樹海の落とし物とはどんなサイト?閲覧不能になった画像とは?見れない?

樹海の落とし物はインターネットで検索してはいけない言葉のひとつです。自殺の名所とも呼ばれる樹海、そこで自殺した人が残した遺留品や遺体、どんな言葉よりも訴えてくるものがあります。現在正式には閲覧不能になってしまったサイト、樹海の落とし物を紹介します。

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「樹海のおとしもの」と言うサイト

インターネットの中には、検索をかけてはならないとされているワードが数多くあります。それらは深く調べてはならない何かしらの理由があって検索が規制されているのですが、今回ご紹介する「樹海の落とし物」というのはサイト自体が閲覧を禁じられているものです。

現在は入口を除き閲覧不能

このサイトは、2ちゃんねるで話題になったことから始まり、ネット民たちに知られるようになりました。そこで有名になってから、このサイトを訪れる人たちが増加するまでになったことは想像に難くないでしょう。

ですが、そのようにしてサイトを訪れる人たちが増えて直後、現在はサイトの入り口までは行くことができるのですが、そこから先については閲覧ができない状態となってしまっているのです。

サイト本来の目的

では、そんなサイトが作られた理由というのは何なのか。それは、木や植物がうっそうと茂っている樹海という場所を選んで自殺を考えている人たちに実行にまで移させないための啓蒙のためというのが目的のようです。これだけであれば。慈善的なサイトであると感じるでしょう。

アーカイブを見る方法がある

現在入り口を除きサイトの閲覧をすることができなくなっているとご紹介しましたが、サイトの保存記録であるアーカイブだけは見る方法が存在するといわれています。そこでは掲載されていた写真も見ることができますが、後述する理由のせいで後悔する可能性が非常に高いです。

他のPCサイトについて知りたい人はこちらをどうぞ。

サイトのを知ったネット民の反応

こういったサイトに限らず、話題になったものには必ずネット民が何かしらの反応を返すものです。これは目的は非常に真面目なサイトなのですが、果たして存在を知った人たちはどんな反応をするのでしょう。

心境を察するとつらい

自分が当事者でなくとも、一人だけで死ぬという選択肢を選ぶしかなかった人のことを考えると非常に辛いものがある、生々しくて想像以上に心に残るといった反応が多いようです。

面白半分ではない真面目なサイト

確かに若干のグロテスクな写真も見られますし、18禁のサイトであったことも事実です。ですがそれは遊び半分ではなく、啓蒙のための非常に真面目なサイトであったということがしっかり伝わったようです。

青木ヶ原樹海はなぜ自殺の名所なのか

樹海であり自殺の名所として有名な場所として、青木ヶ原樹海という場所があります。このサイトの名前にも樹海と入っていますので関連がありそうですが、この場所というのはいったいどんなところなのか、そしてなぜ名所となってしまっているのでしょうか。

青木ヶ原樹海とは

この青木ヶ原樹海は、山梨県は富士河口湖町から鳴沢村にまたがって存在している森のことです。日本一と名高い富士山の北西に位置しており、「一度は言ったら出られない」という噂が立ったこともありますが、遊歩道もありますので全然そんなことはありません。

松本清張の「波の塔」との関係

松本清張が記した「波の塔」という長編小説があるのですが、その中にこの樹海が登場しているのではと推測されています。これについては諸説ありますが、小説の中でヒロインがラストに樹海の中に赴くシーンがあったことから関係があるのではないかといわれるようになったようです。

樹海の自殺者の現状

現在でも自殺が行われる場所として不名誉ながら有名となってしまっており、正確な数は把握されていませんが後述するようにいたるところで遺留品が見つかるくらいの頻度のようです。対策として危険な場所には立札を立てるなどしているようです。

「樹海のおとしもの」や樹海で見られる主な画像や物

さて、名所として大変不名誉ながら有名となってしまった樹海やサイトについてを簡単にではありますがご紹介しました。それでは、そんなサイトの中や実際の樹海の中で見ることができる写真や物にはどんなものがあるというのでしょうか。

画像①遺留品

まずは、そこで自殺を実際に諮ったと思しき人の残した遺留品が挙げられます。その人物が最後に着ていた衣類や所持品などが落ちていることがあり、それがサイトに写真として上がることがあるようです。また、そういった遺留品をターゲットに中身を漁る連中もいるのだとか。

画像②死体

artbejo / Pixabay

そして、警察などよりも先に発見された自殺者の死体も掲載、もしくは現場で見つかることがあるようです。亡くなって随分と時間が経ち白骨化したものや、全然時間の経過していない生々しいもの、動物に食われた後などがあるようで、これがサイトの閲覧が不能になった主原因でしょう。

画像③その他の画像

その他にも、自殺に使用したと思われる木に吊るされたロープ、それと関係なく不法投棄されているゴミの類のものや、観光地としての本来の樹海の風景などなど、現地の遊歩道を歩くだけでは分からない写真もサイトの方には数多く掲載されているようです。

自殺者が残した遺書が見つかることも

自殺者の遺体が発見されるというだけでも大変恐ろしいことですが、それに加えてその方が残したと思われる遺書が発見される例もあるようです。この中身を通りすがっただけの人が見ても良いのかどうかは定かではありません。

衝撃的な落とし物も

こういった自殺に関連する者や、全く関係のないゴミなども発見されています。ですが、それらを上回る衝撃的な、落とし物というよりは意図的に残されたものもあるようです。

男性用の自慰行為補助具が

樹海の奥の方に行ってみると、男性向けの自慰行為補助具、俗に言う「テンガ」が発見されたようです。そしてそれと一緒に「使用後に新しいものあなたの町まで行って買い、置いておいてください」というメッセージもありました。

新手の自殺防止機構か

これは誰がそれを始めたのかについては定かではありませんが、一度自分の生まれた町へ戻ることで思いとどまらせるという防止のメッセージなのかもしれません。

「樹海のおとしもの」は自殺の抑止になりうる?

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