三方をステンレスの板がカバーするので安全性も高い
薪グリルの「かまど構造」によって、正面を除いた三方から燃える薪を覆うことが可能になります。火が大きく燃え上がっても、火の粉や灰が周りに飛び散ることを防いでくれるので、非常に安全です。子供連れでキャンプに行くという場合でも、安心して焚き火を楽しむことができます。
ユニフレーム薪グリルのデメリット
掃除が大変かも
大きな薪を盛大に燃やすことができる反面、掃除は少し大変かもしれません。薪を燃やすことで飛び散る灰を反射板が受け止めてくれることで、使用後には灰まみれになってしまいます。長く使えるようにするためにも、きれいに掃除してから収納するようにしましょう。
ユニフレーム薪グリルと他の商品との比較
「ユニフレーム ファイアグリル」との比較
薪グリルと同じくユニフレーム社が製造・販売している焚き火台に、「ファイアグリル」という商品があります。薪グリルには大きな薪を燃やすスペースが設けられているのに対して、ファイアグリルは炭を使うことが前提となっています。
炭を使って調理するぶんにはファイアグリルでも十分に便利なのですが、薪を燃やしたいのなら薪グリルを使う必要があります。薪グリルは、調理器具であると同時に、暖房器具あるいは燃え盛る火そのものを楽しむためのアイテムでもあると言うことができます。
「スノーピーク 焚火台」との比較
薪を燃やすための道具としては、スノーピークからその名も「焚火台」というアイテムが発売されています。台のサイズが大きいので、薪を乗せて燃やすことも可能です。ただ、調理器具として使おうとすると、燃やす薪の大きさによっては網を乗せづらいこともあります。この点だけでも、調理器具としてはユニフレームの薪グリルに軍配が上がります。
さらには、スノーピークの焚き火台の場合は、薪を乗せる部分が四方を板で囲まれた構造になっています。つまり、いったん網を乗せて調理を始めると、網の下に薪を補充することが難しくなってしまいます。この点でも、薪グリルのほうが有利だと言えるでしょう。