海藻についてるあの生物!ワレカラの生態、特徴まとめ!

(殺生を禁じられている仏教の高位にある上人でさえ、食事するたびに藻に混ざったワレカラを知らずに食べている。清廉潔白なつもりでも避けられない過ちがある、との戒め。)

(引用:wikipedia)

ワレカラは農業とも関わりがあった?!

肥料としてのワレカラ

漁業と農業は昔から日本人にはとても馴染み深いものです。実は海で獲れたワレカラを農業に生かしている人たちがいました。新潟県の佐渡島の集落では、養殖ワカメの収穫で一緒に獲れたワレカラを発酵させて稲作の肥料として使用していたのです。畑にまくといい米が出来るそうなんです。

ワレカラの生態、特徴まとめ

ワレカラ人気を取り戻そう!

こうやって詳しく見ていくと、ワレカラは奥が深く非常に歴史のある生物だということが分かりました。さらに日本人にとても馴染みのある生物だったんですね。現在では残念ながら、あまり注目されていませんが、その変わった風貌と種類の豊富さから少しずつですが人気を取り戻しつつあります。最近ではアクアリウムもブームになっていますので、マリンアクアリウムの一環として楽しんでみるのもいいかもしれません。魚のように定期的に餌を与えなくとも勝手に食事をしてくれるので、何よりとても楽チンです。まずは海に出かけてワレカラを捜してみてはいかがでしょうか?