田代誠はミスターパーフェクト!
田代誠は、日本ボディビル選手権を2001から2004年まで4連続優勝をし、完璧に仕上げられた肉体やボディビルに対する姿勢から「ミスターパーフェクト」と呼ばれています。
その後、1度引退をしその7年後に復活、完璧な筋肉で存在感見せました。
田代誠のプロフィールと経歴
田代誠は、「ミスターパーフェクト」と呼ばれているボディビルダーです。その田代のプロフィールや今までの経歴について詳しくご紹介いたします。
田代誠は鹿児島県出身
田代誠は1971年3月3日に生まれ、現在は48歳(2019年時点)になります。出身地は、鹿児島県で現在は東京都に居住しています。
田代誠は柔道で鍛えていた
田代誠は、中学生時代に柔道をやっており15歳の時、柔道のトレーニングの一つとしてウエイトトレーニングを取り入れました。その後、それがきっかけとなりボディビルダーへと進んで行きます。
ボディビル鹿児島県大会初出場で3位入賞
田代の初入賞は、1990年に初出場した鹿児島県大会です。成績は3位に入り、初出場、初入賞を果たし鮮烈なデビューとなりました。ここから田代誠のボディビル人生が加速していきます。
日本ボディビル選手権大会優勝しその後4連覇
それ以降いくつもの大会に出場し、1998年に日本最高位である日本ボディビル選手権大会で初出場ながら3位入賞を果たし、その3年後の2001年には、日本ボディビル選手権大会で初優勝を達成した。
以降2004年までの4年間連続で優勝し、4連覇の偉業を達成しました。
田代誠は34歳で一度引退
そんな田代ですが、2005年の日本ボディビル選手権大会で当時優勝を競い合っていた合戸孝二選手に破れ、準優勝に終わりました。そいてこの年に一度引退しました。
田代誠は7年後に復活しいきなり準優勝
2012年10月に田代は電撃的な復帰を果たします。
実に引退後7年が過ぎていましたが、日本男子ボディビル選手権大会に出場し、いきなり準優勝をして見せました。翌年の2013年には世界ボディビル選手権で70Kg級第3位にもなりました。
その後も数々の大会で優勝や入賞をし今日に至ります。
田代誠は結婚してる
田代誠は結婚をしています。お相手は田代も関わっているゴールドジムイースト東京に勤務していたプロトレーナーの方と入籍したそうです。
過去に離婚歴もあるようですが今は公私ともに充実した生活を送っているようです。
田代誠のトレーニング
田代誠のトレーニン方法は独自性が強く、自分の体を胸、背中、肩、脚、カーフ(ふくらはぎ)、腕、腹筋に分割し、その部分ごとに日割りで行っています。そこで、その内容を日毎に詳しくご紹介いたします。
田代誠は高重量でのトレーニングにこだわる
田代誠は「力は筋肉」と考え、トレーニングは重い重量で行います。筋肉を肥大させるには高重量でこそ筋肉が身につくと考えるからです。
トレーニング1日目:胸
1日目の内容はベンチプレス、インクラインダンベルプレス、デクラインベンチプレス、ダンベルベンチプレス、インクラインダンベルプレス、ケーブルフライ、マシンフライをします。
トレーニング回数は、各6回×4セット行います。
トレーニング2日目:背中
2日目には、ベントオーバーロー、プーリーロー、ラットマシンプルダウン、プルダウン,マシンプルダウン,ローイングマシンプルオーバーをします。
トレーニング回数は、各6~8回×4セット行います。
トレーニング3日目:肩
3日目には、バックプレス、アーノルドプレス、サイドレイズ、シーテッドサイドレイズ、マシンサイドレイズ、ダンベルリアレイズ、マシンリアレイズをします。
トレーニング回数は、各6~8回×4セット行います。
トレーニング4日目:脚、カーフ
4日目は、脚とカーフ(ふくらはぎ)のトレーニングをします。
レッグプレス、レッグカール、ハイパーバックエクステンション、スクワット、レッグエクステンション、インナーサイ、カーフレイズをします。
トレーニング回数は、各6~8回×4セット行います。
トレーニング5日目:腕、腹筋
5日目には、腕と腹筋の二か所をを鍛えます
マシントライセップスエクステンション、ナローベンチプレス、マシンフレンチプレス、ケーブルプレスダウン、アームカール、インクラインダンベルカール、ハンマーカールを各8回×4セット行います。
アブマシン、レッグレイズは各8回×3~6セット行います。このように体の部位ごとに分けてトレーニングをおこない、週に1日はオフ日をつくっています。
田代誠の独特な日常生活とは?
田代誠の日常は、仕事とトレーニングを中心に組み立てられており食事や睡眠においても独特な生活をしています。そんな田代の日常おける生活内容をご紹介いたします。
田代誠の普段の食事は質素
仕事が忙しい田代の日中の食事は、オニギリ2個がメインで他にサバの味噌煮や焼きシャケなど魚関係と、みそ汁、サラダなどで、大会前になるとオニギリ2個だけになるそうです。
夜間もトレーニングの合間に食事を摂ります。オニギリは摂らずに魚関係とサラダに、夜間は卵と納豆をプラスするそうです。大会前のシーズン中には卵×3個・納豆×3パックに増量するそうです。
これら食事の調達はコンビニでそろえるそうで、ほぼ毎日この内容の食事をしています。また、合間にプロテイン、オートミールを中心に摂取し不足分を補っています。
炭水化物摂取量を制限している
田代誠の食事はタンパク質を重視しシーズンのオン、オフにかかわらず炭水化物はあまり摂取しません。
ただ、通常の食事では炭水化物不足になるのでオートミール、カーボドリンクで補い、オンシーズン中はタンパク質も不足するのでゴールドジムのプロテインを1日に数回飲み補います。