蓮コラ【閲覧注意】集合体恐怖症やブツブツに恐怖を感じる理由

Array

蓮コラや類似する対象に嫌悪感を抱く恐怖症というものは、正式な病気と認定されていないのが実情です。

しかし、対象を目にすることで不安感が強い場合や、気分の落ち込みが著しい場合などには、薬物療法によって症状の改善を図ることも可能となっています。

自分だけでなく、身近な人がつらい日々に悩んでいるようであれば、精神科などの受診も視野に入れて適切にサポートすることが大切でしょう。

蓮コラNG?集合体恐怖症(トライポフォビア)とは

tooru / Pixabay

では今一度、蓮コラと非常に関連の深い「集合体恐怖症(トライポフォビア)」をおさらいしておきましょう。

こちらをご覧になれば、集合体恐怖症が少し身近なものに見えてくるに違いありません。

蓮コラのような小さな点が集まったようなものに対する恐怖症

GDJ / Pixabay

「集合体恐怖症」は、無数の小さな穴の連続や斑点模様などに強い嫌悪感と恐怖を抱いてしまう恐怖症のことで、ギリシャ語で穴を意味する「trypo」と恐怖症を表す「phobia」を合体させた造語です。

トライポフォビアの人はどのくらいの割合でいる?

ijmaki / Pixabay

イギリスの研究チームがおこなった実験でも被験者全体の2割近くが蓮コラ画像の恐怖を感じたように、全世界的に見れば決して少なくない数のトライポフォビアが存在すると考えられています。

一説には男性の10人に1人、女性では5人に1人という高い割合も示されています。

集合体恐怖症が怖がるものとは?

ambermb / Pixabay

「集合体恐怖症(トライポフォビア)」の人たちが恐怖を感じてしまう対象は、かなりバリエーションが豊富です。

  • 病気を連想させる   :湿疹・水ぶくれなどの皮膚病・鳥肌・カエルの卵・サンゴなど
  • 同じ固体が密集している:きのこ・トウモロコシ・苔・箱に詰められた果物など
  • 規則性のある穴    :団地などの窓・側溝のフタ・スピーカーのパンチング部分など

集合体と同様、ピエロに対して強い恐怖を覚える「ピエロ恐怖症」を紹介した記事はこちらです。

日本人は遺伝子的に恐怖を感じやすい人種とする説も

geralt / Pixabay

1996年、人間が恐怖を覚える背景に特定の遺伝子が関与していると突き止めたのが、遺伝子研究で名高いピーター・レッツ氏をはじめとする研究チームです。

彼らは脳内で恐怖を抑えるセロトニンの量を決定づける遺伝子が3型存在することを発見し、そのうちS型と呼ばれるものが最もセロトニンの働きに関与していると発表しました。

S型傾向が強いほど恐怖を感じやすくなると言い、同時にその保有傾向が日本人に最も多いとする研究結果も導き出しています。

EliasSch / Pixabay

なんと欧米人より50パーセントも高い割合だとされ、日本人全体では、およそ97パーセントもの人がS型遺伝子を持つ怖がりな傾向を持つとの見解も示されています。

蓮コラが大丈夫、むしろ好き!な人はデザイナーに向いている?

freephotocc / Pixabay

集合体恐怖症の諸症状に悩む人の多くは、動植物だけでなく無機質な建築物にまで恐怖を覚えてしまうと言われています。

一方で蓮コラを見ても全く動じない、むしろ好んで類似の対象を見てしまうという人にとって、特殊に見える傾向も立派なメリットになる可能性もゼロではありません。

蓮コラ好きはデザイナー向き?

Pexels / Pixabay

「世の中には蓮コラが好きだという人もいるのだろうか…?」ネット上ではそんな疑問を投げかける投稿を目にすることがあります。

対する答えの中には、むしろ好みを生業に繋げ、デザイナーなどを目指してはどうか?というポジティブなアドバイスがあり、蓮コラ好きが決して敬遠されるべき特殊な存在ではないことも確認できます。

蓮コラ作品多数?!世界的画家草間彌生の作品とは

andrew_t8 / Pixabay

つづいては、蓮コラが世に認識されるはるか前から、無数の点(ドット)に魅せられた草間彌生作品の特徴などについて触れたいと思います。

蓮コラが苦手な方や集合体恐怖症克服を試みたい方も、アートとしての草間作品に触れてみてはいかがでしょうか。

蓮コラに通じるものがある?草間彌生の作品

水玉といえば草間彌生と言われるほど、その作品群に多用されれているのが黒い斑点です。

日本では全く見向きもされなかった作画スタイルが1960年代当時のポップカルチャーを刺激したことで、高い評価を得た草間氏。御年90歳になった現在も世界中で個展を開くなど精力的に活躍しています。

実は古くから存在!集合体恐怖症におすすめできない日本の伝統文様

日本の文化を今に伝えるもので、現在ほどオシャレの幅が広くなかった時代にも庶民の心を掴んでいたであろう、伝統的な文様の数々。

実は古くから親しまれてきた和柄の中にも、集合体恐怖症の人びとを震え上がらせる恐怖の柄が存在しています。

鮫小紋(さめこもん)

細かな点で埋め尽くされた「鮫小紋」の模様は、良く見ると円弧を描いているという凝った描き方がなされています。

まさに鮫の肌を連想させることから名づけられていますが、集合体恐怖症の人にとってはツラい模様であることに違いはありません。

鹿の子(かのこ)

小鹿の背中にある斑点を模しているという「鹿の子」は、見る人が見れば鮫小紋に輪をかけてグロテスクな伝統文様だと言えます。

実際には高価な着物に採用される絞りの技法に用いられると言いますが、こちらのパターンによって、鹿にも嫌悪感を覚えてしまう可能性は否めません。

青海波(せいがいは)

波の様子を表した「青海波」も規則的に並んだパターンのためインパクトは強い傾向です。

最近では和柄を集めた折り紙などもあるため、ふとした瞬間に目に入ってくる可能性のある蓮コラ的伝統文様だと言えます。

豆絞り(まめしぼり)

手ぬぐいなどで見かける「豆絞り」も一部の人には酷な柄だと言えます。草間彌生氏のアートにも通じるジャパニーズドットは、微妙に不規則に並んだ点が脳を刺激する独特の雰囲気がポイントです。

七宝(しっぽう)

伝統的な和柄の中でも縁起がよいとされる「七宝」は、円を4分の1ずつ重なり合わせた技ありパターンです。

美しいと思える人がいる一方で、統一され規則的に繰り返されるテクニックが不安をそそり、注視することができないという人もいるでしょう。

蓮コラのシャツやグッズがある!

Pexels / Pixabay

次は蓮コラを楽しく使った服やグッズのご紹介です。意外と普段使いできそうなおしゃれアイテムを集めてみました。

蓮コラグッズ① Tシャツ

Amazonで見る

クールな印象のTシャツは、蓮コラ好きのみならず、ありきたりなデザインに飽きた方におすすめです。

蓮コラグッズ② ソックス

Amazonで見る

デジタルプリントでかなりリアルに再現されている蓮コラモチーフだけに、オシャレのアクセントには最適です。

蓮コラグッズ③ クッションカバー

Amazonで見る

一見キャッチーな星柄も、実は立派な蓮コラアイテムです。恐怖症克服の第一歩として試してみるのもよいでしょう。

蓮コラ同様閲覧注意!検索してはいけない言葉とは

dadaworks / Pixabay

ネット上には、「検索してはいけない」という注意喚起が目立つ言葉が意外とたくさんあります。

安易に検索・または閲覧することによる弊害はこれまで述べてきたとおりですが、ここでは実際にどんなワードがあるのか予備知識としてご紹介します。

蓮コラのように見るとゾッとするものが多い

Free-Photos / Pixabay

検索してはいけない言葉のほとんどがゾッとする内容と言っても過言ではありません。動物の死体をダイレクトに扱ったものや海外の猟奇的な映画のワンシーン、さらには汚物が登場するなどさまざま。

あらかじめ注意喚起をおこなっての閲覧という性質上、規制の網をすり抜けた刺激的描写が後を絶たないのです。

蓮コラ以外にも!検索してはいけない言葉①

Comfreak / Pixabay

  • 覚醒KMR

特殊な性癖を扱ったゲイの方向けのビデオ会社が作成したものです。いわゆるスカトロ系で実際の食糞シーンも盛り込まれているなど、衝撃度は高い作品となっています。

何らかの身体的な異変を感じても差し支えのないという人のみクリックを!

蓮コラ以外にも!検索してはいけない言葉②

kalhh / Pixabay

  • amigo.in/hahahahahaha/oppai.html

音系に自信のない方には、かなりの衝撃がある内容となっています。ジワジワ攻めてくる音の波動が伝わって精神崩壊とならないよう、十分にご注意ください。

深夜などにこっそり検索しようとして大事に至る可能性もあります。

蓮コラ以外にも!検索してはいけない言葉③

Pexels / Pixabay

  • コタツ 入ったまま

人の尊厳を扱うテーマは重い傾向にありますが、死を扱ったテーマとなればなおさらでしょう。

孤独死が増えている昨今、決して他人事とは言い切れない、底知れぬ怖さに満ちた考えさせられる内容という意味で、検索してはいけない言葉のひとつに選んでみました。

ネット上には、検索してはいけない言葉・閲覧注意が促されているワードがほかにもたくさんありますが、その中のひとつ「スープおじさん」を扱った記事については、こちらをご覧ください。

蓮コラは閲覧注意!見る人によってはトラウマ

johnhain / Pixabay

ネット上を駆け巡り、今ではグッズや関連する芸術作品にも注目が集まる蓮コラ。

気持ち悪さを感じてしまう陰には、集合体恐怖症というまだ正確には解明されていない症状が引き起こす言い知れない恐怖や深いトラウマがあります。

閲覧に最新の注意を払うのはもちろん、画像加工を行う側もモラルに反しない範囲で楽しむ必要があるでしょう。

恐怖症に関連する記事はこちら

閲覧禁止に関連する記事はこちら