タックルハウスについて
タックルハウスは1982年に設立された人気ルアーメーカーで、多くの実績・評価を残している日本釣振興会の会員です。当時は特徴あるシーバスルアーメインで製造・販売していましたが、現在は淡水域用のルアーも展開しています。
ルアー選びのコツ
何を釣るか決める
フィッシングに使われるルアーはたくさんありますが、狙う魚の種類によって選ぶべきルアーも変わります。最初にルアーを選ぶよりも、何を釣るか、どこで釣りたいかをまず考えて、それに合わせたルアー選びをしましょう。
釣りたい魚のエサに似たルアーを選ぶ
ルアーの大きさや動きを釣りたい魚のエサに合わせます。このことを「マッチ・ザ・ベイト」と言われており、より釣りやすくする考えとなります。ベイトというのは、「エサになる生き物」という意味です。
ルアーの例
シーバスを狙うなら「シンキングペンシル」、小魚をエサとする魚を狙いたいなら「ミノー」や「ペンシルベイト」、メバルやメッキをおびき寄せたいなら「ポッパー」といったような選び方があります。
ルアーの色を決める
基本は魚の色に寄せた「ナチュラル系」を選ぶのが無難です。釣れる色というのが科学的に証明されておらず、経験則や傾向として語られているのが多いので、自分好みの色で決めるのもいいかもしれません。
釣れるかはルアーの使い方次第
どんなに値段の高くて良いルアーを使ったとしても、雑に使えば釣れませんし、最悪根掛かりして釣竿が折れる可能性もあります。選んだルアーが釣れるものかどうかは、結局使い方次第ということになります。
タックルハウスの特徴あるルアーシリーズ
K-TEN ブルーオーシャンシリーズ
タックルハウスが独自に開発した、全自動重心移動機構「K-TENシステム」が特徴の人気ルアーシリーズです。K-TENシステムによって、遠くにいるシーバスを狙うことができます。タックハウス一の汎用性も人気の一つです。
K-TEN Mシリーズ
3種類のサウンドタイプに分かれているのが特徴の人気ルアーシリーズです。ラトルサウンドを抑えるM・左右にサイドカップを設けたMサウンド・着水音やアクションの音を抑えるMクワイエットがあります。
ROLLING BAITシリーズ
ミノーやジグでもない、新しいジャンルとなった本シリーズが2003年に発売されて以来、特徴あるアクション性によってソルトウォーターゲームでの地位を築き上げた人気ルアーシリーズです。ソルトウォーターゲームやるなら一つは持っていたい一品です。
CONTACTシリーズ
「脱常識」をコンセプトにした人気ルアーシリーズです。素材やフォルムの常識にとらわれないのが特徴で、フィード・ベゼルといった特徴ある派生があるのでタックルハウスのルアーシリーズの中でも本シリーズが一番多いです。
CRUISEシリーズ
ハードルアーの基本である、ミノー・ペンシル・バイブレーションがラインナップされています。港湾でのゲームに最適化しつつ、人工建造物間近を安心して狙えるボディ強度を備えた人気ルアーシリーズです。
タックルハウス厳選おすすめルアー①
「K-TENブルーオーシャンリップレスミノー」の評価・特徴
ゆっくりと巻くとさざ波に反応してナチュラルな泳ぎを、早く巻くと特有のスライドアクションを見せてくれるという特徴を持ちます。タックルハウスのルアーの中でも特に実績が多く、初心者にもおすすめのルアーです。
「K-TENブルーオーシャンリップレスミノー」のインプレ
たとえキャストを失敗しても安定して遠くまで飛ばすことができ、しっかりと泳ぐこともできます。トゥイッチで誘う時の深度変化が少ないのが特徴で、磯や浅場で活躍します。小型から中型までの青物との相性バツグンな人気ルアーです。
タックルハウス厳選おすすめルアー②
「Mサウンド」の評価・特徴
左右にサイドカップを設けているのが特徴で、ポッピングやリップリングといったアクションを、アングラーの技量次第で自在に繰り出せるよう作られているポッパーです。シーバスを誘いたいときに使える人気ルアーです。
「Mサウンド」のインプレ
これまでのジグノミーでは不可能だった低速巻きで、水面直下をキープすることが可能です。高速で巻いても水面に出ることなく、安定したローリングアクションを発揮できます。スケーティングやスプラッシングといったアクションも自在に繰り出せる設計になっているルアーです。