そんな極寒の場所で、更に大泉達が寝る場所となった車も実は窓が少々開いており、外の冷気がダイレクトに車内に入って来ていた為に、2人は一睡すら出来ず冗談抜きに凍死しかける程だったのです。
車のキーはDたちが持っていた!
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ここをキャンプ地とすると藤村ディレクターから決定が下され、車内で寝ていた大泉達も車のエンジンを掛ければエアコンで一定の寒さを防ぐ事はできた筈です。その車のカギは、藤村ディレクターが持っていました。
「ここをキャンプ地とする」発言で爆笑こそしていたものの、内心「ここをキャンプ地とする」が出てしまった元凶の一人である大泉も責任を感じていたのか、藤村ディレクターに声を掛ける事無く夜を過ごしたのです。
季節に合わない格好で過ごした夜
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この誰もが寒さに震える様な気温の中で床に就いていた大泉洋ですが、更に寒さを加速させる一因がありました。それこそが、本人のその時来ていた服装にありました。
企画は当日にならねば分からず、更にこれ程寒いとは思わなかった大泉は薄手でロケに参加しており、そんな中寝ようとするのは本当に自殺行為に等しい為に、直前のコントで使用された王様マントを使って寝ていました。
「ここをキャンプ地とする」の場所とは?
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「ここをキャンプ地とする」は色んなネタに使用される元ネタと言えど、如何に「ここをキャンプ地とする」の前後の展開が厳しいモノであったかが経緯から分かった事でしょう。
では「ここをキャンプ地とする」の「ここ」というのが何処を指すのかも些か気になる方もいる事でしょうから、続いては「ここをキャンプ地とする」が飛び出した実際の場所を見ておきましょう。
ドイツのヴュルガッセンの道端
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前述した通り、「ここをキャンプ地とする」が使われた場所は、ロケ地であるドイツは「いばら姫」の舞台となった城のあるザバブルグ内の〒37688ヴュルガッセン、メルヘン街道の道端の場所だったのです。
グーグルマップでロケ地を見ることもできる!
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住所だけでは相当現地の場所に詳しいか、在住していた経験のある様な方でない限り場所が全く分からないでしょうが、実はGoogleマップを活用し「ここをキャンプ地とする」を入れるだけでそこが出て来ます。
実際にGoogleマップを活用して、検索地点に「ここをキャンプ地とする」と入れて検索をかけた所、ヘリスタール通りの脇に「ここをキャンプ地とする」の地点がハッキリと表示され、更に写真も付いています。
「ここをキャンプ地とする」はパロディも!ゆるキャン△とは共通点多数?!
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何度か前述している通り「ここをキャンプ地とする」は野宿のシーンが出てくる二次作品等では元ネタとして扱われる事も珍しくは無いのです。そんなパロディが出た作品等も少し見てみましょう。
ゆるキャン△でもパロディシーンが多数!
まずは「ゆるキャン△」になります。女子高生がキャンプを行うのが特徴の作品であり、キャンプが題名に入っているからか元ネタに使ったネタが経作品と比べても多く見られる事が判明しました。
良くキャンプが行われる事、原付で長距離を移動する回がある他、お饅頭を食べるのが異様に早い人、キャラが居る事に加え、ついにはワカサギ釣りで完全に出演陣を元ネタにしたであろう想像絵も描かれています。