あんな可愛らしいキャラクターに癒されているのもつかの間です。曲の中盤である47秒あたりから、今までのテイストとはうってかわって不気味な画像とともに、画面にノイズが走ります。先ほどまでのキャラクターと交互でくるから余計に怖さが目立ちます。
赤と黒を基調とした世界観!リアルな手や目などが登場
そして完全にノイズとともに流れた不気味な世界にかわってしまうのが1分を過ぎたあたりからです。この時に曲も転調し、一気に暗いイメージの曲調になってしまいます。そこは色調が赤と黒がほとんどの世界で、見るからに不気味です。
そして一番この曲を不気味なものに変えるのは、登場キャラです。さっきの可愛い花が、顔は口だけになってしまい花びらが人間の腕で形成されています。その周りには眼球がいくつも浮遊しており、またここで使われている人間の部位が非常にリアルなのです。
「もぺもぺ」の動画は2種類ある!ラストの演出が異なるPV
そしてこのPVには2種類あります。youtubeなどでも見られるPVのみの動画と、実際にプレイしてみないとみることのできないPVが存在します。一見するとなんの違いがあるかわからないほどの些細なものですが、この小さな違いは大きな恐怖とかわります。
YoutubeのPVとBMSプレイ時に流れるPVではラストの演出が違う
もしかしたら見比べたことがある人もいるかも知れません。その中に違いを見つけられないといった人もいるかと思います。それもそのはずです。2つのPVの違いは最後の1秒のみが異なっているだけなのです。これは見つけられなくても仕方がないです。
YoutubeとBMSプレイ時の「もぺもぺ」の違い
では気になる2つのPVの違いですが、youtubeで見ることのできるPVでは最後にかわいいイラストの方の花が出てきて「おわり」という文字が出てきます。そしてこの文字が赤と黒で染まった「おわり」になり一瞬だけ曲調が変わります。
これに対してプレイ時は、赤と黒の「おわり」が出てきて転調した瞬間、真っ赤に染まった人間の手が、プレイヤーめがけて迫ってくるといったものとなります。ほんの一瞬です。たったこれだけの違いしかないにも関わらず、不気味さが全然違います。