ガヤトリーマントラとは?唱えると幸せになる呪文!
この世にはたくさんの神や仏の教えの讃歌やお経、祝詞の独特な言葉の中でも象徴的な言葉に選ばれたマントラが存在しています。その中でもマハトマ・ガンジーも絶賛するヒンドゥー教最高峰のマントラを覚えて唱えれば、毎日を前向きに捉えハッピーに変える事ができ開運へと繋がる呪文なので実践してみて下さいね。
ガヤトリーマントラは罪の許しを請う贖罪のマントラ
「贖罪」「心身の浄化」「インスピレーションの活性化」等々があげられますが中でも贖罪に対し最も有効であり、どんな罪も赦されない罪は存在しない教えです。言葉を理解して唱えると意味を成しますが、行うにあたって注意すべき方法を紹介します。
ガヤトリーマントラの唱え方や注意点とは?
まず正確に復唱を実践しなければなりません。次にガヤトリーマントラを日本語に翻訳した文章を載せていますので、意味を捉え心に思い浮かべながらイントネーションや発音のニュアンスに気をつけてゆっくり復唱してみてください。
ガヤトリーマントラの日本語訳を紹介!
OM
オーム
(宇宙の始まりの音を表し、キリスト教の「アーメン」のような神聖な言葉)
BHUR BHUVA SVAHA
ブール ブワッス スワハー
(物質的な世界 微妙な心の世界 因果の世界)
TAT SAVITUR VARENYAM
タッ サヴィトゥール ヴァレーンニャム
(あの 宇宙の究極の存在を たたえます)
BHARGO DEVASYA DHEEMAHI
バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒー
(この究極の輝き 叡智の実在を 深く瞑想いたします)
DHIYO YO NAH PRACHODAYAT
ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤート
(叡智により 我らに光が与えられ 究極の実在とひとつになることができますように)(引用:魔女が教える願いが叶うおまじない)
意味を全部理解できなくとも音そのものに強い力があるので効果はありますが、意味を理解し唱えればより効果が上がります。初めは聞き慣れない言葉なので取っ突きにくいかも知れませんが、イントネーションや発音のニュアンスも1度覚えてしまえば何事も慣れなので楽に復唱できますよ。
逆に言葉の意味を理解できなくてもイントネーションが合っているならそれなりの効果が期待できます。音自体にパワーを持つマントラなので、意味ももちろん大切ですがそれ以上にニュアンスとイントネーションがカギとなります。
ガヤトリーマントラは正しい抑揚で唱えることが大切!
ポイントは一つ一つの言葉の意味を心にイメージして正しいイントネーションで発音する事が大切です。イントネーションの理想的なお手本にはインドの聖者として日本でも有名なインドのスピリチュアルリーダー故・サティア・サイババ氏の音源の発声ニュアンスを真似するのが最良です。イントネーションさえ押さえればほぼ大丈夫です。
ガヤトリーマントラは正しくない抑揚では災いが起きる?!
復唱時はイントネーションに注意して発音してください。お手本と異なる唱え方や勝手に言葉のニュアンスを変えてしまうと、せっかくの開運を授からず逆に災いを呼んでしまう場合もあり注意が必要です。万が一邪気を呼び込んでしまったと感じたら、落ち着いて部屋の空気を入れ替え身体を清めてもう一度心を込めて唱えましょう。
唱え終えたら祈りを終了する文言を唱える
全ての復唱後には平安を意味する「シャンティ」を含んだ「オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティヒ」と感謝を表し唱えてから祈りを終わらせてください。終わりよければ全て良し、最後の締めが肝心です。
ガヤトリーマントラは毎日3マラを唱えると良い
明け方と夜に毎日3マラ(1マラは108回)唱えるのが最良の方法です。正確なイントネーションや発音のニュアンスで何回も復唱すれば、更に確実に幸福へと開運の道へ導かれます。最初はほとんどの方が長く感じるかもしれませんが、唱えて心と身体が浄化されて行くのを実感すれば何時間でもできるようになり苦には感じなくなります。
唱えるのが難しい人は聴くだけでもOK
復唱のイントネーションがサイババ氏のニュアンスを真似る事が難しいのならば、ガヤトリーマントラを流し聴きするだけでも効果が現れます。CD音源やYouTube動画などを流したまま1日を過ごすだけでも十分な浄化作用が、周辺のあらゆるさまざまなものに影響していく素晴らしさを体感できます。
ガヤトリーマントラで得られる効果とは?
いわゆるお祈りや呪文の類なので祝詞や特に般若心経は旋律がマントラにそっくりな音のニュアンスを持っていますがちょっと長く感じます。そんな時に誰にでも短い時間に簡単な方法で、人生のありとあらゆる面を改善でき開運へと導くガヤトリーマントラ。いったいそれはどの様な効果を得られるのかご存知でしょうか。
人生のあらゆる面が改善される!
金運や恋愛・仕事などの開運に始まり、厄除けや自分で起こすネガティブな事を回避すると言った、全ての負が改善される最高峰の心強いマントラです。全てに於いて良い事しかありませんのでぜひ実践して実感してみると、どんなに疑いの目で見ていた方もきっと驚く事でしょう。
チャクラを浄化することが出来る!
人間の身体に7つある気の出入り口であるチャクラを浄化する作用があります。通常チャクラを通って良い気や悪い気が身体に吸収され、我々の心と身体に影響を及ぼしています。気の入り口であるチャクラが浄化され悪い気を跳ね除け、より良い「気」だけを取り入れる事ができ、健康と平安などの開運を期待できます。
人生の危機に唱えると良い?
窮地に陥ると言う事はそう多くはありませんが、いざと言う時に復唱してみてください。1度唱えればすぐに効果が現れ、さまざまなピンチにも有効です。人生の危機を回避する時の方法として特化しているので、即効性抜群で開運効果を実感します。
トラブルが発生した時に唱えると効果がある?!
いつもガヤトリーマントラの音源をかけたままだと家中の浄化が成され、ついてはそこに居る人にまで浄化の作用が及ぶのでトラブルが発生時などに回避でき事態は好転し開運へと導かれます。誠心誠意心込めて唱えれば良い事尽くめなので、やらずにおく事は人生の損失にも繋がりますよ。
ガヤトリーマントラによる祈りには種類がある!各方法も紹介!
これら6種類には共通して守って欲しいルールがあり、何かを付け足したり改変をして霊律を乱してはいけません。開運を呼び込むはずが却って邪気を呼び込んでしまう呪文と改変されます。例えば言葉の薬と言ったところで用途や用法を間違うと副作用が起きるのと同様に危険です。
除霊と浄化の祈り
日常生活に於いて病気などの体調が優れない時は、憑依等の邪気を受けている可能性があり、こまめに復唱がおすすめです。病気は東洋の古い医学に於いても悪い気が原因とされていました。病は気からと言う言葉はここから来ています。
カルマを軽減する祈り
我々愚かな人間の抱える業(カルマ)は底知れない深さがあり簡単には拭い去る事はできません。しかし深いカルマでも真剣にガヤトリーマントラの復唱は全体で5.6時間かかりますが、1度でも効果があります。どの様に深いカルマも長い人生で9回、呪文を唱えれば相殺できる効果があります。
7つのダートゥの祈り
我々人間の身体にあると言う組織要素(ダートゥ)を浄化する祈りです。非常に効果があり1週間、あるいは1ヶ月に1度行いましょう。深いカルマとしてのタバコやアルコールの依存から抜け出したい方なら毎日3マラづつ唱えると良いでしょう。無理やり我慢をしなくてもタバコやアルコールなどの嗜好品を求める心が自然と静まり難なく依存から脱却できます。
内面を浄化する祈り
内面を浄化する呪文で愛・徳・野心・品格や才能を上げ下げします。願いの対象を母なる神様に告げた後、ガヤトリーマントラを10マラ唱えます。これを唱えて行くごとに引き上げ下げする光が、サハスラーラチャクラを通り身体に入るイメージを心に324回唱えれば3マラも同様の効果がありますよ。
心配・不安を解消する祈り
差し当たりの心配と不安はガヤトリーマントラと愛のマントラを各々3回づつ呪文を唱えれば速やかに解消されます。この祈りに限り最後に「オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティヒ」は必要はないので覚えておいて下さいね。
謝罪の祈り
日付の変わる当日中に謝罪の祈りに続いてガヤトリーマントラ3回か3マラ唱え、0時を過ぎたら除霊と浄化の呪文を唱えます。日をまたいでの祈りは悪しきカルマが定着してしまい、次に行う除霊と浄化の呪文が効かなくなってしまいますので迷わず速やかに唱えます。
ガヤトリーマントラを使った個人的な祈りの方法とは?
さまざまな種類があると言うガヤトリーマントラの中には、自らの開運のための願い事を祈る事ができる方法があり、その際にもルールがあるので本当に叶えたいと願うならこの後の説明を守って下さいね。
ガヤトリーマントラの個人的な願いを祈る方法
まず前置きに「母なる神様」と呼びかけ、その後自身の叶えたい願い事を伝えた後にガヤトリーマントラを3回から3マラ唱え、そして最後にオーム・シャンティ・シャンティ・シャンティヒを忘れずに唱えてください。イントネーションと順番を間違えずに心の底から唱えましょう。
ひとつの願いだけ有効
自分自身の願い事はいくつもお願いすると全部が無効になるのでひとつにしましょう。欲を張っても良い事はありませんので、ひとつだけ本当に叶えたい願いの呪文だけを唱えましょう。この場合もイントネーションとニュアンスに気をつけてくださいね。
ガヤトリーマントラの祈り方の注意点とは?
前途のいくつかの項目と同様のルールですが、これを破ってしまうと全ての呪文が無効になるどころか却って災いを呼び込んでしまう事になりますので絶対に守って下さいね。それらのルールを遵守する事で最大効力のガヤトリーマントラになります。
祈りの手順は改変してはいけない
全ての祈りに共通するルール・手順の改変はNGです。回数を変える・何かを付け足す・減らすなどの霊律を乱す事はやめましょう、ルールを守らずに祈りが届かないと言う方は心に邪気があります。人間の身勝手な都合は神様とは言え看過できるものではありません。霊律を乱すとしばらくは祈る事ができなくなります。
月経中に唱えても効果がないものもある
生理中はチャクラが吸収方向に回転するので、特定の祈り以外のガヤトリーマントラを唱える事やカルマの軽減を行うとガヤトリーマントラの効果はありますが、生理機能を阻害してしまい女性の身体に負担になります。七つのダートゥ及び内面を浄化する祈りの呪文などならば月経の間でも負担はかかりません。
ガヤトリーマントラが効かない?!原因とは?
できる限り正確なイントネーションで発音し清らかな平穏な心でガヤトリーマントラを唱える事がなによりも大切です。唱えても呪文の効果が無い・効かないと感じる方は邪気を身体に溜め込んでいたり、霊律を乱したかもしれません。霊律はしばらく経てば元通りになりますが、邪気の場合その原因と追い祓う方法を説明します。
ガヤトリーマントラが効かない原因は邪気?!
邪気を身体の中に溜め込んでしまった方は心が清浄でいるのは難しく、低級霊や邪気に憑かれやすいのでほとんど効果が無い・あってもその場限りに近いものになるでしょう。邪気の溜まる原因と浄化の方法を説明しますので早速実践してみてください。