【ピエロの母】道化師様魚鱗癬の症状・対処法そして息子陽くんの闘病記録

【ピエロの母】難病「道化師様魚鱗癬」と生存率

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道化師様魚鱗癬の生存率は、約30万人に一人の割合で男児に多く、以前までは脱水、感染症、呼吸困難により生後数日以内に死亡する重篤な遺伝病でありましたが、レチノイドという薬の投与によって生存率は上がってきています。

道化師様魚鱗癬は遺伝性

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道化師様魚鱗癬は皮膚最も表面の表皮を作っている細胞(表皮細胞)が持つABCA12という遺伝子の変異によって起こる遺伝で発症する病気です。ABCA12が働かなくなると皮膚表面のバリア機能に重要な脂質が分泌されなくなり、表皮細胞の中に脂質が溜まったままになってそれが皮膚のバリア機能障害と分厚い角質を作る原因となっています。

新生児期の道化師様魚鱗癬が最も危険

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産まれた時には、皮膚には分厚い角質と鱗屑、乾燥が酷く亀裂が入っている可能性もあり、瞼がめくれあがる、唇が異常にとがっている、耳の形がおかしいなどの症状もあります。道化師様魚鱗癬のみでは死に至ることはないが、合併症として最も危険であるのは、呼吸の異常がみられることがあります。

道化師様魚鱗癬とセラミドの欠損

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道化師様魚鱗癬を患っている方は、脂質の主成分であるセラミドとセラミドの中でも必要不可欠なアシルセラミドが欠損しているため、皮膚からの水分の排出や病原体や異物の侵入を防ぐことができず、皮膚バリア機能が失われているため感染症を起こしやすくなっています。

道化師様魚鱗癬の研究

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2005年の研究発表では、皮膚の最も表面のバリア機能に働いている脂質であるセラミドの欠損によって道化師様魚鱗癬が発症していると解明されています。また、解明された今も研究は続いています。

陽くんパパの支え

ここまでピエロの母と息子陽くんのみの紹介でしたが、実は陽くんのパパもピエロの母と交代で陽くんに付き添ったりブログを書いたりしていました。ピエロの母も時には陽くんパパの言葉に励まされていたそうです。陽くんパパも喜怒哀楽を感じながら陽くんの成長を見ている様子がブログには書かれています。

ピエロの母と息子「陽くん」のいま

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現在の陽くんは、2ヶ月という長い入院を乗り越えて退院することができました。退院後は、初めての新居でおもちゃであそんだり、家の中を歩き回ったり、また、お母さんのマネをしておもちゃのレモンを使って卵を割るしぐさもしたりしているようです。

ピエロの母と息子陽くんを応援しよう

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最後にピエロの母のブログでは気持ちの葛藤や難病を抱えている息子の日々の成長を感じられるブログでした。辛い難病を抱えながら前を向いて頑張っているピエロの母と息子陽くんのためにも研究が進み治療法が開発されることを祈っています。

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