シマノの磯竿を使おう
シマノは日本の釣り具メーカーの代表格です。釣り竿はもちろん、リールやルアーなど、釣り具をオールラウンドに製造販売しています。釣り人からの支持も厚いので、シマノの磯竿はきっと信頼できることでしょう。
シマノの磯竿は初心者から上級者まで選ぶ幅が広いのが魅力
ビギナー向けのエントリーモデルから、上級者向けのハイエンドモデルまで、釣り人のレベルに応じた品ぞろえが非常に多彩です。低価格でリーズナブルなグッズから、上級者向けの本格仕様のグッズまで、どんなレベルの釣り人にもマッチします。
シマノの磯竿は様々な釣りジャンルに対応できる
磯竿を使う釣り方は、種類が非常に幅広いです。その点、シマノはグッズの品ぞろえがとても広いため、それぞれの釣り方にマッチした専用ロッドも売られています。万能竿から専用ロッドまで、多様なチョイスが可能です。
シマノは日本の主要釣り具メーカー
主要な釣り具メーカーの釣り具を買うのは、アフターサポートが充実しているという点が大きなメリットがです。ガイド部分のリングといった小さなパーツが破損した場合、メーカー経由で交換修理が可能なので安心です。なお、シマノのシーバスロッドについては次の記事を参考にしてください。
シマノの磯竿の選び方
それでは、たくさんの種類があるシマノの磯竿の中から、自分にぴったりのグッズを選ぶためには、具体的にはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。その点について、簡単に見ていきましょう。
シマノの磯竿の選び方：初心者はホリデー磯がおすすめ
品ぞろえが豊富で迷いますが、ビギナーとしてはまず「ホリデー磯」というグッズから見てみるようにしましょう。後程詳しく説明しますが、ビギナー向けの磯竿として根強い人気を長い間集め続けているグッズです。
シマノの磯竿の選び方：2～3号が使いやすい
釣り竿の号数が大きいほど、使えるオモリも重いです。つまり、大型魚を狙うなら大きい号数、小型魚でよいなら小さい号数、という選択です。この点を考えると、狙える魚の範囲が広く扱いやすいのは、2～３号の磯竿だと言えます。
シマノの磯竿おすすめ25選①｜ホリデー磯
ホリデー磯は、シマノの磯竿の中でも特に人気の高い釣り竿です。「ホリデー」の名の通り、休日の釣りを気軽に楽しむのにもってこいのグッズです。その人気の理由について、簡単に説明していきます。
シマノの磯竿でもともと使いやすい竿
素材やデザインなど、とにかく扱いやすさを追求したグッズです。ちょい投げからウキフカセまでカバーするノーマルモデルだけでも幅広く使えるのに、さらに遠投モデルやアオリイカモデルも用意されていて、まさに万能竿と言える出来栄えです。
磯竿初心者はホリデー磯がおすすめ
釣り竿の扱いに慣れないビギナーには、ぜひ試してみてほしい釣り竿です。低価格なのにボディのカーボン含有率が高く、長さ4mのモデルでも重さは100ｇ台前半と非常に軽量なので、扱いやすさは群を抜いています。
ホリデー磯は様々な用途で使える長さ
竿の長さのラインナップがとても幅広く、3.00mから5.38mまでたくさんの品ぞろえが用意されています。岸のすぐ近くを狙う場合から、沖のほうまで仕掛けを遠投する場合まで、あらゆるシーンに使えます。
シマノの磯竿おすすめ25選②｜ホリデーパック
ホリデー磯をさらに気軽に扱えるようモデルチェンジしたのが、ホリデーパックです。ビギナーはもちろん、中級者以上の人にもサブ使いの釣り竿として人気です。その特徴について、簡単に見ていきましょう。
コンパクトで使いやすい
最大の特徴は、コンパクトさです。小物狙いに特化して竿の長さが短めに作られているうえ、使い終わったらさらに短く仕舞うことができる振出竿です。船でも防波堤でも、気軽に持ち運べるのが特徴です。
気楽に使える磯竿
こうしたコンパクトさから、誰でも気軽に使えるのが大きな魅力です。はじめて釣りにチャレンジするビギナーにぴったりなのは当然ですが、ベテランも大物用のロング竿とホリデーパックを使い分けるという楽しみ方が可能です。
収納時の長さがとても短い
竿の長さは、1.80mから2.70mまでと短めの品ぞろえです。仕舞った後の長さは、44.5cmと非常にコンパクトです。もっとも素材のカーボン含有率は30％台と低めなので、超軽量タイプというわけではありません。
シマノの磯竿おすすめ25選③｜アドバンスショート
岸寄りのポイントで小物を狙うちょい投げ釣りには、先に説明したホリデー磯も使えますが、もっと釣り竿にこだわるならショートアドバンスがおすすめです。扱いやすいショートロッドとして、多くの支持を集めているグッズです。
ソリッド構造で折れにくい
軽さが売りの釣り竿は、ボディの内部が空洞になっているのが一般的です。これに対してアドバンスショートは、中身が詰まったソリッド構造になっているため、強い力で魚と格闘しても折れにくい頑丈さです。
頑丈で、しかも投げやすい
ボディが頑丈なので、安心して使えるのが魅力です。また、穂先が細めに作られているので、投げる際の空気抵抗が少なくなっています。そのため、とても投げやすくなっているのも大きな魅力です。
カーボン含有率が高い
品番は６つですが、長さはどれも3m前後です。穂先の直径は約1cmで、同じ価格帯の製品と比べると細いことが分かります。カーボン含有率は約80%で、頑丈な素材で作られていることも分かります。
シマノの磯竿おすすめ25選④｜IGハイスピードアペルト
ビギナー向けの中通し竿です。中通し竿とは、ラインが竿の内部を通る構造の釣り竿です。ライントラブルが起きにくい便利な中通し竿ですが、IGハイスピードアペルトはその中でも特にビギナー向けの製品です。
特殊な撥水処理で糸トラブル回避
ラインが通るロッド内部に、「ハイパーリペル塗装」という撥水処理がされているのが大きな特徴です。ラインが濡れても絡まりにくく、ライントラブルを気にせず自由にロッドアクションを行うことができます。
とても安いので安心
特殊な撥水処理がされているにもかかわらず、価格が非常にリーズナブルなのが魅力です。品ぞろえも非常に幅広く、一般的な磯釣りモデルのほかにも、イカ釣りモデルや遠投モデルも用意されています。
分解して洗える
号数は幅広い品ぞろえですが、竿の長さは4～5ｍとなっています。使い終わったら、1m強の短さに仕舞えます。パーツを分解することができるので、ロッド内部を簡単に洗浄することができます。
シマノの磯竿おすすめ25選⑤｜ルアーマチック
もともとルアーフィッシングのために作られた釣り竿であり、主にバス釣りで使う人が多いグッズです。ただ、非常に幅広く使える釣り竿に仕上がっているため、磯竿としても十分に使えるお役立ちグッズです。
品ぞろえが多彩
非常に多彩なルアーフィッシングに対応しているのが特徴です。淡水から海釣りまで、あらゆる局面に使える品ぞろえが用意されています。中でも、シーバス釣り用のS86MLやS90MLは、磯釣りでも十分に活躍します。
飛距離が出やすい
S86MLやS90MLは、その適度な長さや硬さのおかげで飛距離を出しやすいため、堤防から沖をめがけて仕掛けを投げたいときに活躍してくれるのが大きな魅力です。ルアー釣りはもちろん、エサを使ってちょい投げも楽しむことができます。
とても軽い
竿の長さは、S86MLが8.6フィートで、S90MLが9.0フィートです。硬さのランクは、どちらもML（ミディアムライト）です。重さは150g前後で、ビギナーでも扱いやすいのがメリットです。
シマノの磯竿おすすめ25選⑥｜ラディックス
大物狙いの磯釣りに挑戦したくなったら、ラディックスを使うのがおすすめです。大物を釣り上げるのに十分耐えられるスペックを備えながら、ビギナーでも簡単に扱えるようにするための工夫がされています。
大物向きで長いのに軽い
大物を釣り上げるためのタフさを実現するため、ボディが長めに設定されています。その一方で、99%超えのカーボン含有率によって、ビギナーに優しい軽量性も実現されています。グリップ部分にも握りやすい加工がされています。
初心者でも簡単に扱える
本格クラスの磯竿でありながら、軽量性や操作性も十分に考え抜かれて作られており、ビギナーに対する配慮が行き届いているのが魅力です。釣り糸を通すガイド部分にチタン製のSiCリングが使われているのも、魅力の一つです。
長さは5m台
ボディの長さは、5.0mと5.3mの2種類です。竿の重さは型番によって違いますが、182gから202gの範囲に収まっています。穂先はカーボン素材の特性を生かしたソリッド構造になっており、大物も釣りやすい設計になっています。
シマノの磯竿おすすめ25選⑦｜ボーダレスBB
とにかく「幅広く使える」ということを重視して開発された釣り竿です。堤防での磯釣りをメインとしながら、エサ釣りだけでなくルアー釣りにも使えるという、とても広い万能性を備えたグッズです。
簡単に操作できる
ちょい投げからエギングまで対応できる、ちょうどいい長さ・硬さの作りが特徴です。軽く柔らかいので細かい操作が簡単にできるため、初心者でも様々な釣り方に柔軟に対応できる作りになっています。
堤防釣りの万能竿
堤防でチャレンジできる釣り方の、ほぼすべてに対応しているところが魅力です。気軽に楽しめるちょい投げはもちろん、マキエを使ったフカセ釣りや、専用ルアーを使ってイカを狙うエギングなど、あらゆる釣り方を網羅することができます。
4～5mなのに100g台前半
全部で7つの型番が用意されていますが、長さは3.80mから4.95mまでの範囲に収まっています。重さは100g台前半で、初心者でも簡単に扱える軽さとなっています。使えるルアーの重さは30gまでに設定されています。
シマノの磯竿おすすめ25選⑧｜ボーダレスGL
リールを使わない、きわめてシンプルな「のべ竿」と呼ばれるタイプの釣り竿です。のべ竿というと、軽くライントラブルの心配もないので、初心者向けの竿という印象があります。しかしこのボーダレスGLは、のべ竿のポテンシャルを最大限に引き出しており、大物も狙えるアイテムとなっています。
工夫を凝らしたのべ竿
「GL」とは、ガイドレスの略です。リールがないため、竿に糸を通すガイドが不要なのです。糸を結ぶ先端部には、ステンレス製の頑丈なトップが付いています。ボディも非常に硬く仕上がっており、大物相手に格闘できるタフさを備えています。
一本釣り気分を味わえる
リールがないのは不便な面もありますが、その分「魚との真っ向勝負」を楽しめるという魅力があります。釣り人の憧れである「一本釣り」の気分を味わえるというのが、この釣り竿の最大の魅力です。
最大で9mの長さ
竿の長さは非常に長く、短いモデルで6.30m、長いモデルでは9.00mもあります。軽さよりもタフさを重視した作りになっているため、重さは短いモデルで285g、長いモデルで575gあります。
シマノの磯竿おすすめ25選⑨｜ベイシス
シマノの磯竿の中でも、代表的なアイテムの一つです。幅広いシーンに対応して、たくさんのラインナップが用意されています。また、すべてのラインナップにおいて、様々な技術が投入され高いレベルの完成度となっています。
シマノ磯竿の名作
釣り糸を通すガイド部分には「Xガイド」という技術が使われ、軽量性と操作性が高いレベルで両立されています。リールを固定する部分にはスクリュー式のフードが使われ、安定性と操作性の向上が実現しています。
大物も軽々釣り上げられる
様々な技術によって、高い操作性と軽量性が実現しています。この特徴は、撒き餌を使ったフカセ釣りにおいて、特に威力を発揮します。潮の流れが強い局面でも、竿へ効率的に力を伝えることができるため、大きな魚も負担なく釣り上げることができます。
竿先がかなり細い
竿の長さは、5.00mと5.30mの2種類が用意されています。竿の重さは200g前後に設定されています。竿先の半径は0.8mmと、かなり細くなっています。ボディのカーボン含有率は99%超えです。
シマノの磯竿おすすめ25選⑩｜ラフィーネ
ライントラブルの回避性能を重視して開発された釣り竿です。どんな天候であっても、糸が絡むことなくスムーズに釣りができることを目指して作られました。先ほど紹介したベイシスを、さらに改良した製品です。
ライントラブル回避性能が抜群
ライントラブル回避のために、ガイド部分に「IMガイド」という技術が使われています。リング部分の形状を楕円形にすることで、竿を傾けても糸とガイドが摩擦しにくいように工夫されています。
全天候型で使える
糸がらみが可能な限り少なくなったことにより、風雨が強くなっても安心して釣りをすることができます。天候が悪い場合は、糸がらみの対処に余計な時間がかかってしまいます。そうした心配がなくなることが、最大の魅力です。
ベイシスと同様のスペックでリーズナブル
竿の長さや重さなどのスペックは、ベイシスとほぼ同じです。長さは5.00mと5.30mの2種類、重さは200g前後です。使われている技術はベイシスよりも少なく、その分値段もリーズナブルです。
シマノの磯竿おすすめ25選⑪｜磯遠投AX
シマノの釣り竿の中で、遠投性にこだわった代表的な製品です。仕掛けを遠くまで投げることを重視して、そのための技術を投入して作られています。振り抜きやすさと竿の長さのバランスが考慮されています。
シマノ遠投竿の代表格
遠投性能を確保するために、竿の長さは5.20mに設定されています。また、遠くまで投げやすくなるように、「スパイラルX」という方法でボディにカーボンテープを巻くことにより、ボディの強さと軽量性を両立しています。
安心して振り抜ける
遠投するために思いっきり振り抜いてもリールがぐらつかないように、「SDDS」という方式で竿にボディを固定することができます。また、糸を通すガイドがホールドされる仕組みになっているので、糸ガラミを回避することもできます。
4種類のラインナップ
号数のラインナップは、「2.5」「3.0」「4.0」「5.0」の4種類が用意されています。竿の長さはすべて5.20mですが、竿の重さは号数順に305g、330g、390g、430gとなっています。
シマノの磯竿おすすめ25選⑫｜BULL’S EYE 遠投 SI
遠投性に加え、大物と渡り合うためのロッドパワーを重視して作られた釣り竿です。食いつく力の強い魚にも対応できるように、竿の調子が胴調子に設定されています。魚の力を竿全体でしっかりと受け止めることができます。
ロッドの撥水処理で糸ガラミを回避
ロッドの内側に「ハイパーリペル」という撥水処理をしています。そのため糸が濡れてもロッドにべたつきにくくなっており、ライントラブルを最小限にとどめることができます。複雑な仕掛けを遠投する場合にも、安心して振り抜くことができます。
どんな天気でも安心
ライントラブルが抑えられた結果、どのような天候であっても釣りに集中することができます。切れた糸を付け替えることに時間を取られることを心配する必要がありません。グリップ部分がマットラバーでコーティングされているのも大きな魅力です。
