自分が当事者でなくとも、一人だけで死ぬという選択肢を選ぶしかなかった人のことを考えると非常に辛いものがある、生々しくて想像以上に心に残るといった反応が多いようです。
面白半分ではない真面目なサイト
確かに若干のグロテスクな写真も見られますし、18禁のサイトであったことも事実です。ですがそれは遊び半分ではなく、啓蒙のための非常に真面目なサイトであったということがしっかり伝わったようです。
青木ヶ原樹海はなぜ自殺の名所なのか
樹海であり自殺の名所として有名な場所として、青木ヶ原樹海という場所があります。このサイトの名前にも樹海と入っていますので関連がありそうですが、この場所というのはいったいどんなところなのか、そしてなぜ名所となってしまっているのでしょうか。
青木ヶ原樹海とは
この青木ヶ原樹海は、山梨県は富士河口湖町から鳴沢村にまたがって存在している森のことです。日本一と名高い富士山の北西に位置しており、「一度は言ったら出られない」という噂が立ったこともありますが、遊歩道もありますので全然そんなことはありません。
松本清張の「波の塔」との関係
松本清張が記した「波の塔」という長編小説があるのですが、その中にこの樹海が登場しているのではと推測されています。これについては諸説ありますが、小説の中でヒロインがラストに樹海の中に赴くシーンがあったことから関係があるのではないかといわれるようになったようです。
樹海の自殺者の現状
現在でも自殺が行われる場所として不名誉ながら有名となってしまっており、正確な数は把握されていませんが後述するようにいたるところで遺留品が見つかるくらいの頻度のようです。対策として危険な場所には立札を立てるなどしているようです。
「樹海のおとしもの」や樹海で見られる主な画像や物
さて、名所として大変不名誉ながら有名となってしまった樹海やサイトについてを簡単にではありますがご紹介しました。それでは、そんなサイトの中や実際の樹海の中で見ることができる写真や物にはどんなものがあるというのでしょうか。
画像①遺留品
まずは、そこで自殺を実際に諮ったと思しき人の残した遺留品が挙げられます。その人物が最後に着ていた衣類や所持品などが落ちていることがあり、それがサイトに写真として上がることがあるようです。また、そういった遺留品をターゲットに中身を漁る連中もいるのだとか。
画像②死体
そして、警察などよりも先に発見された自殺者の死体も掲載、もしくは現場で見つかることがあるようです。亡くなって随分と時間が経ち白骨化したものや、全然時間の経過していない生々しいもの、動物に食われた後などがあるようで、これがサイトの閲覧が不能になった主原因でしょう。