荒川シーバスについて
シーバスは「海のバス」なのになぜ川で釣れるのかと言った疑問もあるかと思います。鮭と同じように海水域から徐々に淡水域へと進むことで体が淡水に対応して淡水でもいくることができるんです。淡水と海水が混ざり合う場所は小魚が多く生息しているためそれを食べているシーバスが集まってくるんです。
荒川について
荒川は埼玉県と東京都を流れており、東京湾に流れていく河川です。一級河川に指定されていて流路延長173km、流域面積は2940平米で川幅は一番広いところで2537mもあり日本最大である。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめ釣りポイント7選
荒川は前項で記述したように小魚がたくさん生息してシーバスにとっては生息しやすい環境となっており、上流から下流までいくつもの釣りポイントが存在します。その中でも5つのポイントに絞ってポイントご紹介していきます。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント①秋ヶ瀬取水堰近辺
シーバスが多く釣れるという声も多く寄せられる上流の注目釣りポイントです。秋ヶ瀬取水堰は荒川の上流と下流の境目とも言われているため、下流で潮汐が発生すると上流からの流れが堰き止められて水量が多くなりブナやウグイなどが生息するに適した環境になり多く制作しています。それを求めてシーバスがやってくるのです。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント②笹目橋近辺
東京都板橋区と埼玉県戸田市に架けてある橋の総称。この一帯が釣りポイントになります。上流から鴨川が合流するため、複雑になり水中に豊富に酸素を含んだ水になります。また、近くにある水循環センターからは定期的に排水が行われるため水温が一定になるので一年を通して魚が過ごしやすい環境になり、年中荒川シーバス釣りを楽しめるポイント。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント③岩淵水門近辺
東京都北区にある、隅田川と荒川を分けるために人工的に作られた水門。この近辺が釣りポイント。この水門を起点に隅田川と荒川に分けられています。広くて浅瀬であるためハゼも多く生息していて釣りのポイントとしても有名です。そのハゼを狙ってシーバスが多く集まってくるといわれシーバスの釣りポイントとしても有名になっていきました。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント④芝川水門近辺
埼玉県南部に位置し、新芝川と荒川の合流を制御するために設置された水門になります。前項で挙げたポイントの岩渕水門もこの芝川水門のすぐ上流にあり、岩淵水門と同様にこちらも水の流れが複雑になり豊富な酸素を含んだ水になるためさまざまな生き物が集まってくるため、それらを求めてシーバスが多く集まってくると言われています。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント⑤堀切橋近辺
東京都葛飾区と足立区に架かる橋で、すぐ横を流れている綾瀬川にも架かっており綾瀬川の一部が合流して複雑な流れを生み出しています。そうした環境でエサとなる小魚を狙ってシーバスが多くこのスポットに集まって来ていると言われています。特に流れ込みの潮目に集まる小魚を狙ってシーバスが集まるのでその潮目を狙っていくのがおすすめです。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント⑥平井大橋近辺
荒川を挟んで東京都葛飾区と江戸川区に架かっている橋。中川からの合流部分は流れが複雑になり、小魚が集まってくる。それを狙って多くのシーバスが集まってくると言われています。頻繁に遡上しているとの情報もあるので7選のうちでもかなりの高ポイント。また、河川敷の公園はしっかりと整備されているので釣り自体がしやすい環境にもなっています。
絶対に抑えておきたい荒川シーバスのおすすめポイント⑦荒川河口近辺
荒川の終着地点、環境整備が進んでおり、釣りがしやすい場所。河口は一年を通してシーバスが釣れるポイント。最盛期の春から秋にかけてはもちろん、冬から春にかけてはアオイソメやイトメ、ゴカイ類が産卵のために浮遊する時期なのでそれを狙って多くのシーバスがやってきます。そのため最盛期ではない冬もシーバスが釣れます。
絶対に抑えておきたい荒川シーバス釣りのおすすめ道具
おすすめのシーバス釣りポイントがわかったら今度はその準備として、シーバス釣りにおすすめタックルやルアーを紹介していきます。これから荒川シーバス釣りを始めようと考えている方はしっかりと最後まで読んで自分が興味あるもの、やっていくうちに自分にあったものに出会えるように手助けになれればと思います。
荒川シーバス釣りのおすすめ道具(おすすめルアー編)
ルアーにはいくつも種類があり、その用途も様々です。ルアーフィッシング一番のポイントはルアーの特性を理解して、ターゲットや場所に合わせて使い分ける必要があります。そこで今回は荒川シーバス釣りに適したルアーを紹介していきます。
バイブレーション
小魚に模したルアーで、荒川シーバス釣り以外でも定番のルアーです。背中に糸を通すのが特徴。このルアーは比較的に重量があるので遠くまで飛ばすことができるため、広い荒川での釣りでもポイントを押さえやすく重宝されます。また、ただ巻くだけでもルアー自体が震えるのでシーバスに強烈にアピール可能。大きさやカラーも豊富。
ミノー
ルアーの先端付近にリップと呼ばれる透明の突起があるのが特徴。このリップの影響で巻くだけでルアーが振動してシーバスにアピールができる。バイブレーションとの違いは基本的には軽量タイプが多いので巻いていないと浮いてきます。逆に巻くと水中に沈んでいきます。この動きを利用してアクションをつけてシーバスをおびき寄せます。