齋藤飛鳥とは?
齋藤飛鳥さんといえば、現在最も勢いのあるアイドルグループ・乃木坂46に所属するトップアイドルの一人です。グループ内の人気もトップクラスの彼女ですが、まずはそのプロフィールなどをご紹介していきます。
齋藤飛鳥のプロフィール
1998年8月10日生まれの齋藤飛鳥さん。
彼女は東京出身ですが、父親は日本人、母親はミャンマー人といういわゆるハーフです。乃木坂46でアイドル活動をする傍ら、女優やモデルとしてもマルチな活躍を見せています。
特筆すべき点は、彼女の圧倒的なスタイルの良さです。身長158cmながら八頭身であるため、「アイドル界最小クラスの顔の持ち主」とも言われているほどです。
齋藤飛鳥さんの小顔ぶりに興味がある方はこちらもご覧ください。
齋藤飛鳥の経歴
2011年、当時13歳という若さながら乃木坂46のオーディションに第1期生として合格、最年少メンバーとして活動を始めました。
その後徐々に人気を獲得すると、2015年にはファッション誌の専属モデルに抜擢、翌年2016年に発売された楽曲では自身初のセンターを務め、同年に放送されたドラマでは主演を務めました。
その後も発売されたソロ写真集がオリコン週刊ランキング一位を獲得し、テレビ番組「情熱大陸」へ出演するなど飛ぶ鳥を落とす勢いの人気と実力を見せています。
アイドル活動を行いながらも、ファッションモデルや女優としても実力を発揮したことから、男女問わずより大きな人気を獲得することになりました。
そんな齋藤飛鳥さんがテレビやライブで特技のドラムを披露し、話題になったことからさらなる実力を見せつけているといえます。
乃木坂加入前の齋藤飛鳥さんに興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
齋藤飛鳥のドラム歴は?
齋藤飛鳥さんは、テレビ出演時やライブなどで特技としてドラム演奏を披露しているのですが、そのドラム歴はどれくらいなのでしょうか?
ドラムを始めたのは2014年から
齋藤飛鳥さんがドラムを始めたのは2014年です。つまりドラム歴はおよそ4~5年ほどです。
アイドル活動をしながらなので、実際に練習に費やすことのできる時間はもっと短かったと思われます。
しかし、それほど長くないドラム歴にも関わらず、堂々とした演奏を見せる齋藤飛鳥さんですが、それはある経験が関係しています。
小学生の頃にティンパニを経験
小学生当時、齋藤飛鳥さんは合奏クラブに入っていました。合奏クラブ内にはブラスバンドがあり、そこで打楽器のティンパニを担当していました。
ティンパニは、ドラムのように曲中常に演奏するような楽器ではありませんが、要所要所で重要なアクセントとして演奏する必要がある打楽器です。
そのため、周囲と呼吸を合わせるリズム感や音の強弱の付け方、合奏するための音感など重要な要素をこの小学生時代に身に付けることができたことで、ドラムの上達スピードも速くなったと考えられます。
もともとドラム自体はある程度演奏ができるレベルになるまで到達するのが早い部類の楽器です。
楽器の中には音を出すだけでも時間がかかる楽器もあります。しかし、人前で披露するレベルに達するためには、やはりこういった経験があったほうがより早い上達が見込めます。
しかし、打楽器の経験こそあるものの、アイドルであるはずの齋藤飛鳥さんがなぜドラムを始める必要があったのでしょうか?
齋藤飛鳥がドラムを始めたきっかけは?
アイドルといえば歌やダンスの練習が最も必要ですが、それらとは全く異なる練習が必要なドラムを、齋藤飛鳥さんはアイドルになってから始めています。それは、アイドルならではのあるきっかけがありました。
「乃木團」がきっかけ
「乃木團」とは、乃木坂46のメンバー内で、音楽バンド「氣志團」のことが好きなメンバーたちによって結成されたユニットの名前です。
人数の多いアイドルグループでは、メンバーの個性によって様々な少人数のユニットが組まれることが多くあります。
そのユニットに加入した齋藤飛鳥さんが、担当することになった楽器がドラムだったのです。
「乃木團」の実力は?
2014年に氣志團と対バンライブを行った際、乃木團メンバーたちはそれぞれ指導者のもとで練習を積んでからライブに臨みました。
2週間という短期間の練習にも関わらず、それを感じさせない迫力のある演奏を披露し、ライブを大いに盛り上げました。
その後もライブでパフォーマンスを求められることも多く、乃木坂の真夏の全国ツアーでも度々登場しています。すでにユニット内の数人が卒業していましたが、現在でも新メンバーを迎えパフォーマンスを続けています。
齋藤飛鳥に自信がついたきっかけもドラムだった?
齋藤飛鳥さんはテレビやライブでの発言からネガティブな性格としても知られていました。
ドラムを始める前は、ほかのメンバーと比べてキャラが薄いことを思い悩み、「何かを極めたいけど、どうしたらいいのかわからない」と特技などを身に付けたいような願望を語っていました。
特技が与えてくれた自信
乃木團に参加しドラムの担当となった齋藤飛鳥さんですが、ドラムの才能が開花し称賛を受けると、恐縮しながらも、自分が認めてもらえたと自信がつき、ドラムを続けたいと語りました。
飽きっぽい性格と自称する齋藤飛鳥さんが夢中になれたと語るドラムは、彼女の特技である以上に彼女自身に大きな影響を与えたといえます。
短いと思えたドラム歴も、彼女の発言からすると相当長いものだと考えられます。
実際に齋藤飛鳥さんは、ドラムを始めた2014年以降からどんどん人気が高まっています。ドラムを通じて得ることのできた成功体験も、彼女の躍進に必要な大きな一歩となったことは間違いありません。
ライブでは観客を沸かせるほどの演奏を行っているのですが、その演奏はファン以外から見ても上手いのか、次はその評判をご紹介します。
齋藤飛鳥のドラムの腕前は?
ドラムという楽器は経験者が少なく、演奏経験のない人から見て上手いのかどうかわかりづらい楽器でもあります。
齋藤飛鳥さんの演奏は果たして特技といえるほどの実力なのか、各方面の評判などをご紹介していきます。
アイドルのレベルを超えていると評判
実際に乃木團のライブで演奏を目の当たりにしたファンたちからは、齋藤飛鳥さんのドラムがアイドルレベルではないという声が多くあがりました。
その腕前は乃木團メンバーの中でもずば抜けて上手いとも言われています。