キスマーク死亡事故の死因は脳梗塞!キスマークをつけるときの注意点3選

恋人同士のキス
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たくさん付ければそれだけ相手に与える痛みは大きいですし、相手が痛がっているのに強く吸ってたくさんキスマークをつけるのはDV行為に相当します。

いくら大好きな相手でも、日常生活に支障をきたすほどたくさんキスマークを付けるのは避けましょう。

キスマークが消えないときの対処法

疑問をもった人

キスマークを付けられた場合、大抵一週間程度で自然に消えますが、もしどうしてもキスマークが消えないときはどうすれば良いのでしょうか?2週間、3週間とキスマークが消えない場合は、普段より内出血が長引いているのではないかと不安になりますよね。

キスマークが消えないときは血行を良くしたり、場合によっては医師の指示を仰ぐ必要があります。自分でできる対処法もあれば、専門知識を必要とするケースもあると念頭に置きましょう。

それでは、キスマークが消えないときの対処法を見てみましょう。

血流を良くする

血液

キスマークが消えないときは、血流を良くすることがポイントです。

血流を良くする手段は、以下のようなものが挙げられます。

  • マッサージする
  • シャワーを浴びる
  • 温かいタオルを当てる

どれも自宅で簡単にできるものなので、もしキスマークによる内出血がひどい場合はやってみると良いでしょう。マッサージをするときは、馬油やボディミルクを塗るのもおすすめです。

病院へ行く

医師と話す患者

マッサージやシャワーなどでもキスマークが消えず、内出血が長引いているときは病院に行きましょう。たかがキスマークと侮っていると、メキシコの死亡事故のような大惨事に繋がる可能性もゼロではありません。

病院に行って医師の指示を仰げば、キスマークがなかなか消えない理由も分かりますし、内出血が軽症なのか重症なのかも判明します。軽傷であれば問題ありませんが、重症だった場合治療が必要になります。

皮膚の下でどのような異常が起きているかは、我々素人には分かりません。キスマークが消えないときに自分の体で何が起こっているか理解するために、内出血が消えないときは病院に行きましょう。

キスマーク死亡事故と似た事例

男性の襟につけられたキスマーク

メキシコのキスマーク死亡事故と同じように、キスマークが悲劇を引き起こした事例はほかにもあります。キスマークは愛情表現の一つですが、場合によっては死に至る危険な行為だと理解しましょう。

キスマーク死亡事故と似た事例は、海外でも国内でも数件起こっています。キスマークは、いわば内出血です。血液内や皮膚に負担をかける行為であることは、間違いないでしょう。

そういったリスクのある行為であれば、事件に発展するのも不思議ではないですよね。

それでは、キスマーク死亡事故と似た事例を詳しく解説します。

ニュージーランドで女性の腕が動かなくなる

女性の腕

2010年に、ニュージーランドで44歳の女性が「腕が動かなくなった」と病院を訪れた事例がありました。この女性は首の上のキスマークが原因で脳梗塞を引き起こしていたのです。

女性の首につけられたキスマークは、主幹動脈の上に位置していました。これがきっかけで血栓が発生して、フリオ少年のように脳梗塞を起こしました。女性の脳梗塞は軽度なもので、命に別状はありませんでしたが、自分で気付かないところで脳梗塞が起こっているのはとても恐ろしいことです。

日本国内の事件でキスマークは怪我と判決

凄惨な事件現場

2021年に日本国内で起きた準強制性交事件の判決で、被告が被害女性につけたキスマークは「けが」という結論が出ています。この事件は福岡市東区の会社員・小原光春被告が18歳~24歳の4人の女性に睡眠薬を飲ませてわいせつな行為をしたという事件です。

その中で、小原光春被告は女性にキスマークをつけました。そのキスマークは3cm大と大きくて、女性は患部に湿布を貼るなど対処をしていましたが、あまりにも内出血がひどくて仕事を休むなど生活に支障をきたしてしまいます。

結果、裁判の判決では小原光春被告がつけたキスマークは「けが」であり致傷に至るということに。小原光春被告は、最終的に懲役17年の判決を言い渡されています。

ピルとキスマークの相乗効果で血栓ができた女性も

1シートのピル

Xを見ていると、ピルを飲んでいる女性がキスマークによって血栓ができて体が痺れたという事例がありました。

キスマークつけられる→ピル飲んでるから血栓出来やすい(キスマークのせいで血栓出来て身体が痺れる)→死ぬところだった

って海外ではキスマークで死亡事故もあるとのこと…
知らない知識だった…
キスマーク、駄目、絶対!

そもそも相手に内出血起こさせてる傷害、加害行為という認識を持たねばならないんだね… https://x.com/misapple617/st/misapple617/status/1797651901808578981

引用元:ヲポコ🐟魚人系漫画家@wopoccoさん

ピルは女性の生理前の不快感や生理痛を和らげるために服薬する薬です。生理前も元気に過ごしたいという女性が、昨今ピル服用を多く希望しています。

しかし、ピルを服用すると服用していない人よりも血栓症を患うリスクが若干上昇します。そのため、キスマークでもピルを服用していない人より血栓ができやすくなるのです。

この事例でも、ピルを服用している方がキスマークによって血栓症を引き起こして手足が痺れたと綴られています。おそらく、この女性は軽度の脳梗塞を引き起こしていたのでしょう。

ピルを服用している女性は、パートナーにキスマークを付けるのを控えるようお願いしたほうが良いかもしれませんね。

キスマークが脳梗塞を引き起こして死亡するリスクもある

キスマークとイチゴ

今回紹介したメキシコの事件では、キスマークがきっかけで少年が脳梗塞を起こして死亡しました。恋人同士の愛情表現が死に繋がるなんて、信じたくない事実ですよね。

しかし、キスマークに血栓による脳梗塞を引き起こすリスクがあるのは紛れもない事実です。キスマーク以外にもパートナーへの愛情表現はたくさんあります。キスマークに頼らず言葉で愛を伝えたり、ハグして気持ちを伝えるのも良いでしょう。

日本国内や海外でも、キスマークによる事件は相次いでいます。死亡には至らなくても、大きすぎるキスマークが生活に支障をきたしたケースもありました。メキシコの少年のように、脳梗塞を発症していた事例もあります。

恋人の肌に自分のキスマークで跡を残すことはロマンチックな行為ですが、ともすれば相手の命を奪いかねないことを頭に入れておきましょう。