「RYO-Z(リョージ)」とは?
ヒップホップユニット「リップスライム」の一員として有名です。最近では個人としても活動を活発化させています。ryozの人となりを紐解いていきましょう。
RYO-Zはヒップホップユニット・リップスライムのメンバー!
ヒップホップユニット「リップスライム」とは1994年にryoz、ILMARIを中心に結成されたグループ。4MC、1DJで構成されており、ryozはMCを担当。
ヒップホップ界では異例とも言える売上を記録し、武道館やアリーナなどでのライブを成功させている伝説のグループです。
RYO-Z(リョージ)のプロフィールとは?リップスライムのMC!
リップスライムでMCを務めているryozはどんな人なのでしょうか。教師を目指していたなど意外な過去も判明。詳しくご紹介します。
RYO-Zの本名は「成田亮治(なりた りょうじ)」
1974年7月15日生まれの45歳。東京都江東区出身であり、ILMARIとは小学校、中学校共に一緒。本名は成田亮治。リップスライム以外にもTERIYAKI BOYS、アスタラビスタに所属しています。
音楽業界に入る前の夢は国語の教師だった?
音楽番組に出演時にryozは「昔は国語の教師になりたかった」と語っています。ヒップホップ業界では、教師になりたかったという人はあまり見ませんが、言葉を大切にするという意味で繋がっているのかもしれません。
RYO-Zには「居酒屋を開く」という夢も?
ryozはお酒と食べることが大好き。食べ過ぎてぷっちゃり体型に。将来は居酒屋を開き、自身の大好きなお酒と料理を振舞うことが夢です。名店として有名になることは間違いありません。
ILMARIと元リップスライムのDJ Shigeと「ギビニバンコ」を結成
リップスライムの元ととなるグループが「ギビニバンコ」です。ryoz、ILMARIとDJ Shigeで結成しました。グループ名は適当にクジで引いた単語を組み合わせたものとかなりユニークです。
リーダーではないがユーモアを活かして率先して前に出る
リップスライム内でもよく喋るのがryoz。リーダーはryozだと誤解する人も。当の本人もリップスライム初期メンバーで一番年上であったため、リーダーだと思っていました。
実際は、リップスライムにリーダーというポジションはありません。決めていなくても自然とまとまるのでしょうか。ryozがリーダー的な役割をごく自然な流れで果たしているのかもしれません。
RYO-Z(リョージ)の所属するRIP SLYME(リップスライム)のこれまで
ヒップホップ業界で新しい記録を樹立してきたリップスライム。どのように誕生したのでしょうか。リップスライムの歴史を見て行きましょう。
1994年に“3MC 2DJ”というスタイルで誕生したリップスライム
1994年にryo-z、ILMARI、PES、DJ SHOJI、DJ Shigeの3MC2DJで結成。3MC2DJの構成は珍しいです。現在は4MC1DJになっています。
RIP SLYME(リップスライム)という名前の由来
ryo-z、ILMARI、PESの頭文字をとり「RIP」に、当時流行していたおもちゃ「スライム」つけて「リップスライム」という名前になりました。
RIP SLYME(リップスライム)にリーダーはいないの?
リップスライムにリーダーは存在しません。リーダーというものを置こうと考える人がいないのです。トークの場面等になると自然とryozが話しているため、ryozがリーダーと誤解されています。
2001年にはシングル『STEPPER’S DELIGHT』でメジャーデビュー
2001年に「STEPPER’S DELIGHT」でメジャーデビュー。デビュー後は次々とリリースし、ヒット。一躍人気アーティストの仲間入りを果たしました。
2002年セカンドアルバム「TOKYO CLASSIC」はミリオンセラーを達成。ヒップホップのジャンルで100万枚の売上を出したのは初めてのことです。
武道館公演やアリーナツアーなどを成功させ大人気のリップスライム
リップスライムの勢いは留まることを知らず、ヒップホップ界で初となる武道館公演を成功。2003年には初の野外となる国営昭和記念公園にて「SUMMER MADNESS’03」を開催し、5万人を動員しました。