日本で起きた未解決事件の真相を考察!殺人から神隠しまで25件紹介

日本で起きた未解決事件の真相とは?【毒殺事件】

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ミステリなどのフィクションでは頻繁に登場する毒殺事件。現実の世界でも、不特定多数の人物を狙ったものから、一度に複数人を殺害する目的で毒薬が使用された事件が発生しています。普段何気なく使用している薬品でも、摂取量によっては死に至るものが多々あり、入手の難易度は低いと言えるでしょう。

日本で起きた未解決毒殺事件①帝銀事件

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戦後間もない日本の混乱の中、12人もの死者を出した毒殺事件です。犯人は厚生省の所属を装い、近所で赤痢が発生したため服薬してほしいと行員ら16名に毒薬を飲ませます。うち一人が命からがら助けを求めたことにより事件が発覚しましたが、1千万円以上の大金と尊い人命が失われました。

毒薬が特別な機関に繋がりがないと手に入らない可能性のあるものだったことから、戦時中に存在した細菌兵器などを研究していた731部隊の関係者が疑われました。しかし、銀行の支店長と名刺交換をした画家が逮捕、死刑判決を受け獄中死しています。731部隊への疑いの報道がGHQから差し止められたことから、関係者説が非常に有力です。

日本で起きた未解決殺人事件②パラコート連続毒殺事件

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この事件は、限られた地域だけではなく日本各地で同様の手口による毒殺事件が発生した一連の事件を指します。南は宮崎、北は埼玉まで、自販機の取り出し口に毒薬を混入したビタミンドリンクを入れて置く同様の手口で行われています。前の購入者の取り忘れではないかと得した気分で油断させ、心理的なハードルを下げる巧妙な手口です。

当時は防犯カメラもなく、一連の事件が組織的な犯行なのか、面白半分の模倣犯なのか、詳しいことは一切わかっていません。しかし、事件の前に発生したグリコ森永事件のように、商品に毒を混入したというような脅迫もされておらず、グ感化された愉快犯によるものではないかと言われています。この事件は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

日本で起きた未解決殺人事件③青酸コーラ無差別殺人事件

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前述したパラコート殺人事件と非常によく似た手口の犯罪が、該当の事件の7年前にも東京で発生しています。こちらはビタミンドリンクではなく、当時は瓶での販売が主流だったコカ・コーラに青酸化合物を混入するという手口です。死者は2名ですが、大阪でも同様の手口での犯行が1件起きており、関連が疑問視されています。

犯行範囲が狭いものだったため、近郊に住んでいる犯人が憂さ晴らしや、いたずら目的で毒薬を混入したと考えられています。しかし、当時は防犯カメラの普及はされておらず、犯人の特定や容疑者の浮上にも至りませんでした。しかし、この事件を受け瓶の使いまわしを減らし、使い捨ての缶タイプの販売が主流になるなど影響を与えています。

日本で起きた未解決事件の真相とは?【放火事件】

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現在の法律でも、有罪になればかなり重い罪状が課される放火事件。炎が燃え広がれば、焼死だけではなく一酸化炭素中毒による二次被害が発生し多くの死者を出すケースもあります。また、凶器の刃物や毒薬を飲ませるなど、不審なものの持ち歩きや行動が必要なく、警戒されずに誰にでも犯行が可能なのが恐ろしいところです。

日本で起きた未解決殺人事件①歌舞伎町ビル火災

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眠らない町として有名な、かの新宿歌舞伎町。ネオン輝くこちらの町でも、過去にも死者44名を出す悲惨な火災事件が発生しています。被害にあったビルは麻雀店やパブが入っている、いわゆる雑居ビルです。防災設備は設置されていましたが、使用できない状態だったり建材でふさがれていたりと十分な状態ではありませんでした。

火災の発生前に、ビル内に入っている麻雀店で火災をほのめかすような発言をした男がいましたが、麻雀店の顧客名簿はほとんどが偽名であり、身元の特定はできませんでした。出火元がガスメーター付近であることが分かっているため、麻雀で負けた男が腹いせに放火をした、という説が有力だと思われます。

日本で起きた未解決殺人事件②長崎屋火災

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こちらの放火事件も、建物の管理者側が防災を怠ったために被害が拡大した事件です。兵庫県にある長崎屋で、商品であるカーテンが火元となり従業員と客合わせて15人が火災に巻き込まれ死亡しました。防火扉が段ボールなどの雑品で閉鎖できない状況になっており、上階にまで被害が及び一酸化炭素中毒の死者を多く出しました。

放火犯の特定については、店内にいた客数が多かったことや、被害店舗に対する怨恨なども捜査では見つからなかったため一切不明のまま時効を迎えています。放火をした犯人が許されないのは当然ですが、消防署の再三の指導にも従わず防災を怠った管理者側にも重い責任が発生した事件であり、2名が管理責任を問われ有罪になっています。

冤罪発覚により未解決となっている事件

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真犯人ではないのに、でっちあげ、捜査ミスなどで罪のない人が捕まってしまう「冤罪」。近年では痴漢冤罪で社会的被害を被ったなど、耳にすることが多くなりました。犯人逮捕により事件解決かと思いきや、捜査を続ける中で冤罪が発覚し、結局未解決のままになってしまっている事件も存在します。

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