPCのモニターがありそのモニターには自分自身の顔が写っていたのです。ハッキングによって自分のPCのカメラを操作されていたのです。閉じようとしても閉じられずパニックに陥っているとふと仮面の人間が「私にはお前が見えていると」と言います。何とか強制終了させた男性でしたがその数週間後に自宅に手紙が届きそこには「2度と戻ってくるな」とあったそうです。

このことからも秘匿性の高いところであっても個人情報は抜き取ることが出来ることが分かります。また長いロード時間はおそらく自身のパソコンにハッキングを仕掛けてデータを盗んでいると考えられます。

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