イモムシ雄太の現在は?19歳で両手足切断したその後と死亡説の真相

イモムシ雄太はシンナー吸引中の事故で両手足を切断することになった少年です。事故当時は19歳でした。イモムシ雄太は夜遊びや万引きを繰り返し、ブログに公開していた不良だったため、事故は自業自得と非難を受けました。この記事ではそんな彼が更生するまでを紹介しています。

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イモムシ雄太とは?事故により両手足を失った元不良少年

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イモムシ雄太とは、安井雄太という男性のネットにおけるニックネームです。何故こんなニックネームなのか、それは現在の彼の見た目にあります。見出しで分かりますが彼は自業自得で四肢を失いました。

彼は、過酷な境遇からテレビに取り上げられ、一躍時の人になりました。四肢の無い痛ましい姿から、検索してはいけないキーワードの一つに選ばれており、ここからはイモムシ雄太についてみていきます。

イモムシ雄太(安井雄太)の生い立ちと家庭環境とは?あだ名の由来は?

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本記事の主役イモムシ雄太はどんな人物で、又何故イモムシ雄太がニックネームで、検索してはいけないキーワードなのか原因も謎です。本項では彼の生い立ちと家庭環境、ニックネームの所以等みていきます。

イモムシ雄太の生い立ち①小学校入学前に両親が離婚

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彼は幼少期に両親の離婚に直面しました。原因は、彼の父親がギャンブルによって借金をしてしまった事にあるそうです。幼少期の出来事はその後の精神形成に大きな影響を与えるそうです。

幼少期のこれらの出来事が彼の心に何らかの悪影響を与えたに違いありません。

イモムシ雄太の家庭環境とは?

親が離婚した際に彼と彼の兄は母の方に親権が移りました。彼は母と兄との三人暮らしの母子家庭だったのです。一概に母子家庭は子供の精神に何らかの影響があるとは断言出来ませんが、子供二人を育てるため母は仕事で家に帰るのも遅かったそうです。

親に甘えづらい環境で精神的安らぎが少ない状況だったと考えられます。又あまりかまってもらえなかった事も想像できます。彼はそんな境遇のためか素行が悪くなりました。

イモムシ雄太の生い立ち②中学校から荒れ始め非行をくり返す

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彼は家庭環境の不和も相待ったか彼は中学入学を境に悪事を繰り返しました。バイクを盗んで乗り回したり、夜遊びをしました。

彼の悪事は日に日に激しく、悪質となり、次第に学校にも行かなくなりました。彼に対し母や兄も彼を心配する一方、悪行はやむことを知りませんでした。

イモムシ雄太の生い立ち③少年院にも入院

彼の悪事は落ち着く様子もなく果ては少年院に入院するほど罪を重ねました。彼は院から出た後も反省せず再び悪事に手を染めてしまうのです。普通少年院は更生のための施設です。それなのに反省もせずにいたのです。

イモムシ雄太の名前の由来とは?

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彼は四肢がなくなってしまったのです。移動の際もまるで芋虫みたいに動く姿からネットで、彼の本名とくっつけてイモムシ雄太のニックネームが生まれたのです。名前のキャッチ―さに反し、実際の彼の姿はとても痛ましいものでした。

イモムシ雄太の事故前の不良としての非行歴

彼は事故に遭う迄、素行がとても悪い少年でした。先ほども述べましたが実際彼はどれ程悪かったのでしょうか。本項では彼が積み重ねてきた多くの悪事をみていきます。

イモムシ雄太の非行①夜遊び・不登校

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彼は非行少年がやりそうな事ランキングで上位に組み込むものを多くやっていました。年齢も年齢なので安直な考えしかできなかったのでしょう。まず一つ目は夜遊びと不登校です。

彼は不登校になり夜遊びするようになると良くない交遊も増えて彼は様々な悪事を覚えたと思われます。彼の行動はどんどんエスカレートしていったのです。

イモムシ雄太の非行②いじめ・万引き

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夜遊びでは飽き足らずに、いじめや万引きなどを繰り返しました。彼の経歴は、彼の四肢が無くなった後に多くの人々に知られ、ヘイトを買いました。彼の行動がイモムシ雄太と呼ばれる要因の一つになりました。

イモムシ雄太の非行③シンナーの吸引

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彼の悪事でも特に大きなものはシンナーの吸引です。シンナーは身近な商品に使われており学生にも比較的簡単に手に入れることが出来る薬物として有名です。彼は万引きやいじめに飽き足らず薬物に手を出してしまったのです。

シンナーは薬物の一つでもちろん中毒性があり、精神にもよくない影響を与えてしまいます。悪いことをしたいから吸ったとするならばリスク管理が全くできていなかった事が伺えます。彼の人生でシンナーは、とても重要な立ち回りをします。

シンナーの危険性

彼の物語においてシンナーは重要な役回りを持ち、先にも述べたようにシンナーは薬物として、ひと昔にシンナー遊びとして青少年の間で流行して社会問題になるほどでした。

シンナーを吸引したらどうなる

シンナーは吸引すると最初は快感を得られるのですがそこは薬物、副作用がとても多いのです。まず筋肉の劣化、骨や生殖器への障害、幻聴、幻覚と違法薬物と同様の副作用が起き副作用から逃れるために又吸うという悪循環に入ってしまいます。

吸引を繰り返すと最悪心肺停止で死ぬそうなので間違っても悪ぶりたいからという理由で吸引することは避けた方が良いでしょう。というか犯罪ですので絶対にやめてください。

脳、歯、骨が溶ける

シンナーは有機溶剤です。人の有機物質として脳、歯、骨があり吸引を繰り返すとこれらが溶けてスカスカになってしまいます。脳は溶けて萎縮してしまうため物理的にダメージを与えるので本当に危険です。

彼はそんな薬物を乱用していたのです。このシンナーが彼をあのような姿にした原因となったのです。

イモムシ雄太の非行④非行の内容をブログで自慢

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彼は四肢を失う前からブログをしてました。彼のブログの内容は上記にも挙げた悪事の数々の自慢です。ブログに悪事自慢が大部分を占めていた事からもブログ自体自分がいかにワルかを自慢したかったのでしょう。

他人の悪事自慢程シラケる物はありません。彼の悪事の自慢はブログを見た多くの人を不快な気持ちにさせました。彼のブログも検索してはいけないものといっても良いでしょう。ブログで稼いだ多くのヘイトがイモムシ雄太と呼ばせる要因になりました。

イモムシ雄太が両手足を切断した事故とは?

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先にも述べましたが、彼は四肢を失い、彼の人生は大きな転換を迎えるのです。四肢を無くすくらいの事故とは何なのか、気になる方も多いでしょう。

イモムシ雄太の爆発事故①シンナー吸引中に起こった

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この見出しから分かるようにイモムシ雄太は爆発事故を起こしました。その原因が先にも述べたシンナーです。この薬物は可燃性ガスでもあります。

彼の悪事で薬に手を出した事が運の尽きでした。彼に罰を与えるかの如く爆発起こり彼は生死の境を彷徨うことになるのです。

イモムシ雄太の爆発事故②車内にシンナーが充満し大事故に

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シンナーは先にも述べた通り可燃性のガスです。密閉空間に充満して火が引火すると大爆発が起こります。シンナーはガスだと知っていればまず密閉空間では使いません。

只彼は使ってしまったのです。密閉空間でシンナーを吸っている時に、誤ってガスが密閉空間に充満してしまいます。その後彼は煙草を吸おうと火をつけたのでしょう、引火して大爆発してしまったのです。

煙草もやっていたのにシンナーにまで手を出すなんて煙草も当時彼は未成年だから駄目ですが煙草で我慢したら彼は大怪我を負うことはありませんでした。

イモムシ雄太の爆発事故③自身も引火し重体に

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爆発の中心に近かった事で、それによる炎が体に引火して、生死を彷徨う重体になりました。密閉空間で吸わなかったら、手を染めていなかったらと考えても後の祭りです。

他の薬物もその依存性はとても危険なのですが、シンナーは扱いを誤ると爆発してしまいます。そんなものを日常的に吸っていたと考えると恐ろしいです。

イモムシ雄太の爆発事故④全身70%以上の大やけどを負い四肢切断

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彼の容態はとても深刻でした。生存したのがラッキーなくらいで、どれくらいひどかったのか、彼は全身の70%以上がやけどを負い四肢の大部分が壊死していたそうです。

怪我は予断を許さない程でした。壊死した細胞は近くの細胞迄壊死させてしまいます。彼が生き延びるには切断しかありませんでした。目を覚ますのが事故発生から1.5カ月後の事です。それだけ長い時間眠り続けるくらい重症だったのです。

只彼は運がいいのか悪いのか死ぬことはなく生き残れました。普通人は全体の5割以上をやけどすると死ぬ可能性が大きく跳ね上がります。7割以上のやけどを負って生還したのは、ラッキーです。只彼が目を覚ました時の衝撃はすごいものだったに違いありません。

イモムシ雄太の事故後の様子は?更生した?

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彼が生死の境から帰ってきた後気づけばいつもあるはずの物がないのです。今まで生きてきていつも感じていた感覚が全く無く、患部の痛みだけでした。目が覚めたとき自身の状況を把握した時の絶望感は考えられません。

又彼はそんな絶望的な状況からどのように立ち上がっていったのか、本項では彼の事故後の様子と更生の姿をみていきます。

イモムシ雄太の事故後の様子①事件直後は死んだような日々だった

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事件後彼に待っていたのは形容しがたい恐ろしい現実でした。長い眠りから覚めたと思いきやいつもあった感覚がなく、とてつもない痛みが彼の体に走るのです。四肢を切った事で彼の患部は激しい痛みを与えました。

又四肢を無くしたことで日常生活がまともにおくれなくなり、日常生活で折り合いが悪かった母にすべてを介助してもらうのです。

突然自分が介助が必要な体になったことや、母にトイレの世話をされるのは彼にとって、苦痛だったに違いありません。彼は後に、それらの期間はまるで死んだような生活だったと述べています。

イモムシ雄太の事故後の様子②母や兄弟に介護され生活する

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元々母子家庭だったため彼の介助は母が担ってました。彼の介助をしながら、生活費を稼ぐ生活は現実的にも厳しく、母だけでなく彼の兄も、介助に積極的に加わってくれたのです。

イモムシ雄太と彼の兄は年の差のせいか、そこまで仲が良かったわけではなかったですが、兄の献身的な介助に徐々に彼も心が休まったのか、彼と兄は過去一番の絆が芽生えました。

イモムシ雄太の事故後の様子③彼を非難するブログが作られた

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事故後に彼を特集する番組が放送したことでブログの事で多くのアンチも出来ました。そこでは彼の今の現状は過去の行いの自業自得として多くの心無い書き込みがされました。

実際彼は、今の現状は天罰によるものだと認めています。そう認めざる負えない程、彼に起きた不幸はとてつもないもので、家族の支えのおかげで更生し始めた事で現状を認めたのです。

イモムシ雄太の事故後の様子④家族に支えられ立ち直り始める

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彼は死んだように過ごしましたが、彼の母と兄に支えられてどんどん今の現状を認め立ち直り始めました。四肢の無い自身を受け入れてそんな中でも出来ることを探していったのです。

イモムシ雄太の部屋にはキティちゃんが飾られた

彼が立ち直れたのは、母や兄の献身的な支えのおかげです。特に母は、彼が自殺しないようにするために彼の部屋にたくさんのキティグッズを置きました。

それに何か特別な意味があるのかは不明ですが、自身のためにここまでしてくれる母親を見ること自体おそらく久しぶりだったのでしょうか、そのキティグッズから母の愛情を再認識したと思われます。

イモムシ雄太の事故後の様子⑤定時制高校に入学

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立ち直り始めた彼が遂にやりたい事を見付けたとテレビの取材で述べていました。それが再び高校に通うことです。彼は右腕にベルトで鉛筆を固定して勉強をしました。

取材の際に彼は何故高校に行きたいのかを語っており、それは人と触れ合いを通して自分に出来ることを自分でやりたいという気持ちからでした。

彼の願いも届いて、彼は自力で高校に合格したのです。ペンを持つことですら大変なのですから、並大抵の努力ではできません。それだ信念をもって挑んだのでしょう。

イモムシ雄太の事故後の様子⑥チャットを楽しめるまでに回復した

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彼はさらに人とのつながりを求めてか、今迄のブログを閉鎖し、チャットをするためのブログを始めました。キーボードを打つことすら大変な状況下においても彼はチャットを通して人とつながりを大切にしました。

この時期に彼は日本テレビの番組で取り上げられ放送をされました。このときに彼は自身の今の状況に対してこう述べました。

「良いことをすると自分に返ってくる。悪いことをすると自分に返ってくる。これは天罰なんだ」

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