リュックの洗濯方法|洗濯機洗いと手洗いどっちがいいの?

具体的には、消しゴムを使って綺麗にしていきます。家にある普通のプラスチック消しゴムで全く問題ありませんので、汚れた部分を消しゴムでゴシゴシしてみてください。消しゴムのカスがリュックの内側に入らないようにちょっとだけ注意してあげれば特に難しい作業は必要ありませんので誰でもできますし、軽い汚れの大半はこれで落ちます。あまり強くこすりすぎると素材が傷みますのでその点だけはご注意ください。

リュックの洗濯方法②本革リュック

本革のリュックは水洗いできないことは先に解説しましたが、手入れについては、汚れをクリームなどでしっかりと取ったあとに栄養クリームを塗りこんで磨くことで洗濯と同じ効果があります。長持ちさせるためには最後に防水スプレーでしっかりと防水をしてください。合成皮革の場合は、手洗いで洗えるものが多いので次の段落をご覧ください。

リュックの洗濯方法③手洗い(全体洗い)

さて、皆さんが最も知りたいと思ってらっしゃるリュックの洗い方を解説していきます。リュックの流通数の中でも圧倒的にその数が多い「ナイロン製」「ポリエステル製」の水洗いの解説です。少し細かい手順も含めて詳細に解説していきますのでよく覚えてください。

①中性洗剤を使って洗濯液を作る

リュックの大きさによって洗う場所が変わると思いますが、小型のリュックの場合は洗面台、中・大型のリュックの場合は台所のシンクや浴槽をを使うことになると思います。大きなタライなどがあれば重宝しますが、最近の家庭ではあまり目にしなくなっていますからね。

洗い場に水を張っておよそ1%の洗濯液を作っておいてください。この時に洗剤の量が多くなりすぎる傾向がありますので注意してください。1%というのはかなり薄い感じで大丈夫です。洗剤の量が多いと汚れがよく落ちそうに感じるかもしれませんが、決してそのようなことはありませんし、洗剤が完全にすすげない状態はかえってリュックに悪影響を及ぼしますので注意が必要です。

②リュックから不要なものを取り外し、ゴミを払いおとす

洗う前に必ずリュックから金具等の不要物を外してください。金属はコーティングがされているものが大半ですが水にできるだけ浸さない方が良いからです。また、すべてのチャックを開けて洗濯液が中までよく入るようにしてください。チャックを全て開けた状態で屋外でバサバサと埃や細かいゴミを取り払うことをお勧めします。

NEXT ③洗濯液にリュックをつけて押し洗いを繰り返す