エンシェントワンの強さとは?ドクター・ストレンジの魔術師について紹介

エンシェントワンとは、『ドクター・ストレンジ』の重要キャラクターで、常に冷静な最強の魔術師です。この記事ではエンシェントワンの能力やコミックス版と映画版での違いなどを紹介していきます。主人公ストレンジの師でもあるエンシェントワンについて詳しく見ていきましょう!

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エンシェントワンとは?ドクターストレンジに登場する魔術師

ドクター・ストレンジ -オリジナル・サウンドトラック

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映画や原作が人気である「ドクターストレンジ」ですが、超人気大作の一つです。

今回はこの作品に登場し物語で数々の重要シーンに登場する魔術師のエンシェントワンについてご紹介していきたいと思います。

MARVELの『ドクター・ストレンジ』に登場するキャラクター

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この作品は、あの有名なマーベル作品の一つなのです。別作品の「アベンジャーズ-インフィニティウォー」や「アベンジャーズ-エンドゲーム」にも登場することからかなり注目作品です。

あのマーベル作品の一つでもあることから、本作でも様々な個性的なキャラが登場しており、今回はその中でも映画や原作を少しでも見たことがある方なら印象に残っているエンシェントワンについて紹介していきたいと思います。

主人公を導く重要な存在!至高の魔術師エンシェントワン

出会いの経緯は、ストレンジは事故から思うように両手を動かせなくなり、どんな病やけがでも治療できる魔術師がいるという情報を手に入れ、そこで、すべての財を投げ出し泣く泣くの思いで、チベットへ赴きひょんなことからチンピラに絡まれていたところをモルドに助けてもらったことから始まりました。

彼が壁にぶつかったり道に迷った際には必ず道を指し示してくれるキーマンです。

エンシェントワンの性格や能力は?作品内で強さは最強クラス?

エンシェントワンは、「至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)」と称されるほど強く、彼女にはその力や生い立ちに関しての謎が多く存在します。

なので、彼女について作中での性格や能力についてご紹介していきます。

冷静で寛容な性格の持ち主!年齢は500歳を超えている

見た目はいかにも修練を積んできた僧侶のような落ち着いた佇まいで、見た目からは年齢を判断することは困難ですが、実は、500歳を超え正確な年齢がわからない程長生きです。

普段の会話の中でも感情を乱すこともなく淡々と話していて、彼の悪態に対しても全く反応するところを見せず軽くあしらっているほど冷静地位着な面持ちです。

エンシェントワンは最強の魔力を持っており格闘も優れている

ワザは多岐にわたっていて、例えば、建物をブロック状に分解し自由自在に操る魔術や自分の作りだした精神世界へ引きずり込むことなど規模の大きい魔術を複数行使することができます。彼女の力は映画見ていただいた方には、最強と言われる所以がとても分かりやすく感じ取れたと思います。

また、彼女は魔術は当然ながら他にも多対1でも互角に渡り合えるほど格闘技術に関してもかなりの実力を有しています。

このように、彼女は非の打ち所がないほどの実力者なのです。

禁じ手とされていた闇の魔力も操るエンシェントワン!

時間を操ったり命を操るような人間としての存在を大きく超える闇の魔術と呼ばれるものがあります。

使うことが禁止され使用自体がかなり高度なものにもかかわらず、彼女はこれを簡単に行使できるほどの技量を持ちます。

魔術に興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

エンシェントワンは戦いの末に死亡したって本当?死後も登場?

最強と謳われていた彼女だが、実はある戦いにおいて命を落としてしまいました。

しかし、その後もスピリチュアルボディーとしてたびたび登場することがあるので、彼女が亡くなるまでに至った経緯・その後の扱いについてご説明します。

カエシリウスに致命傷を負わされ亡くなったエンシェントワン

闇の魔術を記した書を持ち去り、ダークディメンジョンから膨大な力を得た元弟子である彼を倒すべく戦った末に致命傷を受けてしまい、病院に運び込まれるも治療間に合わずして精神世界でドクターストレンジに最後の教えを残し死亡しました。

まさか倒されてしまうなんてとビックリした方も多いはずです。

エンシェントワンは死後には霊的な存在として度々登場

絶命したエンシェントワンですが、死後スピリチュアルボディーで何度か登場することがあります。原作では地獄に落ちた際に他のヴィランと出会い共にドクターストレンジと再会する場面があります。

そこで、彼は見事、かつての師を倒してしまうくらいの力を得て、現代最強となりました。

エンシェントワンについて原作と映画での違いとは?

最初にもご説明しましたが、この「ドクタ-ストレンジ」は原作と映画があるのですが、映画のみや原作のみご覧になった方も多いのではないでしょうか?実はエンシェントワンの設定の違いが多々あるので、何点か説明していきます。その中で原作のみの方はぜひ興味をお持ちになってTUTAYAなどに足を運んで頂ければと思います。

原作ではエンシェントワンはチベット人の男性として描かれている

驚くことに、エンシェントワンは映画ではケルト人の女性なのですが、原作ではひげを生やし杖を突いてあるく老人のチベット人男性として描かれています。この違いには実は深い意味が込められているのですが、後々紹介します。

原作では、性格も少し異なり周りに対してギャグを言ったり皮肉めいた事を口にしたりと映画を見た方は少し違和感を感じます。

原作と映画ではエンシェントワンの亡くなり方が違う!

映画では元弟子との戦いで命を落としたエンシェントワンですが、原作では高次元の神シュマゴラスが地球への侵攻の際に、道連れで死亡したという結末になっており戦う相手も亡くなるまでの経緯も映画と大きく違っています。

原作とストーリーが違うことから、本編の「アベンジャーズ」とどう繋げるんだという意見が多数見受けられました。そこは、天下のマーベル何の違和感もなく「インフィニティーウォー」のストーリーが掴むことができます。

映画でのメインヴィラン「カエシリウス」との関係

先ほども少しご紹介したのですが、彼とはもともと師弟関係だった。

ですが、最愛の家族を時の闇の魔術を用いて家族を蘇生することを考えていた彼は闇の魔術の使用を禁止するにもかかわらず自らは使用している彼女に嫌悪感を抱き数人の仲間と共に離反しました。

エンシェントワンの魔術道具「アガモットの眼」の設定

初代の魔術師が作った目を象った首飾りで、中には高エネルギーを蓄えたインフィニティーストーンが収められており、時間そのものを自分の思うとおりに操ることができ、使用時には独特な魔方陣が浮かびだし緑の光を放っている。

このインフィニティーストーンは「エンドゲーム」でも出てくるので押さえておきたいアイテムです。

また、使用自体がかなり難しく彼女の本をすべて読み込み理解しなければならないほど高度な道具なのです。

映画に登場した「カリオストロの書」は原作では存在していない

映画では、書庫から持ち去られたことで登場している「カリオストロの書」はストレンジ達が用いている時間魔術やカエシリウスのようにダークディメンジョンから闇の魔力を得るための方法が記された本ですが、原作にはない本です。

なので、映画では要所要所で需要な役割を果たしましたが、映画のみのオリジナル設定です。

映画の評判。見どころは?

やはり「マーベル」作品ということもあり、観客の評価が期待されてしまうが実際本作のどうだったのか?今までの作品とは少し異なり、肉体のぶつかり合いでなく魔術を使った戦闘ということもありかなり大きく意見が割れているので、詳しく説明します。

本作の良い点・悪い点

全体の評価としては高く、最新技術を用いたバトルシーンや3Dの美しさがとても評価が高く「エンドゲーム」の伏線となることから見た方は多いようです。

しかし、ありきたりなヒーロー誕生話であったり、エンシェントワンがすぐに倒されてしまったりと尺の関係上話が急展開しすぎたことに不満を持っている方も多い様子だった。

本作の見どころ!

かなり評判が分かれているが、実際のところかなり見どころが多く一度視聴しただけでは追いきれないくらいです。

例えば、ディズニーの「アラジン」に出てくる絨毯のような魔法のマントかわいい動きや「アベンジャーズ・インフィニティーウォー」でサノスが手にしたインフィニティー・ストーンが出て来たり、ラストのボスの倒し方の斬新さなど中々に見どころがたくさんあるので、原作のみの方にはぜひ見ていただきたいものです。

マーベルには同会社でのリスペクトが他作品でもオマージュした形で出てくることが頻繁にあるので、視聴中に探してみるのも良いかもしれないです。

本作のツッコミどころ!

評判が高い作品だが実はよくよく見ると少しおかしな所もあります。

冒頭の手術シーンでは、手を洗った後にマスクをしたが現実では逆である。せっかく手を洗ったのにマスクを触ってしまっては本末転倒だからです。また、時計のゼンマイが狂わないためのワインディングマシーンに収納してある時計の角度が水平であったりとフィクションでよく見られる誤表現が少し見受けられました。

映画『ドクター・ストレンジ』でエンシェントワンを演じたのは?

前章で原作との違いについてお話致しましたが、エンドロールで一体誰なんだろうと探した方も多いと思いますが、ではなぜ映画では女優の方が起用されたのかその経緯や演者の方の詳細に疑問を持った方も多いと思うのでご紹介したいと思います。

エンシェントワンを演じたのはティルダ・スウィントン

彼女は、そのクールで知的な見た目からその映画でのキー人物として登場することの多い方です。

有名なものだと「フィクサー」のカレン・クラウダー役、「ナルニア国物語」の白い魔女役など様々な作品に登場しています。また、彼女は、カンヌなどの国際映画祭で審査員を務めるほど実力も評価されている方です。

エンシェントワンの日本語吹替は樋口可南子が担当

ティルダは大物女優さんでしたが、日本語吹き替えも超大物の樋口可南子さんです。

名前だけだとパッと思いつかない方も写真をみていただくとすぐにピンとくる方も多いと思いますが、あのソフトバンクのCMでお母さん役で出ている方です。

チベット人のエンシェントワンをティルダが演じた理由

エンシェントワンは特定の人物であるというより其の存在自体が受け継がれるものでありたいと、マーベルの社長が語ってました。なので、今回の映画では女性の人に受け継がれたことになっています。

マーベルは、ご覧になった方々にクリエイター達の思いが伝わり易いように構成を考えている視聴者思いな心意気がとても感じ取れる会社です。

エンシェントワンが映画『エンドゲーム』にも出演している?

本作で死亡した彼女はこれからの出番はないと残念に思った方が多数いた中、まさかの「エンドゲーム」で再び登場しました。まだ、「エンドゲーム」をご覧になっていない方も多数いると思うので、少しお話致します。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場したエンシェントワン!

まだ、ストレンジが外科医として活躍し出会う前に、「エンドゲーム」においてあることから彼女がとある理由でハルクと戦う場面が描かれています。彼女がハルクの中身であるストーン博士のみをスピリチュアルボディーへと押し出すシーンもあり、本作がお好きな人はまちに待ったバトルシーンだったはずです。

「エンドゲーム」では出番はあまりなかったですが、少ないシーンの中でもやはり彼女は一際目立つ存在でした。

エンドゲームのために1年越しに撮り直したシーンも

エンドゲームで再登場をしましたが、ティルダによるとストーン博士とのやり取りでタイムトラベルに関するマーベル作品において重要な設定が再検討され一年後に再収録したシーンがあったと語っているほどマーベルは全体を通して話の辻褄が合わなくなることに気を使っていることが読み取れます。

伏線たっぷりの集合体が「エンドゲーム」と言っても過言ではなく、このシーンだけでなく他でも同じように取り直しが行われた箇所がいくつもあります。「インフィニティーウォー」から公開まで期間が開いた理由に頷けます。

映画に登場した小道具の詳細!

今回の映画ではストーリー独特の衣装やキャラクターたちが身に着けているものが深くお話に関連してくるのでどういった物があるかについていろいろとご紹介していきたいと思います。

今作の衣装担当はだれなのか?

今作の衣装づくりを担当したのはアレクサンドラ・バーン。

彼女はこれまでにもマーベル作品の衣装を担当しており今回で4作品目となります。これまでには、「マイティ・ソー」、「アベンジャーズ」、「アベンジャーズーエイジ・オブ・ウルトロン」の三作品に携わってきました。

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