「だが断る」の元ネタと正確な使い方や返し方を紹介!誤用が多い?

前者でお話ししたように、「でも断る」は誤用として扱われるべきなのかという微妙なポジションであります。

意味合いも似ていることから、日本語の文法学者などでない限り区別は難しいため、同じような意味として使い方を得ている人が多いのではないでしょうか。

「でも断る」はジョジョの作品中に使われている!

cdd20 / Pixabay

やはりジョジョの奇妙な冒険で取り上げられた岸辺露伴の名言「だが断る」が使われていたこともあり、この作品でもでも断るという表現も存在していたことが判明しています。

使われていた舞台は7部のファーマーが使った名言で、自分にとって利益となるようなやり取りする機会が与えられた時です。

彼は騙されていると勝手に勘違いをし、思い込んだことによりでも断ると取引相手に対して言い放った使い方をしたのです。その他に関する記事はこちら

 

「でも断る」は誤用判断が妥当

AJEL / Pixabay

かなりのジョジョを応援している人でない限り、だがとでもの誤用なのかという謎な点について判別することは難しいのが事実です。

ですが一般的にこの漫画のストーリーを見ると、モブなキャラクターの名言であるため、誤用であると認識した方が賢明なのです。

「だが断る」に似たセリフを紹介!

stux / Pixabay

もちろん誰でも同じような言葉を使い、似たような意味で捉えることのできる名言もたくさんありますよね。

その中で、よく使われた使い方をするものや、誤用によって新しく生み出された言葉も存在するかと思います。

「だから気に入った」

Alexas_Fotos / Pixabay

日本語でも重要なキーを持つ接続詞、それもメインストーリーに登場する岸辺露伴のめいげんとなります。

背景は、とある海岸で行われた鮑の拾得で、トニオ・トラサルディーが岸辺露伴に、一緒に狩りに行くのを手伝って欲しいと頼んだのです。

perianjs / Pixabay

ですが彼には何の得もない、ということもあり買いに行けばいいと提案しますが、どこも販売してくれないと困り気味で懇願してくるのです。

そこで岸辺露伴は取るのも違法だと考え出しましたが、鮑を育てる者は何の苦労もしていないと発言した後、密猟だと岸辺露伴に伝えるのです。

それ故に、岸辺露伴は彼の意見を気に入り、「だから気に入った」と証言して手伝ってしまうのです。

「だが帰る」

hschmider / Pixabay

数々あるシチュエーションの中でも、これは面白いと思うストーリーのうちにはいるでしょう。

とあるとてもリッチな土地を持つ人々の豪邸、実際は村を買う予定で訪れた、岸辺露伴でありましたが、そこの人々はルールやマナーに厳しい人たちだったのです。

そしてかけらから岸辺露伴に対して、マナーがきちんと出来上がっているのかトライさせられてしまいます。なんだかんだで最終的に試練を通り過ぎたものの、「だが帰る」と行って買わずにギブアップしてしまう、その時に使われた名言なのです。

「だが断る」を作者自らがジャニーズに使った?!

CJR1977 / Pixabay

ご存知の方もそうでない方も多数いるかと思いますが、このジョジョの奇妙な冒険は実写版が放映される予定でありました。

ですが、主人公である一番大切な役、岸辺露伴を演じるアクターについて、著者が岸辺露伴に合わないと考え、漫画内であるように「だが断る」と、外してしまったのです。

NEXT ジョジョ作者が松ジュンに「だが断る」?!