何よりDJ FUMIYAによるドラムンベース、ジャズ、ラテンなど多彩なダンスミュージックを取り入れたトラックは魅力的であり、リップスラムの象徴と言えます。
脱力感たっぷりのラップが忙しない現代人に響く
リップスライムのラップの特徴は脱力感。聞いている私たちに優しく「そんなに気張って生きなくてもいいんじゃない?」というメッセージを伝えています。
とにかく陽気で明るく、遊び心満載のラップは毎日忙しなく働く私たちに優しいメッセージを投げかけています。彼らのラップに元気づけられた人は多くいることは間違いありません。
活動休止後に復活したヒップホップグループ
実は活動休止を経て復活を成し遂げたグループは多いのです。どういった理由で活動休止となるのか。どのように復活したのか。詳しく見て行きましょう。
KICK THE CAN CREWの場合
リップスライムとほぼ同期デビュー。数多くのヒット曲を出し、2002年紅白歌合戦にも出場。ラップブームを引っ張っていました。2004年に突然の活動休止を発表しました。
活動休止の理由は自分たちの気持ちでラップを作ることができなくなったことです。レコード会社など周りが立てたスケジュールに合わせて自然とではなく無理やりラップを制作していました。
売らなければ!と自分たちから湧き出るものを曲にしたい!というジレンマで戦う毎日。ある意味、そこで休止を選択することは勇気ある決断でしょう。
困難を乗り越えて作るラップ
KICK THE CAN CREW はアルバム「KICK!」で約14年ぶりに復活。3人で楽しく、真剣に取り組んみ、今までの中でも一番の自信作と語っています。
今後は自分たちのペースで自分たちの意思を反映したラップを作り、発信していきたいと考えています。20代では表現できなかった40代の大人だから表現できるラップを楽しみしたいです。
活動休止したヒップホップグループについて気になる方はこちらをご覧ください。
RYO-Z(リョージ)とリップスライムの今後に期待
名曲ばかりを残しているリップスライムが活動休止している状態に悲しみ声が多数上がっています。ryozも強くリップスライムの復活を願っている一人であるこがわかります。
メンバーの不倫、体調不良など乗り越えなければならない困難があることもわかりますが、メンバー全員で作詞を行うくらい同じ音楽性を持って活動していたのですから、このまま解散は勿体ないでしょう。
個々での音楽活動を通じて更なる高みを目指し、リップスライムがパワーアップして帰ってきてくれることを願っています。
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