戸愚呂弟の100%中の100%とは?悲しい最後や名言集を紹介!

戸愚呂弟の最後が感動的!

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主人公の最大の宿敵として完璧ともいえる弟は、連載当時から今でもとても人気のあるキャラクターで、その理由の一つに彼の最期の姿が挙げられます。

戸愚呂弟の最後①長年後悔の念にかられていた

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「戸愚呂弟が妖怪になった理由」で紹介したとおり、戸愚呂弟には辛く苦しい出来事が過去にありました。

潰煉に太刀打ちできなかった自分の力不足、そして弟子達を守ることが出来なかった不甲斐なさに失望した戸愚呂は、復習を果たしても心が晴れることはありませんでした。

本当は心優しかったのでしょう。弟は50年もの間、ずっと一人で後悔と戦い、力を付けていったのです。

戸愚呂弟の最後②ずっと死に場所を探していた

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表向きには、老いていく人間体を捨て、力を維持または強くしていくために、望んで妖怪へ転生した弟ですが、心のどこかで「自分を倒してくれる誰か」が現れるのをずっと期待していたのでしょう。

幽助との出会いは、弟にとって救いという希望だったのかもしれません。

戸愚呂弟の最後③死後も辛い道を選択する

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戸愚呂弟は死後、霊界へと導かれ、審判の門で罪を裁かれる事となります。しかし弟は、自ら「冥獄界」という地獄の中でも最も過酷な道を選びます。

コエンマ「地獄の中でも最も過酷な冥獄界の恐ろしさが分かっているのか?あらゆる苦痛を一万年かけて与え続けそれを一万回繰り返す。その後に待っているのは完全なる”無”だ」(引用:幽☆遊☆白書)

「完全なる無」というのは、苦痛が終わっても転生することなく、魂そのものが消滅するという事です。そして幽助が自分と同じ道を辿らぬよう、幻海へ託し、冥獄界へと進んでいきました。

冥獄界の他にも、地獄の中には様々な種類があると言われています。地獄については関連記事がありますので、そちらをご覧ください。

戸愚呂弟の最後④自分を倒した幽助や師匠を案じていた

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戸愚呂弟「奴は必ずまだ強くなる。だが間違えればオレみたいになっちまう。お前がもう少しお守りをしてやれ」(引用:幽☆遊☆白書)

幻海との別れ際、弟は幽助の今後を案じていました。幽助が道を間違え、自分と同じ過ちを犯してしまわぬよう、幻海に託したのです。

また決勝前に幻海と戦った時は、幽助が優勝した時の望みくらいは想像がつく、と幻海の亡骸を保存しておくようにコエンマに言った場面もありました。弟の根が優しいという事が読み取れます。

戸愚呂弟は「人間」として死ぬことができた?

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衰えない体を手に入れて50年、弟は妖怪として生きてきました。

100%を超えた歪により筋肉が剥がれ、顔には皺、髪は白髪になる等、本来の年相応と思われる姿をしていたことから、最期には妖怪としての呪縛が解けて、人間として死ぬことができたのではないでしょうか。

戸愚呂弟はモンストでも化け物級の強さ!白猫テニスにも登場?!

モンストとは、大人気ゲームアプリ「モンスターストライク」です。このコラボがきっかけで、若い年齢の方々にも幽☆遊☆白書という作品が認知されたのではないでしょうか。

そして、先月には「白猫テニス」という、こちらも大人気ゲームアプリで、コラボが開催されていました。

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