「ここをキャンプ地とする」は水曜どうでしょうのセリフ!パロディも紹介!

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「ここをキャンプ地とする」が凄く人気である事、一度は言ってみたいセリフでもある事から、実際にテントを張った一般人のSNSに投稿する写真に「ここをキャンプ地とする」タグが付く事もあります。

前述の「ゆるキャン△」に依ってアニメ好きの人達が触発され能動的に動き出し、一時期キャンプが広まった事に加え、テントを張った時に「ここをキャンプ地とする」が連想出来る事もあったでしょう。

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「ここをキャンプ地とする」のグッズも出ている?!

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単に漫画等の二次創作でのパロディやSNSの写真のタグで「ここをキャンプ地とする」が利用されるだけでなく「ここをキャンプ地とする」の知名度が高まったためにグッズまでが登場する程になっているんです。

「ここをキャンプ地とする」グッズはたくさんある!

しかもその元ネタにしたグッズも様々で、例えばステッカーが出て来ました。所謂大抵何処にでも張る事が可能なシールで、安価で手に入ることからキャンプ用品に貼り付けてSNSの写真に上げる等されています。

続いて、「ここをキャンプ地とする」でテントを張っていたのだから、テントも作ってしまえと思ったのか、生地に「ここをキャンプ地とする」を元ネタに表記した小型のテントまでもがグッズにラインナップしています。

「ここをキャンプ地とする」は東日本大震災で人々を和ませた?

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様々な場面で笑いを呼び込んでくれる「ここをキャンプ地とする」ですが、2011年に東北で発生した大きな災害、東日本大震災でもいかんなく面白さを発揮し、被災した人たちを和ませた様です。

東日本大震災当時、避難先で発言をした男性とその真意とは

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事が起きたのは、震災で大きな損害を被った宮城県です。女川の高台に避難した人が集まり、これからの行く先に多大な不安しか感じない中、一人の男性が「ここをキャンプ地とする」と叫んだのです。

発言した高橋正実さんは水曜どうでしょうにロケ交渉も!

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発言したのは、女川の笹かま屋の店員であった、高橋正実氏です。場を和ませると共に、今一時だけは「ここをキャンプ地とする」として、必ず帰る場所に帰ろうとする意志を伝えたかったのでしょう。

更に「ここをキャンプ地とする」本家の水曜どうでしょうの方にもロケをしてくれないか交渉を行った様で、それが見事締結され「女川をキャンプ地とする!」と言うロケが実際に敢行されたのです。

水曜どうでしょうの字幕フォントはどこで手に入る?

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水曜どうでしょうと言えば、名言的なセリフには特定のフォントで表示でされますね。「ここをキャンプ地とする」も同じくそう表記されている訳ですが、このフォントはどこで入手出来るのでしょう。

藤村Dが編集時に入れているのは有料フォント

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実はこのフォントは、藤村ディレクターが動画の編集を行う段階で、HTBにある機材を使用して入れているフォント素材なのです。利用されているものに限らず、実は様々なフォント素材が存在しています。

また、それらは実際に動画編集等で一般的に利用しようと思うと有料で使わねばならないフォント素材です。「ここをキャンプ地とする」は有料のフォント素材を利用し動画に出てきたセリフだった訳です。

フォントの価格は12,000円

このフォント素材は「デザイン筆文字シリーズ酔虎」という名前であり、漢字、ひらがなを始めカタカナやローマ字等色々入った合計で3310文字のセットのフォント素材の価格は、1万2千円になっています。

手書きしてもらったものを使うことも

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番組内のテロップの素材は前述のフォント素材の文字だけでは無く、別の比較的しっかりした見た目のフォント素材も使っている事は動画等から分かります。別途で手書きの依頼をしており、それを使っているのです。

つまりフォント素材を外部発注して作られている訳ですが、ファンの方達からその文字素材も利用したいという要望が多数あった為に、今までは無かったですが素材として市販され誰でも使用可能となりました。

「ここをキャンプ地とする」以外にもある水曜どうでしょうの名言・迷言集!

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今回メインで取り上げた「ここをキャンプ地とする」も、紹介している以上屈指の名言であった事に違いはありません。ですが、この他にもネタに使えるような名言、そして迷言が存在します。

「ギアいじったっけロー入っちゃってもうウィリーさ」

まずは、原付で東日本を横断する企画の中、大泉洋と鈴井貴之がカブで走り続ける中出てきた迷言です。道路に工事中の地帯があり、片側交互通行の為簡易信号は赤になっていました。

2人が信号で停止してから暫く経ち、青になって発信しようとした所、大泉洋がウィリーをして工事用機材に突っ込んでしまったのです。ギアをセカンドに入れており、アクセルを回しすぎたのが要因でした。

「腹をわって話そう」

続いては、番組のファンの為に開く事となった2泊3日のツアーの日の夜、次の日は朝早くに起きなければならない大泉洋の泊まるホテルの部屋にお酒の入った藤村ディレクターが入って言ったセリフです。

そこでは明日の朝は早朝に起きねばならない事を伝える為だけに来た筈なのに、酒の影響で大真面目な話の始まりそうな要らない一言を頭に付けてしまった訳です。

「シカでした」

続いて、マレーシアでの企画実行中、ジャングルの中で野生動物を観察していた所、正体の分からない生物が接近しており、怖い動物かと思ったら鹿だったという拍子抜けした際のセリフです。

「小林製薬の糸ようじ」

「ここをキャンプ地とする」の出たリベンジの旅の前のロケで、またしても酒を入れた藤村ディレクターが運転中の大泉に対してモノマネを要求した際に、CMのモノマネをした時のセリフです。

「僕は一生どうでしょうします」

最後は、前述の「腹を割って話そう」の後鈴井やプロデューサーらが部屋に入って来たのを見かね、場を収束させるために大泉の放った一言です。

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現在の水曜どうでしょうの企画は進んでいるのか?

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「ここをキャンプ地とする」が飛び出し方々で素材、元ネタに使われる水曜どうでしょうは凄く人気の高い事が分かります。実は、現在も何らかの企画が進行している噂も立っています。

2019年に新作製作の旨が発表された?!

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実は本当に進行しており、大泉の日記から2018年に収録が終わり、また今年2019年に動画としての編集が行われ出すことも判明しているのです。今後も新しい元ネタ素材が期待できますね。

「飯より宿」が格言に

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番組では国内外問わず様々な場所でロケを敢行するのが最大の特徴ですが、毎度必ず宿を取れるとは言い切れない為にスタッフ達の野宿の技術も知らず知らず身に付いていました。

先に宿を取るべきと学んだ

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ただ、このロケの中でも大きく学んだことが一つあり、それが食事より宿を取るのを優先する事です。今回の野宿で、場所を選ばなければ非常に辛い事態に陥る事が分かったのです。

ゆっくり食事を取ればよい

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ならば、多少お腹が空いていようが、現在宿が取れていない状況なら真っ先に確保する事を優先し、その後にゆっくり時間を取って食事をすれば良い、即ち「メシより宿」な訳です。

「ここをキャンプ地とする」を体験するオフィシャルツアーも

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番組が人気を博した事を記念し、毎年「水曜どうでしょう祭」が開催されているのです。今年2019年にも開催が予定されていますが、実は今までに体験が可能なオフィシャルツアーが催されていたのです。

2013年の水曜どうでしょう祭

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オフィシャルツアーが開催されたのは、2013年のイベントの時です。これは、祭が行われる会場で実際にテントを張って宿泊が出来る「iコース」でした。

用意されたセットで体験!

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ツアーの参加者は当日と翌日に、用意されたキャンプ用のセットを自ら設置して宿泊、3日目は温泉に宿泊しその後各地に戻っていく流れで開催されました。

「ここをキャンプ地とする」は水曜どうでしょう発の名言!

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以上が素材に使われるセリフに関してでした。番組はDVDにもなっていますし、各種の動画配信サイトでもまた見る事が出来ます。元ネタ素材が知りたい方は是非チェックして下さい。

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