幽遊白書は数話完結の予定だった
連載当初「幽遊白書」は幽霊となった少年が主人公、というところは変わりませんが、格闘漫画としてここまで広げる事はなく、長期連載する予定はなかったそうです。
途中から作風を変えた事が功を奏し、アニメ化や映画化、ゲーム化するほどの人気を博しました。
冨樫義博先生が描いた他作品
冨樫義博先生は、幽遊白書の連載が終了した後、2つの作品を生み出しています。一つは「レベルE」、もう一つは不定期ですが現在も連載中の「HUNTER×HUNTER」で、どちらもアニメ化されています。
「HUNTER×HUNTER」は幽遊白書の作者ということもあり、連載開始当初から注目を集めていました。現在36巻出ており売上7200万部と、幽遊白書を超えて若い年齢層に大人気です。
こちらも幽遊白書同様、アニメ化、映画化、ゲーム化され、アニメに至っては会社が違いますが二度も制作されています。
「幽遊白書」ついに舞台化が決定!
アニメ化から今年で25周年を迎え、コラボカフェなどイベントやキャンペーンを開催し、増々好評を得ていく幽遊白書は、5月に舞台化が決定しました。
幽助役は崎山つばさ!若手俳優揃い
主人公の幽助を演じるのは「ミュージカル刀剣乱舞」シリーズの石切丸役を演じて話題となった俳優・崎山つばささんです。
桑原を演じるのは俳優・郷本直也さん。桑原の見た目もあって少し年齢の高めな俳優さんですが、蔵馬や飛影、その他若手俳優・女優が揃っています。
舞台に戸愚呂は出る?
舞台化と聞いて気になるのは、どこまでの話をやるのか、戸愚呂は登場するのか、という部分です。
残念ながら発表されたキャストの中には戸愚呂はおらず、序盤の霊界探偵編のキャストと見て取れるので、戸愚呂は出ないのでは?と予想されます。
また同時に、今後舞台化もシリーズ化されるかも、と予想する声も挙がっています。
戸愚呂弟は幽遊白書の中でも不動の人気を誇るキャラクター!
戸愚呂弟がここまで愛されるのは、彼が妖怪でありながら人間味あふれる言動や紳士的な性格をしていることや、敵でありながらも主役に負けるに劣らずのバックストーリーが支持されたのではないでしょうか。
新しい時代になっても、色褪せることのないキャラクターです。これまでも、そしてこれからも、たくさんの人に愛されることでしょう。