リュック 30Lの大きさは?
30L容量のリュックは登山系ブランドからも多く発売されています。一般的に普段使いされているものは20Lのリュックが多いので、リュックの30Lは少し大きめで余裕がある使い方ができます。登山では日帰り用に30Lリュックを使用する人が多いです。
小旅行や友人の家に泊まりに行くときなどでは重宝する大きさのリュックとなります。普段も書籍や書類を持ち歩く機会が多い人や、スポーツ用具や着替えを持ち歩いている人には丁度よくおすすめです。
リュック 30Lのサイズ感は?
30Lのリュックの標準的な大きさは約横33×縦46×マチ15cmのサイズです。これは長期の旅行だと荷物を少なくする必要が出てきます。ただ容量の目安でみると意外に多くのものが入り使い勝手があり便利です。
入るものの例でいうと、2-3週間分の洗面用具、大人の女性6日分の冬用の衣類、モバイル系の充電器、飲み物1L程度のものは楽に入ります。リュック 30Lだと飛行機の機内持ち込みサイズにも適用していて、短期の旅行などにも適応しています。
リュック 30Lを使う場面やシーン
使う場面やシーンは多くあり、それぞれで選び方も変わってきます。各シーンで気を付けなくてはならないことを含めて解説しています。ある程度細かい場面に分かれていますが参考にしてみてください。
海外旅行でのリュックの選び方
ほとんどが航空機となるので、機内持ち込みが可能なサイズを調べておくと良いでしょう。海外の空港は日本の空港に比べると手荷物の扱いが雑になるので、余分なストラップなどが付いていない頑丈なものを選びましょう。
海外旅行の場合、盗難など防犯の注意も必要です。金属製のネットをかぶせるパックセーフは防犯の役に立ちます。他には急な天気の悪化を考え防水性の高いものがおすすめです。メインポケット部分が切り離せるものは、サブザックとして街歩きができ便利です。
国内旅行でのリュックの選び方
国内の旅行場合は防犯の心配が少ないので、頑丈さなどより軽さや取り回しの使いやすさを基準に考えましょう。もちろん中の荷物も現地での調達を考えて、必要なものを入れ身軽に楽しめるようにしましょう。
通勤でのリュックの選び方
通勤ラッシュ等もあり、気を付けたいのはタブレットやパソコンの保護がしっかりした収納部分です。大切な書類を雨に濡らさない防水性も注意が必要です。通勤で使う際は頑丈さに加え耐久性も必要となっています。
女性の方が必要なのは、小物から書類までの収納がポイントとなります。リュックの容量は十分なので、収納ポケットが豊富にあると便利です。後は通勤のスーツに馴染む色合いやデザインが大事になってきます。
通学でのリュックの選び方
通学ではノートや重い教科書に副読本があったり、さらにタブレットなどどうしても荷物が重くなります。ラッシュ時には手持ちの付いたものがよく、通学時の急な雨なども考えると防水性能が高いものが便利になります。
街歩きでのリュックの選び方
体に負担のかからない軽量のリュックが必要です。街歩きでは小物をすぐに出し入れできるポケットが付いていると便利です。デザインもですが街中での使用となるので、カジュアル感があるものがいい感じです。
日帰り登山でのリュックの選び方
街歩きで使うものなどとは違って軽量だけではなく、背負いやすいかどうかが選び方のポイントになります。容量としては30-40Lがおすすめの目安になってきます。フィット感が大切になります。
小屋泊り登山やテント泊登山でのリュックの選び方
小屋泊りの場合は日帰りに着替えなどが増えるだけで40-50Lで十分になります。テント泊の場合はシュラフやテントにマットなどかさばる荷物なので、50L以上の大容量のリュックが必要となってきます。
サイクリングでのリュックの選び方
常に前傾姿勢となっているので、背負っていても空気抵抗が発生しないのが重要なことになってきます。また背中へのフィット感が大事ですが、同時に蒸れない機能が備わっているかもチェックポイントです。
30Lリュックの使い方
ひと昔前のバックパックというと、厚い生地をミシンで縫い上げた頑丈なもの。いわゆる耐久性の塊のようなものが多かったです。最近は新しい素材で軽量化していて、生地も薄くなっています。通気性能も上がっていて、フィット感の進化とともに充実しています。
リュック 30lのメンテナンス
リュックの洗濯は素材に注意が必要です。手洗いの場合は、外せるパーツ類はすべて取り除きます。次にぬるま湯の洗剤液で押し洗いします。汚れが取れたらすすぎ洗いをします。水気を切った後、風通しのよい日陰で陰干しをして乾かします。
①登山用30Lリュックおすすめ5選
ゼロポイント アルパインパック50
背負いやすいと評判のバックパックです。背中のラインに合った背負い方ができ、肩に負荷がなくなるので狭い道でも歩きやすいです。ハイドレーション機能も装備しているので、水分補給がこまめに行え便利です。収納可能サイズ: 41-50L、留め具の種類: フック、タテ73cmxヨコ30cmxマチ20.5cm、重:1660g
オスプレー バリアント 37L
積雪や残雪期に映えるレッドの配色となっています。背面長合わせて調節ができるので幅広く対応ができて便利です。生地は薄めでも最低限の強度を保ち軽量化しています。サイズ:110x 30.5 x 25.4 cm、重量1.59 Kg
グラナイトギア クラウンVC60 ブルーマイン
重量分散と通気性の良さがマッチして長時間でも快適に背負えると評判です。ロールトップ式の上部は容量に合わせられて便利です。サイドに付いているメッシュポケットは伸縮性があり使い勝手がいいです。サイズ66 x 40.6 x 12.7 cm、重量998 g
アークテリクス Altra(アルトラ)65
日数をまたいだ山行に向いているアルトラ65バックパックです。回転式のLoad Transfer Discがショルダー部分に採用されています。かなりの地形でも安定感があると高評価です。独自構造のサスペンションも高機能で人気です。
マムート Trion Guide 45+7L
想像以上の素材の頑丈さですが軽量のバックパックです。背中に対するフィット感が抜群で安定性は特筆ものとなっています。シンプルな縦長の設計に欲しい機能がそろっています。活躍の場を広げるマムートの逸品です。サイズ: 41-50L、タテ58cmxヨコ30cmxマチ16cm、重量:1530g
②ハイキング用30Lリュックおすすめ5選
ミレー ヴェルティゴ 18
耐水性の強度が高い生地でできたリュックです。山でも街でも似合うデザインにサイドポケットに水筒や上部ポケットに小物が入ります。内側ポケットのキーフックには鍵も付けられ便利です。どこでも活躍します。サイズ: 11-20L、タテ44cmxヨコ24cmxマチ16cm、重量:550g
ドイター フューチュラプロ32
ポケットが各所に付いていて、荷物を詰めた時のバランスの良さが光るモデルです。背中面はメッシュパネルなっています。直接リュックサックが当たらないので、汗をかいた時でも快適に活動できます。サイズ: 31-40L、留め具の種類: テープバックル、タテ68cmxヨコ32cmxマチ21cm
グラナイトギア ヴァーゲイト26
スケールダウンした大きなフロントポケットが目印です。とにかく頑丈でなをかつ軽量な人気のリュックサックです。肩の負担を感じさせない幅広のショルダーパッドも背負いやすさの秘密です。適応背面:46~53cm、コンフォートレンジ:9kg、容量:26リットル、重量:480g
ゼロポイント ピレネーパック25
背面に入っている軽量フレームが体にフィットして疲れにくくさせています。設計は女性の体格に合わせたものとなっています。深さと伸縮性がある両サイドのペットボトルホルダーは便利なものとなっています。タテ57cmxヨコ27cmxマチ15cm、ポケットの数:4(外側3/内側1)、重量:1020g
ミレー パルス16
背中と中の荷物との間に1枚板が入っているような感覚で快適さを増しています。背負って走るのもよく左右にもブレはなく安定しています。場面を選ばず活躍する軽量リュックです。サイズ: 11-20L、留め具の種類: ファスナー、タテ43cmxヨコ26cmxマチ18cm、重量:490g
③旅行用30Lリュックおすすめ5選
グラナイトギア ルッセン35
こだわりは軽量化というブランド、グラナイトギアはまさにハイカーのためのリュックサックです。もちろん軽さだけではなく、機能性も耐久性も抜群なので長く使い続けられると評判のリュックです。
パタゴニア クラッグスミス・パック 35L
ショルダーベルトや背面パネルがメッシュになっています。しっかりとした作りになっていて重い荷物も楽々運べます。旅行荷物のバッグとして重宝するバックパックです。サイズ: 31-40L、留め具の種類: ファスナー、タテ53cmxヨコ28cmxマチ14cm、重量:920g