そして唯一誰しもが嬉々として拾い上げていく光景が思い浮かぶ紙幣の落下物です。何もない天空から紙幣が舞い降りるなどまるで天使の羽のようですし、それこそ漫画やアニメの中のような話ですね。
そんな夢のような話も実際に事例として発生しており、1995年の3月の終わりごろ、またしても米国のマサチューセッツ州で合計して7000ドルもの紙幣が落下した模様です。
空から降ってきたもの⑦氷の塊
最後は前述の金属球と並んで危険な落下物、氷の塊です。非常に小さなサイズのものなら雹や霰等の形で降ることもありますから、さして珍しい現象と認識されにくいかも。
これが危険と称したのはそのサイズ故で、バスケットボール程のサイズで落下したとする驚愕すべき大きさ。それが米国の民家の屋根を突き破って落下して模様です。
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ファフロツキーズの動画が存在!
ギリギリ想像できそうな事例からあり得るはずのなさそうな事例までありました。そんなファフロツキーズ、本当に起きているなら実物を見てみたい筈。ここで実際のファフロツキーズの動画を見て下さい。
空から魚が降ってきた映像
こちらの動画は、2018年にイランで撮影されたファフロツキーズです。通常は車用の道路であると思しき道に小さい小魚が大量に落ちており、周りには海や川が見られません。
加えて少々水か海水かが道路に流れている様子も確認でき、小魚も所々で飛び跳ねているため生存している状態、つまり生息場所から陸に上がって間もない状態であると推察できます。
100匹以上の魚が降ってきた映像
続いてこちらは、インドのアーンドラ・プラデーシュ州という地域で撮影されたファフロツキーズの動画です。こちらも落下物は魚ですが、サイズは大小様々なのが視認できます。
この動画は家か店の前と思しき場所で撮影されており、所々水溜りのような場所が。そこに合計で100匹を優に超える数の魚が大部分が生きた状態で上がってきており、事の異常さがよく分かります。
ファフロツキーズとセカイノオワリとの関係
実際に動画で目の当たりにすると、魚オンリーでしたがファフロツキーズが如何に異常な現象かを確認できますね。そんなファフロツキーズ、実は人気の音楽ユニットであるセカイノオワリと何かしら関係がある模様。
「RAIN」という曲の歌詞に使われている
超常の現象と日本の人気音楽ユニット。両者の間に関連性など万に一つも無いように思えますが、関係があるのは本グループの手掛ける曲の歌詞の中です。
問題の曲は「RAIN」、直訳すれば雨になるこの曲の中では「ファフロツキーズの夢を見て起きた」なる歌詞が入っています。ファフロツキーズの夢を見れば衝撃の大きさで夢の中身を覚えていそうなものですね。
ツアータイトルにもなっている
更に、セカイノオワリの初となるファンクラブツアーが2018年に開催されました。ツアーの内容は前述の通り、同グループのファンクラブの実がチケットの購入、ツアーへの参加を許されるものです。
このツアーにおいてタイトルがファフロツキーズのおそらくは創作英語版が使用される等大々的にファフロツキーズを使用しており、少なからずその意味をこのツアーで知った方も。
ファフロツキーズが出てくる作品は?
意図までは量りかねますが、国内の人気音楽ユニットが歌詞の中やツアーのメインタイトルに使用する等で目に付く機会がある模様です。更にファフロツキーズを創作の映画の中でも登場させた作品が。
映画「最後の戦い」
驚いたことにその作品は幾つもありますが、1作目は1983年公開のベッソン氏が監督の映画「最後の戦い」です。文明の利器が一切破壊された中で生き残った男達が、一人の女性を巡って争う物語です。
この作品の中で、コンクリート製のブロックがまるで雨の如く人類の頭上に降りかかってくる形でファフロツキーズが使用されるシーンが。実際のシーンでは情け容赦無しに殺人し得るブロックが襲い掛かっています。
映画「マグノリア」
2作目はアンダーソン監督の手掛けた1999年公開の米国初の映画「マグノリア」です。「ミッション・イン・ポッシブル」でお馴染みトㇺ・クルーズらが演じる男女9人の人生の交わりを描いた作品です。
その交わりをたった一日の中で表現したこちらでは現実で実際に発生した現象を基にしたのか、空から蛙が大量に降ってくるファフロツキーズのシーンが存在する模様。
ゲーム「ファフロツキーズの奇跡」
最後は映画ではなく、弾幕シューティングゲームで知られ、近年ではアニメ化もされる等様々な形で展開される東方projectの手掛けたゲーム作品の一つ「ファフロツキーズの奇跡」が該当します。
こちらでは作品の中で現実と同様のファフロツキーズが発生するのではなく、作中に登場するキャラクターの必殺技の名前が「ファフロツキーズの奇跡」である模様です。
ファフロツキーズによるハプニング
動画の中では降ったと思しき魚等が落下後の状態ですが、それらが頭上から落下してくるのを想像すれば、ファフロツキーズが如何に危険かつ奇怪な現象かを分かるかと。
野球の試合が中断された?
更に驚いたことに、野球の試合が実際に行われている最中にもファフロツキーズが発生し、更にはそれによって実行中だった試合が中断を余儀なくされた事例も存在しています。
該当試合では魚の死骸が頭上から落下した模様で、ファフロツキーズが疑われました。その際上空にはカラスが旋回しており、咥えていた死骸を落とした線が濃厚だとする意見があります。
同様の怪奇現象「アポカリプティックサウンド」
生物、非生物問わず要因の不明なまま頭上から降り注ぐファフロツキーズも十二分に奇怪且つ驚異の現象ですが、世界ではこのファフロツキーズ以外にも怪奇現象が発生している模様。
世界終末の音?
それが「アポカリプティックサウンド」と呼称される現象。これは8年程前になる2011年にウクライナ、デンマーク、カナダ、イギリス等の多数の国で発生が確認されています。
周囲で工事等は実施されていないのは分かっているのに、何処からか金属の擦れ合うような音が聞こえてくる現象で、我らが日本国内でも同様の現象を確認した模様。
電磁波が要因か?
この奇怪な現象に対しファフロツキーズ同様様々な要因の仮説が立てられ、その1つにNASAの発表した、電磁波によるものとする説があります。雷等で大気に放電がされるために発生するとか。
この他、はるか遠くで行われる工事の音がまるでやまびこの如く遠方にも聞こえるやまびこ説、巨大な地下空洞で発生した音ではとする地下空洞説等が唱えられましたが、やはり解明に至っていません。
幽体離脱に関する記事はこちら
ファフロツキーズの謎は謎のまま
以上、ファフロツキーズの現象としての如何なる物か、その要因として考えられる様々な説や実際に落下した物、発生時の動画等を見てきました。誰しもファフロツキーズを体験すれば驚きを隠せません。
前述した通りファフロツキーズは1800年もの昔から確認されている現象なのに、その主な要因は18世紀もの時が経った今でも明らかになりません。果たしてファフロツキーズの要因は明かされるでしょうか。