象皮病とは?西郷隆盛もなった病気の原因や症状・治療法を紹介!実際の症例も

原因であるミクロフィラリアが体内で駆除できたとしても、肥大し続けることもあるようです。その時に備え、悪化しないための対策でを怠ることのないようにしましょう。

治療方法には、清潔に保つことや、リンパの流れを良くするために運動やマッサージをする事も有効とされています。そのまま放置しないことが大事です。

象皮病で脚が肥大化?ネットで話題の左脚壊死ニキとは

正体が全く分からないまま、ネット上で有名な「左脚壊死ニキ(ひだりあしかいしにき)」さんはホームレスの男性であり、都市伝説にもなっています。一体どんな特徴があるのでしょう。

左脚壊死ニキとは

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噂の絶えない左脚壊死ニキさんの特徴がこちらです。愛称は2ちゃんねるでつけられたものだそうです。

  • 生年月日:不明
  • 年齢:40~60代
  • 男性
  • 青森県か東京都葛西区
  • 職業不明

本当に謎だらけですが、左脚を肥大していることから「象皮病」の疑いが持たれています。なぜこんなにも注目が集まったのか、実は強烈な悪臭を漂わせることで、どんどんと名前が拡散されました。

左脚壊死ニキは象皮病のほか様々な病気の疑いが

強烈な悪臭を放つことで一躍有名になった左脚壊死ニキさんですが、象皮病以外にも疑われている病気があります。

悪臭の点では象皮病に当てはまる部分もあるのですが、左脚が壊死していることに固執する人もいるようです。

糖尿病、他にも、リンパ浮腫、うっ滞性皮膚炎などが囁かれています。有効な説で、蜂窩織炎(ほうかしきえん)と統合失調症の噂もあります。

その噂の出所は左脚壊死ニキさんを保護したことがある看護士から出ています。一時施設で療養もしていたようで、青森出身などの情報などが聞き出せたようです。

しかし、その後失踪、見つけたときには統合失調症特有の症状が現れ、施設に戻ることは激しく拒絶反応をしめしたそうです。

一度は死亡説が噂された左脚壊死ニキ

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2013年8月から目撃情報が出ていた左脚壊死ニキさんには、死亡説も浮上しました。

2016年の2月に路上で凍死しているホームレスのことが報道され、2ちゃんねるでは左脚壊死ニキさんが死亡したのでは?との情報が出回ります。何度も区役所から保護の申し出をしていたようです。

すべて丁重にお断りし「ここにいたい」と言っていたようですが、悪臭がひどくてクレームが出たため、区役所が対応に追われていたようです。

左脚壊死ニキは様々な路線で目撃情報が多数

しかし、2016年の死亡説が流れた後も、頻繁に左脚壊死ニキさんの目撃情報は相次ぎます。

もしかしたら、左脚に象皮病を患っている人は少なくないのかもしれません。

様々な場所で目撃情報は絶えませんが、場所は主に関東圏をウロウロしているようです。

保護は嫌な目にあったので拒絶しているようですが、治したほうが衛生的にも良いため、なんとか病院に出向いてくれることを祈ります。

じゃがいもも象皮病になる?

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「人間」と「じゃがいも」だいぶ違いますが、じゃがいもも、色々な病気にかかることもあり、農家の人や家庭菜園を楽しむ人の頭を抱えさせます。

その中に「象皮病」の名前も含まれているのです。実際、じゃがいもで象皮病が見られることもありますが、じゃがいも特有の病名もあります。

じゃがいもに見られる象皮病とは

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気になるのは、じゃがいもが病にかかると、じゃがいもにどのような影響があるのかです。口にする食べ物だけにとても気になります。

特徴は、じゃがいもの表面に黒い斑点みたいなものがたくさん出てくることです。ひどくなるとやはり、人間と同じ様に象の肌のような色合いになります。

じゃがいもの場合は正式名称を象皮病類似(亀の甲)症と言います

じゃがいもは象皮病でも食べられる?

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気になるのは収穫したじゃがいもが、象皮症類似(亀の甲)症だった時です。食べても問題ないのでしょうか?家庭菜園をしている人などは、長い間かけて収穫したもので愛着もあるはずです。

このじゃがいもの病気は土のアルカリ成分が高いことで発症するのが分かっています。食べることに関しては、皮ごと食べなければ、特に問題ないとのことです。

じゃがいもは非常に多くの病害があるそうです。きちんとした品物に出すためには土作りからしなくてはなりません。何気なく食べているじゃがいもですが、出荷するまでは大変な苦労があるのです。

象皮病だけじゃない!蚊は様々な病気の媒介者!

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人に象皮病の素を運ぶ「蚊」ですが、運ぶのは「フィラリア」だけではありません。蚊を媒介して起こる病気は多く存在します。

今回は「蚊」が運んでくる病気についても紹介しましょう。

蚊によって感染する病気①ウエストナイル熱

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本来の感染は、空を飛ぶ鳥と蚊の間で繰り返されているようです。しかし、ウエストナイルウイルスを保有した蚊に刺されてしまうことで、人間にも感染します。

本来は、アフリカ、中東、中央アジアで発生していましたが、最近はヨーロッパやアメリカなどでも流行しており、人々に不安を植え付けています。

特別な治療法はなく、対処療法が有効です。

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