シーバス釣りは1年中できる?
シーバス釣りは生態を押さえてしまえば一年中楽しむことが出来ます。冬場は沖に移動して少し釣りにくくなるようですが、時間帯などのポイントを押さえれば問題ないようです。しかし、冬のシーバス釣りは寒さに耐える精神力が必要です。
シーバスは1年中釣れるから難しい
シーバス釣りは1年中釣れるから難しいということも言えます。一般的に難しい部類のルアー釣りでも有名なように1年中釣れるとはいえ、情報や知識もなく釣るのは難しいです。特に初心者は、しっかりと本記事で纏めた情報を参考にしてください。
シーバスは1年中釣れるから楽しい
難しいとはいっても1度釣れてしまうとハマります。季節ごとの釣り方やバスの習性が分かってくると、それを自分でアレンジしていけるところがシーバス釣りの面白さです。シーズンを通して釣りに行き、自分に合った釣り方を習得しましょう。
60㎝以上の大物シーバスがかかることも
シーズンによっては大物のバスが釣れることがあります。このサイズを釣ることが出来ると十分自慢できるサイズです。初心者の方でもシーズンや釣り方、時間帯などのポイントを押さえれば釣れないターゲットサイズではないです。
シーバスってどんな魚?基本の釣り方は?
人気のあるシーバスとは、どんな魚で、どのようにして釣れば良いのでしょうか。ここでは初心者が知りたい生態や習性、基本的な釣り方を順を追って紹介していきたいと思います。ターゲットの情報をしっかりと把握してください。
シーバスの生態・特徴
シーバスは昼と夜で生息場所が変わります。昼は岩陰や、橋の下などの影になった場所にいます。夜は影に隠れていたバスが浅瀬に出てきます。このことからわかるようにシーバスは用心深いです。特徴として体長は1m以上成長する魚で口の周りにはヤスリのような細かい歯があるので触る際には注意が必要です。
意外に淡水域に生息している
シーバスは海や河口に生息していることで有名ですが、餌を求めて淡水域まで移動してくることがあります。海から100キロ以上離れた場所で生息していることもあります。意外なところにシーバスが生息していたりします。
シーバスの食性・習性
シーバスの食性はイワシやアユなどの小魚や甲殻類、タコ、貝などを食べます。近くにいるものを餌と思い飛びついてくる習性があるようです。食べ方は餌に近づき、大きな口を開けて吸い込むように食べます。体調が大きくなる理由が分かります。
捕食スタイル
シーバスは本能のままに捕食しているのではなく考えながら獲物を追い詰めています。大きく分けて回遊型と居着き型があります。回遊型はベイトを追いかけ捕食するのに対し居着き型は橋脚などに身を潜めて獲物を待つスタイルです。
シーバスは餌釣りもできる
シーバスはルアー釣りが有名ですが餌釣りも出来ます。ウキ釣りとブッコミ釣りと呼ばれる釣り方で釣ります。餌はイソメを使った釣り方や関西で主流の水温が低い時期にシラサエビを使った釣り方があります。シラサエビを使った釣り方はエビ撒き釣りと呼ばれます。
シーバスには別名がある??
シーバスは成長につれて呼び名が変わります。このような魚を出世魚と言います。稚魚を「コッパ」と言い、「セイゴ」→「フッコ」→「スズキ」と言われます。特に「フッコ」は関西で言われ、関東では「ハネ」、東海では「マダカ」と呼ばれます。スズキは全国共通で60cm以上のサイズを指します。
ルアーシーバスにはどんな釣り方がある?
シーバス釣りは餌釣りとルアー釣りがありますが、今回はルアー釣りを紹介します。ツアー釣りは初心者向きで、引きをダイレクトに感じれるところや、ルアーの種類やアクションによって自分でアレンジできるところです。また、仕掛けの変更も手軽に出来るのも魅力です。
釣り方①オカッパリシーバス
岸や陸から釣りをすることをオカッパリと言います。基本的に足場が安定していますので初心者でも安心して釣りを始めることが出来ます。足場が安全とはいえ、ライフジャケットなどの基本的な安全装置は、しっかりと装着して釣りをして頂きたいです。
釣り方②ウェーディングシーバス
「ウェーダー」というウェアを着用し、海や河川等の釣り場に入水した状態での釣りをウェーディングと言います。装備は増えてしまいますが水温や、水の流れ、シーバスの動きを感じながら釣りを楽しむことが出来ます。オカッパリに慣れてきたら試して頂きたいです。
釣り方③ボートシーバス
読んで字のごとくボートでシーバスを釣ることをボートシーバスと言います。ボートで浅瀬から深場などの釣り場の幅が広がるため初心者にお勧めの釣り方です。特に港湾部での人気は高く、場所の制約が少ないために大物のシーバスを狙うことも可能です。
シーバスの釣り方を季節で見ていこう!
初めにシーバスはオールシーズン釣ることが出来ると言いましたが季節ごとに釣り方は異なります。各シーズンでシーバスの生態や環境や天候が変化します。またシーバスの餌も季節によって数が変化するので、そこも踏まえて各シーズン毎にシーバスの釣り方を纏めてました。
シーバスの季節別の特徴・釣り方①春
3月から5月に該当する春は気温が温かくなり釣りもしやすくなる頃です。産卵を終えたシーバスたちが接岸してくる時期です。生態や、特徴はどのように変化しているのでしょうか。変化した生態に合わせた釣り方を紹介していきます。